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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2006/05/12更新・6月号より

JR四国 1500形一般気動車

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5月25日に営業運転を開始する新型ワンマン気動車1500形
JR四国は,ワンマン運転に対応する新型の気動車として,1500形8両を新造した。
1500形は,20m級ステンレス車体の両運転台付き構造で,側扉は片側3カ所。空車重量は35.0tで,最高速度は110km/hとしている。既存車両との併結運転は,連結器を改造した1000形で可能だが,改造にあわせて1000形は1200形に形式を変更している。
1500形は地球環境にやさしい車両として,窒素酸化物(NOx)の排出量を1000形より約60%削減したエンジンを,また,代替フロンガスを使用した冷房装置を,それぞれ1台搭載している。これにあわせて外装は,先頭部や側扉周辺に,自然をモチーフにした緑色を配している。
客室内は,バリアフリーに対応した癒しの移動空間がコンセプト。床面高さを1100mmとして出入口のステップレス化をしたほか,車椅子スペース・車椅子対応トイレ,扉開閉チャイム,停車駅表示装置を設備している。腰掛は転換式クロスシートで,このほかに補助座席も設備している。
今回新造された8両は徳島地区に導入され,5月25日に営業運転を開始する。今後,1500形を順次導入して,経年30年以上となった28両の通勤用気動車を置き換える。
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車両中央部の出入台付近から見た客室内 腰掛は転換シート
車椅子スペースと車椅子対応トイレも設備

JR東日本 E331系一般型直流電車(量産先行車/京葉線)

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ロングシートとセミクロスシートの双方に変動する可変座席を導入したE331系
JR東日本は,京葉線向けの新型車両として,E331系一般型直流電車の量産先行車を新造した。ここでは車内設備について紹介する。
E331系の車内構造は,E231系以降の車両がベースで,車体幅をE231系(800番代を除く)よりも39mm拡幅したため,客室内の幅も拡幅している。
特徴的な項目は腰掛配置で,両先頭車の運転台寄り側扉間には,ロングシートとセミクロスシートの双方に,自動で一斉に変換できる可変座席を設備している。また,各側面扉間のロングシートは,通勤タイプのE231系では7人掛け(一部を除く)だが,2~6号車と9~13号車では,5人または6人掛けとしている。このほか,点検時の編成分割作業を考慮してボギー構造としている,7号車と8号車の連結部分については,この連結部寄りの車端部が6人掛けとなっており,一般的な3人掛けと印象が異なる。
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運転台寄り側扉間の可変座席 ロングシートの状態(7人掛け)
運転台寄り側扉間の可変座席 セミクロスシートの状態(8人掛け)
 

JR東日本 新幹線高速試験電車E955形“FASTECH 360 Z”

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東京方(落成時)先頭のE955-6 先頭部分の長さは16m
JR東日本は,新在直通タイプの新幹線高速試験電車E955形“FASTECH 360 Z”を製造し,4月6日深夜より走行試験を開始した。
E955形は,新幹線専用のE954形“FASTECH 360 S”で導入した技術開発項目を踏襲し,在来線区間への直通運転に対応するため,車体のサイズを長さ21000mm(先頭車は24100mm)・幅2904mmにするとともに,新しい構造を採り入れている。両先頭とも形状はアローラインだが,先頭部分の長さを変えることでより最適な形状を追求する。
編成は東京方の11号車から,E955-6~1の6両編成。全車両が電動車だが,両先頭車の先頭台車を付随台車としている。台車の軸箱支持方式と主電動機の方式には,それぞれ2種類の方式を採用している。最高速度は,幹線区間はE954形と同じ365km/h,在来線区間は130km/hでの走行性能を持つ。
在来線区間での走行に対応するため,E955形では,急曲線で安定した走行ができるように台車に減衰力切替式ヨーダンパを採用したほか,連結部の全周ホロをE954形のハードタイプに対してソフトタイプとしている。また,パンタグラフの遮音板は新幹線区間で展開し,在来線では車体内に格納する構造としている。
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八戸方(落成時)先頭のE955-1 先頭部分の長さは13m
パンタグラフ遮音板は在来線区間では車体内に格納される

JR東日本仙台支社 485系特急「あいづ」「仙台あいづ」をこの夏運転

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外装を大幅に変更した485系が特急「あいづ」「仙台あいづ」としてこの夏に運転される
JR東日本仙台支社は,会津地方の観光キャンペーン開催にあわせて,7月下旬~9月下旬に特急「あいづ」「仙台あいづ」を運転する。
今回の観光キャンペーンは,今後の会津観光の定着を目的に,会津エリアの16市町村と関係団体で構成した「極上の会津プロジェクト協議会」が中心となって開催されるもので,『この夏も会津へ2006キャンペーン』と銘打たれている。
このキャンペーンにあわせて7~9月に運転する特急「あいづ」と「仙台あいづ」は,去る3月18日ダイヤ改正を機に青森車両センターから仙台車両センターへ転属した485系が,内外装を変更して使用される。「あいづ」は土曜・休日を中心に上野~喜多方間で,「仙台あいづ」は平日を中心に仙台~喜多方間で運転する予定だ。外装は国鉄特急色から左イラストのように変更され,客室内はシートピッチを拡大して快適性が高められる。