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DJ 鉄道ダイヤ情報

1月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両:2012/05/15更新・2012年6月号より

東京急行電鉄 7500系“TOQ i(トークアイ)”

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7500系“TOQ i ”は東急コーポレートカラーの赤をベースに,電気検測車のデヤ7550形(手前)は「電気」をイメージした黄色が,動力車のデヤ7500形(奥)は「精密」をイメージした青色が配された
 東京急行電鉄では,7200系を改造した電気検測車(デヤ7290形)と動力車(デヤ7200形)の老朽化により,代替車として動力車のデヤ7500形と電気検測車のデヤ7550形を各1両ずつ新製した。
 愛称の“TOQ i(トークアイ)”は一般公募により決定したもので,“TOQ”は東急,“i”は検測を意味する英単語「inspect」の頭文字だけでなく,「eye」「愛」などの意味が込められている。
 車体は軽量ステンレス構造で,池上線,東急多摩川線の限界に合わせ,全長を18mとしている。車体のカラーリングは窓下が東急のコーポレートカラーの赤,窓回りと幕板はデヤ7500形が「精密」をイメージした青色,デヤ7550形が「電気」をイメージした黄色としているため,遠くからでも簡単に見分けられる。
 デヤ7550形は車体の中央部に架線観測用のドームを備え,この前後の屋根高さは視界を確保するため,約200mm低い。中央林間寄りのパンタグラフは検測用を兼ねており,前後に照明装置などを備える。
 車内は検測用機器のほか,ATCなどの機器の一部と,冷房能力14kWの空調装置2台が設置されている。座席は5000系6扉車のものをベースとした3人掛けの折畳み式が扉の反対側に2組ずつ,計12人分が用意されている(検測用機器以外は2形式共通)。
 なお,5月6日には田園都市線鷺沼~中央林間間で公開試運転が実施され,多くの人々の注目を集めた。
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検測装置類を搭載したデヤ7550形の車内
座席は3人掛け折畳み式が1両あたり4組装備
デヤ7550形の車両中央に設置された観測ドーム
車両の前後双方向の架線を目視で観測できる
 デヤ7550形に搭載されているパンタグラフのうち,中央林間方のパンタグラフは検測用を兼ねている

千葉都市モノレール 0形“URBAN FLYER”(アーバン・フライヤー)

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鮮やかなブルーに彩られた0形“URBAN FLYER”
 千葉都市モノレールでは,1988(昭和63)年の開業時に新製した車両の置換え用として初のフルモデルチェンジ車となる0形を新製し,このたび報道公開を行なった。
 車体はアルミ合金製で長さ14.8m,幅2.58m,自重21.5t,定員78人(いずれも1両あたり)。レイアウトは在来の1000形に準じ,出入口は片側2カ所,座席はロングシートとなっている。
 車両は「空(そら)」をデザインコンセプトとして,外観は斜めのウェッジラインで空への上昇感と車両の先進性を,内装はガラスエリアを多くして空中散歩を感じさせる浮遊感をイメージしている。
 車内は出入口扉と戸袋の下部にもガラスが入り,乗務員室との仕切りは床面までガラス張りとなったが,運転席の背面は機器室で塞がれている。連結面の貫通扉も床面までのガラス張りとして,非常時以外は通り抜けできない。 座席は片持ち式セパレートタイプのハイバックシート。連結面寄りの片側が優先席で,荷物棚はこの部分にのみ設けられている。座席間のスタンションポールは設けられていないが,扉脇のつかみ棒が緩い円弧状になっているのは,とっさの場合につかみやすいものと思われる。運転室中央の床面も一部がガラス張りとなり,真上からではないが懸垂式ならではの眺望が楽しめる。
 主制御器は千葉都市モノレールで初のVVVFインバータ制御を採用し,ブレーキは回生・発電併用の電気指令式としている。
 形式は0形だが,実際の車号は001・002のように3桁で表わし,千葉みなと寄りが奇数車号(Mc1)となる。
 0形は2012(平成24)年7月から営業運転を開始する予定で,2012年度に計3編成,2013年度に1編成の導入が計画されている。
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運転室中央の床面は一部がガラス張りとなり,懸垂式モノレールならではの眺めを楽しめる
座席はセパレートタイプのハイバックシートを採用
荷棚は連結面側の優先席上部にのみ設置
 

JR東日本 E233系を埼京線・横浜線用に新造

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埼京線に10両編成×31本,が導入されるE233系
イメージ提供:JR東日本
 JR東日本は,E233系電車を埼京線と横浜線に投入することを発表した。
 E233系は従来の205系よりも定員が約1割ほど多い同系の導入によって,埼京線・横浜線の混雑緩和を図る。また,省エネ設計により205系の約7割の消費電力量で走行でき,埼京線用・横浜線用ともに車内照明をすべてLEDとして,蛍光灯の消費電力量は従来の約6割となる見込み。
 埼京線には10両編成×31本を新造し,2013(平成25)年度より運転を開始する予定で,東京臨海高速鉄道りんかい線にも乗り入れる。横浜線には8両編成×28本を新造し,2014(平成26)年度より運転を開始する予定だ。
 カラーリングについては,完成イメージ図から埼京線用・横浜線用ともに現行の205系を踏襲するものとみられる。
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横浜線に8両編成×28本が導入されるE233系
イメージ提供:JR東日本