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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両:2014/02/14更新・2014年3月号より

JR東日本 EV-E301系“ACCUM”が3月に営業運転開始

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試運転で東北本線岡本~宝積寺間を走行中のEV-E301系
架線の下をパンタグラフを降ろした電車が走る,いままで見られなかった光景
2014.1.23
撮影/編集部(4点とも)
 JR東日本の蓄電池駆動電車EV-E301系“ACCUM(アキュム)”の第1編成が完成した。
 EV-E301系はEV-E301形(Mc)とEV-E300形(Mc’)からなる2両編成。両車両に大容量のリチウムイオン蓄電池を搭載しており,通常の電車と同じ架線給電による走行に加え,電化区間で架線から取り入れた電気や回生ブレーキで発生した電気を充電し,非電化区間での蓄電池のみによる走行が可能。気動車運転による排気ガスの解消や二酸化炭素排出量の削減,騒音低減など環境面で高い効果が期待できる。
 車体は,総合車両製作所が開発を進めている次世代ステンレス車両“sustina”で,国内向けとしては,2013(平成25)年5月に登場した東京急行電鉄5050系サハ5576につづく第2弾となる。制御方式はVVVF。前面や側面には環境をモチーフとしたグリーンのストライプのラインを描いている。
 車内はオールロングシートで,両車両とも先頭部寄りを優先席としている。また,連結面寄りには機器室と車椅子スペースが設けられている。トイレは設置されていない。
 EV-E301系は3月15日ダイヤ改正より東北本線宇都宮~烏山線烏山間で営業運転を開始。非電化区間の宝積寺~烏山間を蓄電池で走行する。折返しの烏山駅に給電施設を設け,停車中にも充電を行なう。
 当初は1編成で宇都宮~烏山間2往復,宝積寺~烏山間1往復の1日3往復を運転。将来的には,烏山線の気動車4編成をすべて置き換える予定になっている。
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宇都宮運転所で報道公開されたEV-E301系
パンタグラフはEV-E301形に2基装備
2014.1.29
各車両の床下に大容量のリチウムイオン蓄電池を設置
非電化区間での動力源となる
車内はオールロングシートで,握り棒はつかみやすい形状としている
照明はLEDを採用

JR東日本 横浜線向けE233系6000番代がデビュー

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小机駅で一般公開されたE233系6000番代
大勢のファンや家族連れで賑わった
2014.2.2
撮影/編集部(3点とも)
 横浜線205系の置換え用として新造されたE233系6000番代が,デビューを前にした2月2日に一般公開された。一般公開は小机駅と町田駅でH002編成を使用して行なわれた。
 E233系6000番代は8両編成。前面と側面に沿線の緑の中を走る列車をイメージした,グリーン基調でケヤキの葉をあしらったマークと「YOKOHAMA LINE」の文字によるロゴが入っている。また,同線と根岸線の28駅の駅スタンプのイメージイラストが,編成ごとに駅を変えて先頭車運転席側の側面に貼付される。
 営業運転開始は2月16日。この夏までに全28編成で205系を置き換える。
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グリーンが基調のロゴが車体に入る
一般公開では東神奈川電車区によるヘッドマークも掲出
先頭車前部側面に貼られた沿線各駅の駅スタンプのイメージイラスト
掲出イラストは編成ごとに異なる
 

