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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2005/03/15更新・4月号より

JR東日本 新幹線高速試験電車“FASTECH360”まもなく落成

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6月落成予定のE954系 奥が8号車・手前が1号車の先頭形状イメージ
JR東日本は,高速性・信頼性・環境適合性・快適性など,あらゆる面で世界最高水準を目指した新幹線の開発を進めている。その一環として2編成の新幹線高速試験電車を製作しているが,このうち1編成が2005(平成17)年6月に落成し,走行試験を開始することになった。
高速試験電車は新幹線専用と新在直通用の2編成が製作される。新幹線専用の車両は8両編成のE954型で,今年6月に落成する。また,新在直通用の車両は6両編成のE955型で,こちらは2006(平成18)年春に落成する予定だ。
高速試験電車の愛称は,高速技術を意味する「Fast Technology」を短縮した造語“FASTECH”と技術開発上の目標速度360km/hを意味する“360”につづけて,E954型は新幹線の頭文字“S”をあわせた『FASTECH360S』,いっぽうのE955型は在来線の頭文字“Z”とあわせた『FASTECH360Z』となる。






JR東海・JR西日本 N700系量産先行試作車が完成

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完成したN700系量産先行試作車
N700系の量産先行試作車16両編成×1本が完成し,このほど報道関係者に向けて公開された。
N700系は,JR東海とJR西日本が共同で開発を進めてきた東海道・山陽新幹線直通用の次世代新幹線電車で,量産先行試作車の1編成はJR東海の発注により製造された。
N700系量産先行試作車の車号は9000代で,編成番号はZ0編成となっている。なお,車両概要は5月号で紹介する。






JR西日本 321系通勤型直流電車を今秋より導入

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2005年秋以降に順次導入予定の321系
JR西日本は今秋から,次世代通勤型電車の導入を開始する。
新しい通勤型電車は321系で,JR西日本の通勤型電車の次期スタンダード車両として,2005(平成17)年秋以降より順次導入が開始される。321系は1編成が7両で,2006(平成18)年度末までに36本(252両)を導入し,現在JR京都線・JR神戸線を中心に運用している201系・205系を置き換える計画だ。
車両デザインや性能は207系を踏襲するが,車内天井部に画像配信装置を設置し,車内案内を充実させることが計画されている。






JR九州 883系全50両のリニューアルを開始

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“新・ソニック”第1号編成は3月24日の「ソニック14号」から営業運転を開始する
JR九州は,特急「ソニック号」用883系の全面改良を開始した。
883系は2005年で誕生10周年を迎えるが,このたび5両編成×3本・7両編成×5本の全50両について,外観塗装や車内設備を一新する。
リニューアル版883系“新・ソニック”は,外観塗装を全面的にブルーメタリック色として,普通車の床面をフローリングに変更する。また,普通車客室内中央部のセンターブース(ボックス4名定員席)は,仕切りを撤去し,リクライニング可能な転換シートに変更する。このほか,シートカバーやカーテンの張替えなどが実施される。






北越急行 683系8000番代

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6・7・9号車が貫通型運転台付車両となる683系8000番代
北越急行は2005(平成17)年3月1日ダイヤ改正から,特急「はくたか号」用の新型車両683系8000番代を導入した。
683系8000番代は,JR西日本の683系0番代をベースに最高160km/h運転が可能な性能を加味した車両で,M台車にキャリパブレーキを装備し,高速からのブレーキ性能強化が図られている。外装塗色は基本的に681系2000番代“スノーラビット”と同様だが,9号車の貫通型運転台正面は常時前面に出ることを考慮して,車体側面と同じ赤帯が入れられている。また前照灯はHID灯化された。
683系8000番代の導入により,定期特急「はくたか号」に運用される全車両が,ほくほく線内での160km/h運転が可能な車両に統一された。この結果運用効率が向上し,「はくたか号」は1往復が増発され,1日12往復体制となった。
また,3月1日のダイヤ改正では「はくたか号」使用車両(JR西日本681系,北越急行681系2000番代・683系8000番代)すべてが共通運用になるとともに,6両基本編成と3両付属編成が独立した運用に就くようになった。

[訂正]4月号72ページで,以下の誤りがありましたのでお詫びして訂正させていただきます。
・連結パターンの紹介のうち,*以下の説明書きは削除。(補足説明:JR西日本681系は“WHITE WING”の車体ロゴの編成のみ運用されるため,連結パターンは9種類が正当)
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大きな背もたれとヘッドレストを設備するグリーン車の腰掛
普通車の座席布地は赤系またはグレー系
 

東京都交通局 地下鉄新宿線10-300型・10-300R型

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中間車を既存の10-000型で組成した10-300R型
東京都交通局は,地下鉄新宿線10-000型の置換え用として10-300型・10-300R型の導入を開始した。
10-300型・10-300R型の導入により,2006(平成18)年8月までにセミステンレス車体の車両(側窓が2段窓の車両108両)がすべて置き換えられることになった。
10-300型は編成のすべてが新造車だが,10-300R型は中間車に既存の10-000型を組み込む。基本となる車体構造は10-300型・10-300R型ともに共通だが,外装帯色のデザインや運転台などに差がある。車体は近年の通勤型車両の標準となったビードレスステンレス車体,座席は袖仕切りが大きく1人あたりの着席スペースを区分したものとなった。
10-300R型は,第1編成の両先頭車(10-010,10-019)を置き換えた暫定編成で2005年1月20日に営業運転を開始した。セミステンレス車の置換え完了後,10-300R型編成の中間車はすべて1枚下降窓の10-000型に揃えられ,このタイプの編成が6本となる予定。全車両が10-300型で揃う編成は12本が登場する予定だ。
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10-300R型の運転台 室内右側背後に既存の10-000型と同様の列番設定器を搭載する
2台のモニタを搭載する10-300型の運転台 うち1台はTIMS(列車運行管理装置)用

東京急行電鉄 5000系(6ドア・座席格納車両)

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6ドア・座席格納車両を2両連結した5104編成
東京急行電鉄では,田園都市線の混雑緩和と遅延防止を目指して,田園都市線の新型車両5000系に“6ドア・座席格納車両”を試験導入し,2005年2月14日から運転を開始した。
6ドア・座席格納車両は5000系5104編成に2両組み込まれ,組成変更とともに,編成内で番号を揃えるための形式変更・車号変更も行なわれた。形式はサハ5500型とサハ5800型となり,上り列車の渋谷駅到着時にもっとも混雑する5号車と8号車を6ドア・座席格納車両に振り替えている。この5104編成は,基本的に平日朝ラッシュ時の田園都市線713K列車(長津田7時25分発・急行東武動物公園行き)に充当され,長津田~半蔵門間で座席を格納し,半蔵門駅到着以降は座席を引き出しての利用が可能となる。
今後は2005年5月上旬に,2編成目の6ドア・座席格納車両組込み編成(5107編成)が導入される予定だ。
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両開き扉がズラリと並ぶサハ5504
6ドア・座席格納車両の車内

のと鉄道 NT200型

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のと鉄道の新造車はNT200型
のと鉄道は,このほど新型車両のNT200型4両を投入する。
NT200型は,車体長18mの両運転台付き気動車で,車椅子対応便所を設備したほか,腰掛は1列+2列の固定式クロスシートをを中心とした配置にしている。定員は112名。エンジンは横型直噴式ディーゼル機関を1台搭載している。
のと鉄道では,来る2005年3月31日限りで能登線を廃止するが,今回の新造車はNT100型の置換え用として同年4月1日より本格投入される。