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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2006/11/13更新・12月号より

JR四国 キクハ32形“アンパンマントロッコ”

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20両目の『アンパンマン列車』はキクハ32 502“アンパンマントロッコ”
JR四国は,人気の『アンパンマン列車』の新しい仲間として,10月7日に“アンパンマントロッコ”の営業運転を開始した。
“アンパンマントロッコ”は,JR四国20両目の『アンパンマン列車』で,外装・車内をアンパンマンワールドに装飾したトロッコ車両だ。おもに「瀬戸大橋トロッコ」として運転しているキクハ32 502“シースルートロッコ”を再改造したもので,景色だけでなく車内も楽しめる車両に変身した。なお,装飾にともない定員は52名から48名に変更された。
“アンパンマントロッコ”は,10月7~9日の「瀬戸大橋トロッコ」でデビューしている。
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車内はアンパンマンなどのキャラクターで装飾
座席案内としてキャラクター人形を配置
 

JR東日本 E233系一般型直流電車(中央快速線系統)

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E233系は12月下旬から東京~大月間と立川~青梅間で運用を開始する
JR東日本は,12月下旬に予定している中央快速線系統でのE233系の営業運転開始に向けて,試運転や車両の量産を進めている。
中央快速線系統のE233系は,おもに10両固定編成を新津車両製作所で,6両+4両の併結可能な編成を東急車輛製造ならびに川崎重工業で製造し,2007(平成19)年度まで688両を導入。現行の201系710両を置き換える。
E233系では主要機器が二重系化され,車両故障による輸送障害の低減を図っている。列車情報制御装置(TIMS)と戸閉装置にはバックアップ機能を持たせ,保安装置(ATS-P)と補助電源装置(SIV)は1系統が故障しても動作可能としている。また,電動空気圧縮機は各編成2台以上の搭載としたほか,先頭車のブレーキ制御装置は台車ごとに装備している。
なお,E233系では快適な車内空間を提供するため空気清浄機を搭載している。
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平日朝通勤時間帯に女性専用車となる1号車はすべての吊手と荷棚の高さ低位置化
パンタグラフを搭載するモハE233形 0・600番代は2台搭載としている

JR東日本 “NEトレイン”(燃料電池ハイブリッド鉄道車両)

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発電装置を燃料電池に変更した“NEトレイン”
JR東日本は,キヤE991系を改造し,新たな“NEトレイン”を登場させた。
キヤE991系は,ディーゼルエンジンで発電機を駆動し,発電された電力を直接または一度蓄電池に蓄え,その電力でモータを駆動させるとともに,ブレーキ時にはモータを発電機として利用し,回生電力を蓄電池に蓄積させる機能を持たせたハイブリッド鉄道車両だ。このディーゼルエンジンによるハイブリッドシステムは実用化の目途が立ったため,今回,発電装置を水素を燃料とした燃料電池に変更し,より環境負荷の少ない鉄道車両の開発に進行した。
“NEトレイン”は2005(平成17)年12月に東急車輛製造へ搬入され,発電機付きディーゼルエンジンを燃料電池に,軽油タンクを水素タンクに交換した。燃料電池は出力65kWを2台搭載し,屋根上の蓄電池から供給される電力とあわせて,モータを駆動させる。
燃料電池ハイブリッド鉄道車両となった新“NEトレイン”は,2007(平成19)年4月から本線で試験走行を行なう計画だ。






鉄道総合技術研究所 燃料電池車両の試験走行を公開

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試験線で試験走行する燃料電池車両
(クヤR291-1)
鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は,燃料電池で発電した電気で,実際の鉄道車両を駆動させる試験走行を報道公開した。
鉄道総研では,2001(平成13)年度から燃料電池を利用した鉄道車両の開発を進めており,2003年度にかけて出力30kW級の燃料電池システムを試作。実際に鉄道車両で使用されている台車の駆動試験に成功している。2004年度からは次のステップとして,出力100kW級の燃料電池システムを開発。2006年度から実際の鉄道車両に搭載して試験走行を開始した。
試験電車には燃料電池8基を搭載。連結面寄りの台車に搭載したモータを駆動させる。
今後は,燃料電池システムのさらなる大容量化や小型・軽量化を進めるとともに,JR東日本の“NEトレイン”のように,回生ブレーキで発生するエネルギーを蓄積するシステムとのハイブリッド化が検討される。






JR西日本 キヤ141系(総合検測車)

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11月2日に検測運用を開始したキヤ141系
JR西日本は11月2日から,キヤ141系による検測を開始した。
キヤ141系は,信号・通信関係の測定機器を搭載する動力車のキヤ141形と,軌道の測定機器を搭載する付随車のキクヤ141形で組成されている。将来は電車線(架線)の測定を行なう動力車1両を組み入れた3両編成となり,総合的に検測を行なうことを計画している。
キヤ141系の構造はキハ187系に準じており,台車に振り子機構を持たせていないことや,試験車としての用途のため仕様は異なるが,走行系の主要機器や運転台の機器配置などの多くを共通化している。
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信号・通信関係の検測装置を搭載するキヤ141形の測定室
軌道関係の検測装置を搭載するキクヤ141形の測定室