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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2004/10/15更新・11月号より

JR西日本 105系リニューアル車(紀勢本線)

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メイン写真のキャプション
JR西日本は,新和歌山車両センターに105系のリニューアル車を投入する。
今回投入される105系リニューアル車は,岡山電車区電車センターからの転属車で,新宮方からクモハ105-5ークハ104-8の2両編成×1本。従来より運賃収受式のワンマン運転に対応していたが,転属にあわせて,車椅子対応トイレや車椅子スペースを新設するとともに,車体のリニューアルを実施した。
新和歌山車両センターには,103系1000番代を種車にした105系2両編成×24本が在籍し,和歌山線・桜井線と紀勢本線紀伊田辺~新宮間で運用されている。いずれもトイレなしの片側4扉車だが,今回登場したリニューアル車はトイレ付きの3扉車ということもあり,紀勢本線紀伊田辺~新宮間で運用される。






JR西日本 125系一般型直流電車(加古川線)

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小浜線用とは排障器の大型化や窓ガラスの色が違う 2004.9.16 網干総合車両所
JR西日本は,加古川線の電化開業時に導入する新型車両の125系を登場させた。
加古川線は,来る12月19日に加古川~谷川間(48.5km)の全線電化(直流1500V)を予定している。今回登場した125系は小浜線の電化開業時に導入された8両の125系に準じた車両で,加古川線用に4両が導入される。
125系は,1両で運転できる両運転台付きの電車で,制御電動車ながら,谷川方の台車を電動機2台搭載の動台車(WDT59A),加古川方を付随台車(WTR243B)として効率化を図っている。車両性能は小浜線用125系と同じで,主回路制御方式は2レベル電圧形PWMインバータとし,補助電源装置と一体化させることで,補助電源装置が故障した際のバックアップ機能を持たせたことも同様だ。
小浜線用車両からのおもな変更点は,排障器(スカート)の大型化,窓ガラスの変更(グレーからグリーン),冷房装置の冷媒を223系2000番代2次車と同様のタイプに変更,パンタグラフの主枠のステンレス化と主バネ力伝達方式のテコ式への統一,便所の汚水処理装置の清水空圧式から浄化排水式(カセット式)への変更などとなっている。
加古川線に導入される125系の車号は,小浜線の8両(クモハ125-1~8)の続き番号となり,クモハ125-9~12としている。小浜線用ではクモハ125-7・8の2両を2個パンタ搭載車両としているが,加古川線用でも,クモハ125-11・12の2両が2パンタ車となっている。
加古川線は電化開業時に,新型の125系4両のほか,103系改造車(3550番代)を2両編成×8本導入し,合計20両の電車で運用する。125系は,増結による2両以上の運転も可能だが,現行おもに1両運転となっている西脇市~谷川間での運用が中心となる見込みだ。






JR西日本 在来線技術試験車“U@tech(ゆー・てっく)”

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223系試作車と元「マリンライナー号」車両を改造した試験車 2004.9.11 吹田工場
JR西日本は,このほど在来線技術試験車“U@tech(ゆー・てっく)”を公開した。
“U@tech”は,元・快速「マリンライナー号」用のクロ212型とサハ213型の各1両ずつと,223系試作車1両を改造した3両編成で,ITを活用したデジタル伝送制御システムとともに,JR西日本が鉄道業界として初めて開発に成功した『沿線無線WAN』対応の車上設備を備えている。
おもな試験項目は,本誌2004年10月号73ページで紹介したとおりで,車両と地上側との間で高速かつ大容量データ通信を行なうことで,安定輸送の確保,乗務員の支援,サービスやメンテナンスの向上など,さまざまな業務革新を目指すものとしている。また,車両制御のデジタル伝送制御試験,次世代走り装置や環境負荷の低い駆動用モータ(従来の誘導電動機から永久磁石同期電動機へ)の開発なども進められる。
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クヤ212-1 A・B席は3・4・6~10列とC・D席は4~10列の腰掛が残る
サヤ213-1 黄・青色のタンクには試験的に線路状況を変化させるための水が入る