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DJ 鉄道ダイヤ情報

1月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両:2014/07/14更新・2014年8月号より

JR北海道 快速「エアポート」用733系3000番代登場

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快速「エアポート」向けに6両編成で登場した733系3000番代
2014.6.16 札幌運転所
撮影/編集部(4点とも)
 JR北海道の最新型車両733系に,快速「エアポート」仕様の3000番代が新たに加わった。
 733系3000番代は札幌圏でのラッシュ時における混雑緩和と快速「エアポート」の快適性向上を目的として新造されたもので,6両編成。うち4号車が『uシート』となる。
 指定席の『uシート』は回転式リクライニングシートだが,それ以外は混雑緩和のためすべてロングシートとされた。電動機を全閉式として機器の一部を省略したため,電動車車端部の雪切り室が不要となり,そのぶん客室スペースが広くなっている。3号車には車椅子対応大型トイレを設けてバリアフリー化も推進。客室照明はオールLED化されている。
 733系3000番代は快速「エアポート」のほか,札幌圏を中心とした快速や各駅停車に使用される。
 秋までに5編成30両が順次導入される予定となっており,これにより老朽化した711系が2014(平成26)年度末までに営業運転を終えることになる。
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普通席はオールロングシートとなり,
721系3000番代と比較して定員が59人増の821人
雪切り室がなくなったぶん客室スペースが拡大された
ドアはステップレスに
 落ち着いた雰囲気の『uシート』
客室内には大型荷物置き場を備える

JR東日本 観光列車“とれいゆ”が7月19日運転開始

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月山など沿線の山々を緑の円弧で表し,蔵王の白,最上川の青を車体に配したE3系“とれいゆ”
2014.6.30 山形車両センター
撮影/編集部(4点とも)
 新幹線車両としては初の観光列車として注目されるJR東日本のE3系“とれいゆ”が7月19日より運転を開始する。
 秋田新幹線「こまち」での運用を離脱した6両編成を改造したもので,愛称“とれいゆ”は「トレイン」と「ソレイユ」(フランス語で「太陽」)をあわせた造語。「食」「温泉」「歴史・文化」「自然」を,温泉街を散策するように楽しむ列車をイメージしている。
 11号車は普通車指定席,12~14号車が座面を畳とした畳座席と大きなカバ材テーブルを備えた『お座敷指定席(語らいの間)』となっており,うち13・14号車が『びゅう』旅行商品専用車両。15号車は畳座敷やバーカウンターを設けた『湯上がりラウンジ(モノや人との出会いの間)』。有機ELパネルで構成した飾り棚や漆喰質の壁,石張りの小路で出会いの場を演出する。16号車は『足湯(くつろぎの間)』として石張りの小上がりに湯船を2槽置き,足湯でくつろぎながら車窓の景色を楽しめる。なお,足湯を利用するための『足湯利用券』は『びゅう』旅行商品利用の場合に限り事前購入できるが,当日の状況により車内でも販売する場合があるとされている。
 この“とれいゆ”を使用した「とれいゆ つばさ」は,週末を中心に福島~新庄間で1日1往復運転される。
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座面を畳にして,カバ材テーブルを配置した12~14号車『お座敷指定席(語らいの間)』 天井や座席背板は山形のフルーツをモチーフとしたレリーフで装飾されている  石張りの小路で車内のさまざまな「間」を結んで,温泉街を散策する雰囲気を演出する

JR四国 キハ47形改造“伊予灘ものがたり”が完成

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鮮やかなカラーリングの観光列車“伊予灘ものがたり”
手前が2号車『黄金の章』で,奥が1号車『茜の章』
2014.7.1 多度津工場
撮影/編集部(4点とも)
 新しい愛称『愛ある伊予灘線』が付けられた予讃線伊予市~伊予大洲間の海回り路線を走るJR四国の新観光列車“伊予灘ものがたり”が,7月26日からの運転開始に先だって多度津工場でお披露目された。
 キハ47形を改造し,1号車『茜の章』,2号車『黄金の章』からなる「レトロモダン」イメージの2両編成。2両ともに4人用ボックスシート,2人用対面シート,窓側(海側)を向いた展望シートを備え,1号車には畳を使用した和座椅子タイプの席も用意している。2両すべてがグリーン車指定席。2号車にはバー風ダイニングカウンターが設けられており,1号車にはトイレが設置されている。
 土曜・休日を中心に年間120日程度,松山~伊予大洲・八幡浜間に1日2往復が運転される。
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和文様をアレンジしたデザインでレトロ感を演出 1号車は和座椅子タイプのボックスシートなどがあり「和」のテイストでまとめている  2号車は1号車と趣を変えて,モダンなスタイルを意識したインテリアを展開

