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DJ 鉄道ダイヤ情報

6月15日発売
特別定価:895円(税込)

新型車両:2014/06/11更新・2014年7月号より

東京急行電鉄 元東横線用1000系が改造で1500番代に

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改造・改番のうえ3両編成のワンマン仕様で再登場した1000系1500番代
2014.5.2  雪が谷検車区
撮影/編集部(4点とも)
 東京急行電鉄は,東横線での運用を外れていた1000系の一部を改造し,1000系1500番代とした。
 1000系は1988(昭和63)年に帝都高速度交通営団(現:東京地下鉄)日比谷線直通運転用に登場したが,2013(平成25)年3月の東横線・東京地下鉄副都心線相互直通運転開始にともなう日比谷線への直通運転の終了により,東横線での運用を離脱していた。1000系1500番代は,その1000系を改造・改番して,新たに3両編成に組み替えたもので,池上線・東急多摩川線に投入されることとなった。
 池上線・東急多摩川線で使用するため,ワンマン運転用機器を搭載。短編成での機器冗長性を考慮して,制御装置を,従来から池上線・東急多摩川線で使用されている7000系と同様の補助電源一体型のものに更新した。パンタグラフは,菱形1基だったが,改造後はシングルアーム2基となっている。前面上部左側にあった種別表示器は撤去され,その部分は車号表記となった。また,ATC装置も撤去されている。車体に描かれたラインカラーは,濃淡グリーンのツートンに変更された。
 さらに,内装やバリアフリー対応についても,7000系に準じてリニューアルされている。
 今後も流用方法・車号変更など同様のパターンで改造が実施されるが,最終的な編成数は現時点では未確定とされている。
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中間車デハ1600形のパンタグラフは以前の菱形1基からシングルアーム2基となった 客室の内装もあわせて更新され,シートのモケットはグリーン基調となった  ワンマン運転仕様の運転台 
2画面のITV装置が右側に設置されている

JR西日本 新型豪華寝台列車の2017年春運行開始を発表

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展望スペースを設けた先頭車の斬新なスタイルが印象的な新型寝台列車の外観イメージ
イメージ提供/JR西日本(3点とも)
 地域と一体となった観光振興策の一環として,JR西日本が新しい豪華寝台列車を導入することを発表した。
 コンセプトは「美しい日本をホテルが走る 上質さの中に懐かしさを」。同社エリア内の京都や松江,出雲,宮島などの歴史・文化の豊かな地域,日本海や大山,瀬戸内海などの美しい自然を再発見する旅を楽しむ列車として,非日常的で洗練された空間に,どことなく懐かしさを感じさせるデザインとする。
 各地のホテルや迎賓施設を手がけた建築家・インテリアデザイナーの浦一也氏がインテリアを中心とする全体デザインを,N700系をはじめとする多くの鉄道車両にも携わってきたインダストリアルデザイナーの福田哲夫氏がエクステリアデザインを,食の権威として執筆活動などで活躍するフードコラムニストの門上武司氏が車内の食事を,それぞれプロデュース。「ノスタルジック・モダン」テイストの車両をめざす。
 編成は客室車6両,食堂車・ラウンジカー各1両を展望スペース付き先頭車2両が挟む10両で,動力はディーゼル発電機とバッテリーでモーターを駆動するハイブリッド方式を同社で初めて採用。
 客室車のうち1両は客室が1室のみの贅沢な空間として,プライベートバルコニーやバスタブ付き本格的バスルームを設ける。その他の客室車は1両にツイン仕様の3室を設置し,全体の定員は30名程度を予定。編成両端は前後左右の景色を楽しめる展望スペースとなり,後方のデッキはオープンエアとする。
 この新型寝台列車は2017(平成29)年春,世界遺産などがあり,車窓から美しい風景も楽しめる京阪神と山陰・山陽エリアでの運行開始を予定している。
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一般の客室車は1両につき3室を設ける
編成全体の定員は約30名程度となる予定
客室車6両のうち1両は,客室が1室だけという贅沢な空間
本格的なバスルームも装備する
 

JR四国 予讃線に“伊予灘ものがたり”デビュー


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「和」のテイストに満ちた1号車『茜の章』では椅子席のほかに畳席も用意する
イメージ提供/JR四国(3点とも)
 予讃線の新観光列車“伊予灘ものがたり”が,7月26日より松山~伊予大洲・八幡浜間で運転を開始する。
 キハ47形を改装した2両編成で,「レトロモダン」「海を魅せる(伊予灘)」などをコンセプトに,車内は和洋融合の懐古調でデザイン。洗面所の砥部焼の洗面鉢,海向き展望シートの愛媛産ヒノキのテーブルなど,地域の素材も活用する。
 1号車『茜の章』は畳席を採用するなど「和」テイストを重視し,モダンテイストの2号車『黄金の章』にはバースタイルのダイニングカウンターがある。
 運転は1日2往復で,午前中の松山→伊予大洲間が「伊予灘ものがたり大洲編」,伊予大洲→松山間が「伊予灘ものがたり双海編」,午後の松山→八幡浜間が「伊予灘ものがたり八幡浜編」,八幡浜→松山間が「伊予灘ものがたり道後編」と,1片道ごとに異なる列車名となる。「伊予灘ものがたり道後編」を除く3本では,沿線レストランなどと提携し,地元素材を使った事前予約制の食事を提供(料金別途)。また,「伊予灘ものがたり道後編」でも飲み物やオードブルを販売する。専用制服を着用したアテンダントが乗務し,案内や車内販売を行なう。
 当面は年末年始を除く土曜・休日の運転を予定しているが,所定運転日以外に貸切運転を実施する場合もある。全車指定席で,乗車の際は運賃のほかに普通列車用グリーン券が必要。
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2号車『黄金の章』には座席のほかにバースタイルのカウンターも設置される 「伊予灘ものがたり八幡浜編」で提供予定の『フランス料理松花堂弁当』(4500円)のイメージ  

東京地下鉄 千代田線支線仕様の05系が運転開始

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3両編成の“北綾瀬支線”用としてリニューアルされた元東西線用05系
2014.6.4 綾瀬車両基地
撮影/編集部(3点とも
 東京地下鉄(東京メトロ)の東西線用05系の初期型が,千代田線綾瀬~北綾瀬間の通称“北綾瀬支線”用に転用改造(B修)されて運転を開始した。
 改造を受けたのは4編成で,両先頭車(CT)および中間車(M1)からなる3両編成となった。制御装置はVVVFインバータに更新,主電動機も押込みファン方式かご型誘導電動機に更新された。また,台車強度の向上を図って,全車両にM台車を採用している。
 車内では,ドア上部に液晶表示機を2面並びで設置。車椅子スペース(06編成を除く),スタンションポールなどが新設されている。
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シート・床面ともにブルー系でまとめられた車内
スタンションポールなども新たに設置されている
ワンハンドルマスコンとなた運転台
ワンマン運転時のホーム監視のため4画面タイプのCCTV装置を搭載している