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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両:2011/07/13更新・8月号より

JR東日本 E657系特急型交直流電車

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白梅と紅梅の組合せで演出されたE657系の車体塗色
 JR東日本は,常磐線用の新型特急車両としてE657系特急型交直流電車を製造した。
 E657系は6M4Tの10両固定編成で,最高運転速度は130km/h。乗り心地の向上を図るため,両先頭車とグリーン車にフルアクティブ振動制御装置,各車両間に車体間ダンパを装備した。また,主要機器の2重系化などで安定輸送も確保している。
 外観は『Dynamic&Smooth』をテーマとした,貫禄と軽快感があるシルエット。車体塗色は,わずかに赤味のある白色を基調に,窓下に鮮やかな紅梅色をあしらって白梅と紅梅の組合せを演出したほか,裾部に紫色系のグレーを配することで車両の立体感を引き立て,安定感を与える効果を生み出している。
 客室内は,木目とグレーの組合せを基調とし,落ち着きのある空間を実現。防音効果の高い床構造や空気清浄機の採用により,快適な乗車空間を創造した。また,WiMAXを活用したブロードバンド環境を構築したほか,バリアフリー対応も充実させている。
 E657系の導入両数は10両編成×16本で,2012(平成24)年春から上野~いわき間で運用を開始する。
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グリーン車(5号車)の客室内 シートピッチは1160mmで定員は30名 普通車の客室内 シートピッチはE653系より50mm広い960mm 可動式マクラも装備する 5号車/サロE657形 便洗設備・業務用スペースの集中配置で客室スペースはおよそ半分

JR九州 キハ183系1000番代“あそぼーい!”

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新たに観光特急「あそぼーい!号」運用に就いたキハ183系1000番代
 JR九州は6月4日から,豊肥本線熊本~宮地間で観光特急「あそぼーい!号」の運転を開始した。車両は“ゆふDX”編成を改造したキハ183系1000番代の4両編成で,3号車が“ファミリー車両”として設定されている。
 外装は,上部が白色・下部が黒色の塗り分けで,黄色のラインを配置。白色のスペースには,“くろちゃん”がデザインされている。
“ファミリー車両”には,床面を25cm程度高くしたエリアに,保護者1名と幼児1名が並んで座れる転換式親子シート“白いくろちゃんシート”を9席(9組分)設置。遊具を備えたフリースペースも併設するなど,こどもの目線で列車の旅が楽しめる工夫が盛り込まれた。
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白色を基調に多数の“くろちゃん”をデザインした3号車のファミリー車両 ファミリー車両の“白いくろちゃんシート”は趣向を凝らした車内設備の代表格 ファミリー車両のフリースペース“くろクラブ”には木のプールや遊び場などを備える

南海電気鉄道 12000系(特急車両)

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女性社員の意見を採用するなどして車内設備を拡充した12000系“サザン・プレミアム”
 南海電気鉄道は,南海線(南海本線・和歌山港線)の新型特急車両として,12000系4両編成×2本を製造した。特急「サザン号」の指定席車両として9月1日から運用が開始される。
 12000系は,VVVFインバータ制御や軽量ステンレス車体の採用で,10000系よりも年間約440tの二酸化炭素削減効果を見込んでいる。
 外観は,“ミナミへ新しい波を起こす”をイメージして,ブルーとオレンジのラインを配置。ひとクラス上の設備・利用価値を提供する車両として命名された“サザン・プレミアム”の愛称が,車体にも表記されている。
 定員は1編成あたり242名。客室には,家電メーカー・シャープの“プラズマクラスター技術”を大手私鉄で初めて搭載したほか,節水効果の高い無水小便器を男性用小便所に採用するなど,新機能・新設備が積極的に採用されている。また,幅広い客層への利用促進を考慮して,南海電気鉄道の女性社員160名にアンケートを実施。この結果は,多目的室の設置や腰掛形状などに反映されている。
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快適空間を追求した客室 ヘッドレストは頭部を包み込むような形状 1号車(和歌山港方先頭車)の車端部には車椅子スペースを設置