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DJ 鉄道ダイヤ情報

6月15日発売
特別定価:895円(税込)

新型車両:2012/11/14更新・2012年12月号より

JR東日本 2013年冬からC58 239を復元運転

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岩手県営運動公園で静態保存されているC58 239
写真提供●JR東日本
 JR東日本は,盛岡市内で展示・保存されている蒸気機関車C58 239を復元し,2013(平成25)年冬以降に釜石線を中心に,“SL銀河鉄道”(仮称)として運転することを発表した。
 C58 239は1940(昭和15)年の製造で,1972(昭和47)年に廃車となり,翌年から盛岡市の岩手県営運動公園内の交通公園で静態保存されている。
 11月末頃から本体の解体を開始し,12月に同公園から搬出。2013年12月の完成をめざして,大宮総合車両センターで復元工事が行なわれる予定。
 復元後は盛岡車両センターに配属となるが,盛岡駅構内と釜石駅構内に転車台や給炭・給水・灰処理施設,遠野駅構内に給水・灰処理施設を整備するほか,盛岡駅構内には検修庫も置かれる。現在,盛岡支社内のSL運転士は1名のみのため,新たに運転士と検修員の養成も行なう。
 C58 239が牽引する車両は,JR北海道から動力付きのキハ141系気動車(元50系客車)を4両購入して改造し,指定席車とオープンスペース車を用意。勾配区間での補助動力としてディーゼルエンジンを使用する。デザインは工業デザイナー・奥山清行氏のプロデュースにより,「銀河鉄道」をコンセプトに,東北の文化や自然,風景を感じさせる空間となる。
 当初は釜石線花巻~釜石間で運転される予定で,復元2年目以降はイベントやキャンペーンにあわせて,東北各地での運転が検討されている。
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キハ141系改造の車両を牽引して運転予定の“SL銀河鉄道”(仮称)
イメージ提供●JR東日本

 

近畿車輛 バッテリー電車“Smart BEST”を開発

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“Smart BEST”は充電型バッテリーによって動く“電車”だ
撮影●高松大典(4点とも)
 近畿車輛が非電化区間向けの充電型バッテリー電車“Smart BEST”を製作した。
 同社では2010(平成22)年に架線がなくても走行できるリチウムイオン蓄電池駆動LRV“ameriTRAM”を発表してアメリカ各地でデモンストレーションを行なってきたが,国内外からの非電化区間で長時間走行できる車両の要望を受け,自己完結型のバッテリー電車を開発したもの。名称にある“BEST”は「Battery Engine Synergy Train」の頭文字との掛合せ。
 大容量のバッテリー電源で駆動し,バッテリーが放電した分だけ小型エンジン発電機で充電する。1両あたりのエンジン出力は従来の気動車の3分の1から4分の1程度で済み,エンジンの振動や騒音,排気ガスも軽減されて燃費が向上する。また,ブレーキで発生する回生電力も自らのバッテリーに回収する。バッテリー残量を常時モニタリングし,走行状況に応じて充電の最適化が行なわれる。
 発電用エンジンは搭載しているが,駆動はモーターとなるので,加減速性能は電車と同等。運転台の機器類なども電車と共通化できる。さらに,変電設備や架線などの地上設備が不要になりコストが低減されるうえ,電化区間・非電化区間の相互乗入れも簡便で,運用の効率化や利用者の利便性向上も期待できる。
 今後は業務提携しているJR西日本の営業路線で本線走行試験を実施し,さらに開発を進めていく。
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2人掛け座席が並ぶ車内 右側の逆L字状の構造物はエンジン発電機の煙突部 床下に搭載したバッテリー バッテリーの状態などが常時モニタリングされる

JR西日本 新デザインのラッピング車を運転開始

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201系新ラッピング列車
撮影●交通新聞
 JR西日本では,10月17日より『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』(USJ)のアクセス線となる桜島線(JRゆめ咲線)で新デザインのラッピング列車の運転を開始した。
 車両は201系1編成(8両)で,USJに3月にオープンした『ユニバーサル・ワンダーランド』をイメージ。車体には人気キャラクターが描かれており,同線のほか大阪環状線などでも運転する。