JR西日本 北陸新幹線向け新型車両W7系を公開

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すでに営業運転を開始しているJR東日本E7系と同一仕様のJR西日本W7系
2014.6.22 白山総合車両所
撮影/編集部(4点とも)
 2014(平成26)年度末の北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業に向けて製造されたJR西日本のW7系が,このほど報道陣に公開された。
 W7系はJR西日本とJR東日本が共同開発。12両編成で,金沢方先頭車の12号車が『グランクラス』,11号車がグリーン車,以下が普通車となる。基本的にJR東日本所有車のE7系と同じスタイルだが,車体側面に記されているシンボルマークの英文会社表記がJR西日本のものになっている。
 長野~金沢間開業までにW7系10編成,E7系17編成が導入される予定。E7系はすでに2014年3月15日のダイヤ改正で東京~長野間の「あさま」として先行営業運転を行なっているが,W7系は8月より長野~金沢間で走行試験を開始する。
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車体側面のシンボルマークの文字が「WEST JAPAN」となっていて
JR西日本車であることを示す
12号車は『グランクラス』
インテリアもE7系と同様のスタイル
 11号車はグリーン車

JR東日本 クルーズトレインのデザインイメージを発表

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展望エリア付き動力車を先頭とした10両編成で登場予定のJR東日本の豪華クルーズトレイン
イメージ提供/JR東日本(4点とも)
 JR東日本が導入を予定しているクルーズトレインのエクステリア・インテリアイメージが公表された。コンセプトは「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」。
 編成は,展望エリア付き動力車の両先頭車にパブリックスペースのラウンジ車とダイニング車各1両,客室車となるデラックススイート車1両とスイート車5両からなる計10両。先頭車はガラス張り形状として流れる自然の景観を体感でき,ラウンジ車には大きなエントランスドアを設ける。
 架線からの電力のほか,搭載する大出力エンジン発電機による電力でも走行できるEDC方式を採用し,電化区間・非電化区間いずれでも運転可能とする。
 編成の定員は34 人。2017(平成29)年春頃の運転開始を予定しており,東日本エリアを中心に,北海道エリアや西日本エリアへの乗入れも検討されている。
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高い天井と樹木のイメージのインテリアデザインで人びとを迎えるラウンジ車 ダイニング車では,車窓を見ながら土地の旬を食し,仲間と語り合う豊かな時間を過ごせる  2室あるデラックススイートルームのうち1室は2階建て構造のメゾネットタイプ

JR西日本 広島地区向けに新型車両227系を製造

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新保安システム対応機器を装備して2015年春に広島地区で運転を開始する予定の227系
イメージ提供/JR西日本(2点とも)

 広島地区の115系置換えのため,新しい近郊型車両227系を製造することを,JR西日本が発表した。広島地区への新造車投入はJR発足以来初めて。
 車体はステンレス製。外観では「厳島神社の大鳥居」「(県木)モミジ」「広島カープ」などを思わせる赤色を配して広島らしさを表現する。
 運転台計器類の液晶画面表示,音声警報や表示灯による運転士への告知機能付きの戸挟み安全機能,車両異常挙動検知装置,先頭車間転落防止ホロ,衝撃吸収構造などにより安全性向上を図っている。車内照明はLEDで,赤色系統のクロスシートを配置する予定。安定性・安全性向上のため同社が開発を進めている新保安システムに対応した車上装置を搭載する。今後,山陽本線白市.岩国間で地上設備を整備し,2018(平成30)年度末を目途に使用を開始する。

 運用線区は山陽本線,呉線,可部線。2015(平成27)年春の運転開始を予定しており,2018年度末までに3両編成×64本,2両編成×42本の合計276両が投入される。

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片側3扉で,車内でもシンボルカラーとなる赤色系統の
クロスシートを設置