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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両:2013/09/11更新・2013年11月号より

JR東日本 E653系1000番代「いなほ」が9月28日運転開始

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白新線・羽越本線特急「いなほ」に登場したE653系1000番代
デビューに先立って新潟~府屋間で試乗会も行なわれた
2013.9.10 羽越本線藤島~西袋
撮影/編集部(4点とも)
 JR東日本新潟支社は,9月28日に実施したダイヤ改正にあわせて,白新線・羽越本線の特急「いなほ」でE653系1000番代の運転を開始した。常磐線の特急「フレッシュひたち」のE657系への置換えによって運用を離脱したE653系を改造,改番したもので,2014(平成26)年夏までに「いなほ」用に7両編成×8本が順次投入される。座席数は,普通車・グリーン車あわせて従来の485系6両編成(3000番代)より多く,着席機会が拡大される。
 外観デザインのコンセプトは「夕日・稲穂・海」で,クリームとオレンジを基調に,夕日や波をイメージした複数のゆるやかな曲線を組み合わせた明るいスタイル。さらに,地域密着を意識して,沿線のご当地キャラをラッピングしている。
 特筆すべきは,酒田・秋田方先頭となる1号車を全室グリーン車としたことで,座席は海側2列,山側1列のゆったりとした配置。シートピッチも広く確保して,横1列あたり1窓という贅沢な仕様としている。背後にはパーテーションを装備。ちょっとしたプライベート感を得られるだけでなく,後ろの席の利用者に気兼ねすることなくシートをリクライニングできる。車端部には,対面式と窓向きのラウンジスペースが設置された。
 なお,普通車では,シートモケットを雄大な日本海をイメージしたブルー基調のものに張り替えている。
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1+2列の贅沢なグリーン車の座席
背後にはパーテーションも装備している
グリーン車には同社の在来線特急では初めて,海側は窓向き,山側は対面式のラウンジスペースを用意 普通車のシートモケットも一新 
日本海をイメージした鮮やかなブルー基調となった

JR東日本 レストラン列車“TOHOKU EMOTION”デビュー

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3両編成を組む“TOHOKU EMOTION”
2013.10.4 久慈
 キハ110系気動車の改造によるJR東日本のレストラン列車“TOHOKU EMOTION(東北エモーション)”が,10月19日,八戸線で運転を開始する。
 同社では,“TOHOKU EMOTION”により,デザイン・食・アートを通して新しい東北を発見・体験し,日常から解放される旅を提供。車窓を流れる三陸の海を眺めながら,東北の食材をふんだんに使用したオリジナルメニューを楽しめる。プロジェクトには各界のスペシャリストを起用。車両デザインはレストランのイメージ,車内では東北の伝統工芸をモチーフにしたインテリアやオリジナルBGM,アートなどを展開する。
 列車は3両編成で,八戸方1号車がコンパートメント個室,久慈方3号車がオープンダイニングのレストラン席となり,中間の2号車はライブキッチンスペースとして,調理のようすを目の前で楽しみ,視覚からも料理を味わえるようにしている。また,年に2回担当シェフが替わり,メニューは4回替わるようにして,リピーターでも飽きがこないようにする。
 運転は土曜・休日を中心に,八戸~久慈間1日1往復。運転開始時点では,往路の久慈行きがランチコース付き,復路の八戸行きがデザートブッフェ付き。
     
 
 

東京都交通局 新宿線用10-300形3次車が登場

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前面上部がすべて黒くなったことで印象が変わった10-300形3次車
2013.9.18 大島車両検修場
撮影/編集部(4点とも)
 東京都交通局の新宿線用新型車両10-300形3次車が運転を開始した。製造元は総合車両製作所で,JR東日本の地下鉄乗入れ用E233系2000番代がベースとなっている。10両編成×3本(49~51編成)が製造され,既存の10-000形8両編成×3本(19~21編成)を置き換える予定。
 上部を黒1色とした精悍なマスクで,側面のグリーンのラインカラーの位置は将来のホームドア設置時の識別性を考慮して,従来車の腰部から上部へと変更された。VVVFインバータ制御装置は,小型軽量化と部品数削減による保守軽減,信頼性向上を図っている。
 車内は白色基調の化粧板で地下鉄であることを感じさせない明るさを強調し,ドア回りには黄色を配した。ドア上には同局では初めて17インチ液晶表示器を設置した。車内照明に新車として初めてLEDを採用したほか,妻引戸を1貫通路につき2枚にして,車内防音性を高めた。また,円弧型の手すり,優先席部の低い荷棚,ドアの開閉タイミングをわかりやすくする戸開閉表示灯など,利便性を向上させている。冷房装置の増強と,それにともなう低圧電源装置の容量増加も行なわれた。
 運転台では各種計器や表示灯を2台の液晶表示器に統合し,表示をTIMSモニタとあわせて3台の液晶表示器に集約した。
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側面ではグリーンのラインカラーが窓上に変更され,スピード感を表す短いラインも入れられた
白を基調とした化粧板を採用して地下のイメージを払拭し,明るい雰囲気とした車内 ドア上には17インチ液晶表示器を設置

東京モノレール 2014年夏に新型車両10000形を導入

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17年ぶりの新車として2014年7月に運行開始予定の東京モノレール10000形
イメージ提供/東京モノレール(4点とも)
 東京モノレールが,開業50周年を迎える2014(平成26)年に,同社では17年ぶりとなる新型車両10000形を導入することを発表した。
 10000形は1997(平成9)年に運転開始した前形式2000形を基本として,「スマートモノレール」をコンセプトに,新たに設計した6両編成。外観では,沿線の緑をイメージしたグリーンと,空と水をイメージしたスカイブルーとブルーのグラデーションのカラーリングとして,車内では座席などに「和」を演出するデザインを施す。
 液晶ディスプレイや公衆無線LANによるインターネット環境,スーツケース置き場の拡充,マイコン制御空調などによる快適な車内,バリアフリー化,景観を意識したシート配置とクロスシート間隔の拡大など,より進んだ利用者サービスを提供する。また,安全性向上のため,高速大容量車両情報制御装置による運転制御や自動点検機能の採用,バッテリー持続時間の拡大,火災・節電対策としての車両間貫通扉の導入,軌道桁への凍結防止剤散布装置の搭載,運転台の操作性向上,先頭部への車幅灯の設置などの施策を盛り込んだ。さらに,前照灯や室内灯のLED化やリサイクル可能な座席クッション素材の採用,新開発のボルスタレス台車による部品点数削減などで,省エネルギー性,環境性,メンテナンス性を高める。
 最初の編成の運行開始は2014年7月の予定で,以降順次導入して1000形を置き換える。
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クロスシートとロングシートを組み合わせたシート配置
公衆無線LANサービスも実施する
空港アクセス路線であり,長距離旅行者のために大きなスーツケース置き場を設ける 座席のシート地や車両間の貫通扉など随所に「和」のイメージのデザインを取り入れる