JR東日本 新潟を楽しむ列車「越乃Shu*Kura」5月に登場

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新潟の酒と食を楽しむ列車として,5月に運転を開始する快速「越乃Shu*Kura」
イメージ提供/JR東日本(4点とも)
 JR東日本新潟支社では,4月1日より3カ月にわたって実施される『新潟デスティネーションキャンペーン』にあわせて,「地酒王国」新潟が誇る酒をコンセプトに,乗ること自体が目的となるような列車として,快速「越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)」を5月2日から運転することを発表した。
 列車名は「越後」の「Shu=酒」「Kura=蔵」を意味しており,間の「*」記号も「米・雪・花」を表現。また,列車サブタイトルを「水と大地の贈り物」とした。
 車両は同社盛岡支社のキハ40形1両とキハ48形2両を改造して使用。外観では,伝統色の青みを帯びた黒「藍下黒」に白を組み合わせて「凛とした新潟の風土」をイメージした。『展望ペアシート』『くつろぎペアシート』『らくらくボックスシート』とフリースペースの1号車,サービスカウンター(売店)やイベントスペースを備え,酒樽をモチーフとしたスタンディングテーブルのある2号車,普通車指定席となるリクライニングシートとフリースペースの3号車からなる3両編成。1号車は『びゅう』旅行商品専用車両となる。
 快速「越乃Shu*Kura」は6月まで土曜・休日を中心に,信越本線高田~飯山線十日町間を1日1往復運転。高田を出ると信越本線で直江津,柏崎を経由,長岡で進行方向を変え,越後川口から飯山線に入って十日町へ至る,新潟県の中央部をぐるりと回るルートをたどる。車内では,酒にゆかりのある新潟のスペシャリストが提案する各種サービスを提供する。
 なお,信越本線高田~上越線越後湯沢間の快速「ゆざわShu*Kura」として運転する日もある。
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展望ペアシート(1号車) フリースペース(3号車)  リクライニングシート(3号車)

JR東日本 中央本線特急用E353系量産先行車を製造

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基本編成9両+付属編成3両の12両編成で登場するE353系量産先行車
イメージ提供/JR東日本(2点とも)
 JR東日本は,老朽化した中央本線・篠ノ井線特急用E351系の置換えを目的に,新型車両E353系の量産先行車を製作する。5M4Tの基本編成9両と2M1Tの付属編成3両の計12両編成で,2015(平成27)年夏以降の落成を予定している。
 外観コンセプトは「伝統の継承」と「未来への躍動」。また,内外装デザインでは南アルプスと梓川の「きよらかさ」をイメージし,ビジネスの機能性とレジャーの高揚感を演出する。
 車体傾斜機能は空気ばね方式。一部の先頭車とグリーン車には動揺防止装置を搭載して,乗り心地を向上させる。
 車内では,各座席にテーブルとコンセントを装備。空調は個別吹き出しで,座席で風向きと風量が調節できる。電動車椅子で利用可能な大型トイレや多目的室も備える。
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普通車室内イメージ    

JR東日本 「SLばんえつ物語」1号車が“オコジョ展望車両”に

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“オコジョ展望車両”としてリニューアルされる「SLばんえつ物語」編成1号車
 信越本線新潟~磐越西線会津若松間の人気の観光列車「SLばんえつ物語」編成の1号車(スハフ12 101)が,“オコジョ展望車両”としてリニューアルされることとなった。
 これまで5号車に設置されていたフリースペース『オコジョルーム』を発展させ,普通車指定席だった1号車を『オコジョ展望室』と『オコジョルーム』で構成される専用車両に改造する。『オコジョ展望室』は森をイメージしたフラットベンチに座りながらパノラマウィンドウで車窓を眺めることができ,会津若松行きではSLの迫力,新潟行きでは開放的な景色が楽しめる。また,『オコジョルーム』は「オコジョの山」「オコジョの原っぱ」「オコジョの森」の3ゾーンにすべり台やボールプール,ゾーン間を結ぶトンネルなど,こどもが楽しめる設備を多数用意。好評の紙芝居や折り紙,塗り絵などのサービスも引きつづき実施する。なお,5号車は売店を残して普通車指定席となる。
 リニューアルした“オコジョ展望車両”連結の「SLばんえつ物語」は,編成全体を2013(平成25)年の改造で登場した7号車グリーン車の「レトロ調大正ロマン」イメージの塗装に統一して4月5日より運転を開始。土曜・休日などに新潟~会津若松間を1日1往復する。