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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2007/07/13更新・8月号より

小田急電鉄 4000形(通勤車両)

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小田急通勤電車の前面イメージを一新した4000形 JR東日本のE233系がベース
小田急電鉄は,東京地下鉄(東京メトロ)千代田線との相互直通運転用車両として設計・製作を進めてきた4000形を公開した。
4000形はJR東日本E233系をベースに製作されており,電気機器や保安装置などの主要機器・回路が2重系化され,車両の不具合に起因する運行障害の低減が期待される。車内の居住性向上とバリアフリーも推進され,1人あたりの座席幅は460mmに,車両床面高さは1130mmとなり,ホームとの段差が縮小されている。また環境面への配慮として,50000形“VSE”で採用した全密閉式主電動機を搭載して騒音を低減,コンプレッサーや冷房装置も低騒音型となった。さらに再利用可能な素材を多く使用し,車体重量比で90.8%のリサイクル率を実現した。
外装のブルーは,5000形以来親しまれているロイヤルブルーのイメージを踏襲しつつ,鮮やかな瑠璃色の花を咲かせる「ルリマツリ」の色をイメージした「インペリアルブルー」に変更された。
4000形は10両固定編成×7本が新造され,2007(平成19)年9月の営業運転開始を予定している。4000形の投入で,現在東京メトロ千代田線との相互直通運転に充当されている1000形のうち,6両+4両の10両編成で運用される編成が順次地上線専用となる。
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座席形状や手すり・ドアなどにE233系と共通要素が多い車内
運転台のワンハンドルマスコンは力行4段・常用制動7段

JR西日本 キハ47形改造車 山陰観光列車「みすゞ潮彩号」

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7月1日に営業運転を開始したキハ47形改造の山陰観光列車「みすゞ潮彩号」
JR西日本広島支社は,7月1日から山陰本線で「みすゞ潮彩号」の運転を開始した。
「みすゞ潮彩号」は観光列車で,風光明媚な日本海の景観が楽しめる車両ならびに運転体系となっている。
車両はキハ47形改造の2両編成。外観はレトロモダンをコンセプトに,列車名の由来にもなった童謡詩人・金子みすゞが生きた時代に流行したアールデコ調のデザインが採用された。なかでも指定席車両の2号車は,日本海を望む車窓を満喫できるように海側の側窓が大型化され,客室内には革張りの腰掛が配置されている。
「みすゞ潮彩号」の運転区間は,「1号」が下関→仙崎間,「2号」が仙崎→下関間,「3号」が下関→滝部間,「4号」が滝部→新下関間で,新下関~下関間以外は定期列車として設定されている。このうち「1・2号」は,途中,日本海の景観が美しい駅間で停車し,車窓からの景色などが楽しめる“ビュースポット停車”を実施する。
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指定席車両の2号車 山側の腰掛は海側向きの固定席
海側の腰掛は回転式で海側窓向き位置で固定できる

鉄道建設・運輸施設整備支援機構 軌間可変電車(フリーゲージトレイン)2次車

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JR九州小倉工場で公開された新型の軌間可変電車(2次車)
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は,軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の新型試験車両を報道公開した。
鉄道・運輸機構では,1998(平成10)年10月に完成した1次車での試験結果を踏まえて,軌間可変電車の早期実用化に向けた技術開発の推進を目指し,2005(平成17)年度から改良型の試験車両(2次車)の製造に着手。2007年3月に完成させた。
2次車は全車電動車の3両編成で,中間車には腰掛も設けられた。曲線区間での走行性能向上のため,新型台車には空気バネ式の車体傾斜装置も搭載している。
軌間可変電車の2次車は,JR九州小倉工場内で調整ののち,8月までに日豊本線で走行試験を開始する計画だ。
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営業運転を意識して中間車の2号車には腰掛を配置
新幹線車両に準じてマスコンハンドルは横軸右側・ブレーキハンドルは縦軸左側の配置