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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2005/05/12更新・6月号より

JR西日本 923型3000番代新幹線電気軌道総合試験車

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700系ベースの923型3000番代(T5編成)は今秋に検測運用開始予定
JR西日本は,新型の新幹線電気軌道総合試験車を新造した。
新型の総合試験車は700系ベースの923型3000番代(T5編成)で,JR東海の923型新幹線電気軌道総合試験車とほぼ同様の仕様としている。JR西日本では,これまで0系をベースとした922型(T3編成)を運用し,T4編成とともに東海道・山陽新幹線全線の検測を行なってきた。T3編成は検測可能な最高速度が210km/hで,いっぽうのT4編成は,営業列車の最高速度に近い270km/hでの検測が可能だ。T3編成は検測機器・方法も旧式のため,高精度な検測ができるT4編成と同等のT5編成を導入し,ともに運用することで,検測頻度の拡大や効率化を図る。
T5編成は,博多寄り1号車から923-3001(M1c)-923-3002(M’)-923-3003(M2)-923-3004(T)-923-3005(M2)-923-3006(M’)-923-3007(M1c)の6M1Tで,各車両のおもな検測内容・車両設備はT4編成に準じている。
T5編成は2005(平成17)年秋頃に検測運用を開始する計画で,この時期にあわせてT3編成が引退する計画だ。
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4号車の軌道試験車は編成中唯一の付随車 25mの車体長で2台車を装備
電力・信号・通信関係のコンソール(測定台)を集中配置した1号車の車内

JR東海 “ドクター東海”の第2編成が落成

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落成したキヤ95系“ドクター東海”の第2編成
軌道検測に焦点を絞った“ドクター東海”の第2編成が落成し,4月26日に公式試運転が行なわれた。
JR東海は現在,キヤ95系軌道・電気総合試験車“ドクター東海”3両編成×1本を運用して在来線の検測を行なっているが,軌道検測頻度の引き上げなどにより乗り心地の改善を図るため,第2編成の開発・製造を進めていた。






JR東日本 209系3100番代(川越線・八高線)

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209系の新シリーズは3100番代 4両編成×2本(71・72編成)が投入された
JR東日本大宮支社は,川越線・八高線で209系3100番代の営業運転を開始した。
209系3100番代は209系シリーズの新バージョンで,東京臨海高速鉄道りんかい線で使用されていた70-000型6両と新造車2両を組み合わせて,4両編成×2本を誕生させた。70-000型は209系ベースの車両であることから,JR線への転用に際して209系に形式を変更し,新造車も209系の設計で製造された。
転用車の70-000型6両の内訳は,先頭車4両と中間電動車の1ユニット(2両)。このほどJR東日本が購入し,新たに中間電動車の1ユニット(2両)を新造することで,4両編成×2本を組成した。
新造車は,既存の川越線・八高線用209系3000番代に準じた構造とした。また,転用車の70-000型は東京臨海高速鉄道時代を継承しているが,側扉の半自動化やJR線に対応する保安装置の搭載など,一部を209系3000番代に準じた仕様に改造している。
209系3100番代は,転用車で組成した第72編成が4月17日に,新造車を含む第71編成が4月23日に営業運転を開始した。
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新造した中間電動車のモハ209-3101(M1)
新造車の車内 腰掛は元70-000型にあわせた仕様に

伊豆急行 8000系

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4月1日に営業運転を開始した伊豆急行8000系
伊豆急行は,4月1日から熱海~伊豆急下田間で新車両8000系の営業運転を開始した。新車両は,東京急行電鉄が廃車した8000系10両を伊豆急行が譲り受けたもので,伊豆急行でも8000系を名乗る。
伊豆急行8000系は,外観に水色と青色のラインを配し,東伊豆の海岸線を走る列車にふさわしい装いとした。組成は4両編成×2本と2両編成×1本で,JR東日本伊東線にも乗り入れるため,保安装置のATS-Pを搭載してJR線乗入れに対応させている。
車内は,海側の側扉間の腰掛を固定式クロスシートとし,各側扉間に4人掛けのボックス席を2組設置した。4両編成のうちの1両には洋式便所を設備したほか,バリアフリー対策として,車椅子スペース(各編成に1カ所),車内案内表示器,ドア開閉案内装置,車両間の転落防止装置を設備した。
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中間電動車を先頭電動車化した8151を含む2両編成
観光列車も担う伊豆急行8000系は海側の腰掛をクロスシートに

JR西日本 呉線で2005(平成17)年秋から観光列車を運転

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呉線に投入される観光列車のデザインイメージ
JR西日本広島支社は,2005(平成17)年秋季から呉線で観光列車の運転を開始する。
呉線の観光列車は,JR西日本が展開中の『DISCOVER WEST キャンペーン』ならびに今年秋季に開催される『広島デスティネーションキャンペーン(広島DC)』にあわせて運転を計画している。このほど観光列車のデザインイメージが決定し,発表された。
観光列車は,広島~三原間と呉~三原間にそれぞれ1日1往復運転される。使用車両は既存の気動車2両を改造した2両編成で,レトロなクルージングキャビンを連想させる内外装とし,線路を“海”,列車を“船”に例え,風光明媚な呉線の車窓が楽しめるデザインを予定している。外装は海をイメージしたブルーが基調色で,船のような丸窓を採用。車内は羅針盤や海図を配置し,クルージング船のような演出がされる。なお指定席車両では,海側に4人掛けのボックス席,山側にソファーシートが採用される。
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車内はクルージング船のような演出を予定