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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2007/12/14更新・1月号より

JR東日本 東海道本線用のE233系3000番代が落成

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国府津車両センター配属の東海道本線向けE233系近郊タイプは3000番代
JR東日本は,東海道本線用の新型車両として,近郊タイプのE233系を新造した。
落成第1号編成は,基本E01編成+付属E51編成で,熱海・伊東方1号車から順に,クハE232-3001-モハE232-3401-モハE233-3401-サロE232-3001-サロE233-3001-モハE232-3001-モハE233-3001-モハE232-3201-モハE233-3201-クハE233-3001+クハE232-3501-モハE232-3601-モハE233-3601-サハE233-3001-クハE233-3501で,E231系国府津車と同様に1・2・9・10・14・15号車をセミクロスシートとしている。
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基本編成の4・5号車には2階建てグリーン車が連結されている


東京急行電鉄 7000系(池上線・東急多摩川線)

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池上線・東急多摩川線に2007(平成19)年度は3両編成×2本が投入される7000系
東京急行電鉄は,池上線・東急多摩川線向けの新型車両として7000系を新造した。
7000系は,田園都市線や東横線への投入が続く5000系シリーズがベースの,車体長18m級・片側3扉の車両。先頭部は“くの字”型で,運転席側の前面に曲面ガラスが採用されている。車体側面は,カラー帯を配した既存車両と異なり,緑色を主体とした3色でデザインされ,屋根上も緑色で塗装されている。
客室内装は木目調がベースで,側窓枠のほか,2画面式の車内案内表示装置を装備した側扉上部のパネルも同系色としている。腰掛はロングシートに加えて,中間車に3人掛けのクロスシートを3組配置。車椅子スペースも中間車に1カ所設けられた。なお,各所に配した低位置化吊手は,従来よりやや高い位置に変更されている。
第1編成は12月末,第2編成は2008(平成20)年1月初めのデビューを予定している。
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一体型の主制御装置・補助電源装置を2系統搭載するデハ7200形
7000系の運転台 ホーム監視用モニタは運転台に組み入れられた
 

JR北海道 「モータ・アシスト式ハイブリッド車両」を実用化へ

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キハ160-1を改造したMAハイブリッド駆動システム搭載ITT車両
本JR北海道は,モーターを補助動力とする気動車として,モータ・アシスト式ハイブリッド駆動システム(MAハイブリッド駆動システム)を搭載したITT(Innovative Technology Train)を開発した。
ITTには蓄電池,コンバータ/インバータ,モーターが搭載され,これらから得られる動力とディーゼルエンジンの動力を,アクティブシフト変速機を介して協調させることで車両の動力とする。低速域ではエンジンからの駆動力を使わずに,モーターの動力で加速することが可能で,45km/h以上の走行では,エンジンの動力にモーターからの動力がアシストすることで,効率的な駆動力が得られる。また,惰行時には運転中のエンジンでモーターを発電機として駆動させて充電をするほか,制動時にはブレーキエネルギーでモーターを駆動して,蓄電池に充電する。
今後は複合車体傾斜システムを組み合わせて構成するなど,高速性とコストパフォーマンスの高い車両の開発が進められる。

 



鉄道総合技術研究所 架線・バッテリーハイブリッドLRV“Hi-tram”

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鉄道総合技術研究所国立研究所の試験線で公開された“Hi-tram”
鉄道総合技術研究所は,架線または車両に搭載した蓄電池のいずれかのほか,架線と車載の蓄電池の双方からの電力供給が可能なハイブリッド車両を開発した。
この車両は“Hi-tram”と名付けられた路面電車向けの低床型電車で,大容量で高効率のリチウムイオン二次電池を搭載。停留所で架線から急速充電を行ない,蓄電池の電力で走行することで,継続的な走行を可能としている。また,架線集電による走行も可能で,蓄電池からの給電とあわせて,効率的な加速が得られる。制動時にはブレーキエネルギーを蓄電池に充電するため,エネルギー効率も向上する。
無架線区間への乗入れのほか,架線区間では,1500Vまたは600Vの直流電圧に対応していることから,架線区間においても相互に乗入れが可能としている。
“Hi-tram”は札幌市交通局で走行試験を実施し,寒冷地での耐久性の検証のほか,既存車両との省エネ効果比較などが行なわれる。






川崎重工業 低床電池駆動LRV“SWIMO”

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川崎重工業播磨工場の試験線で公開された実験車両の“SWIMO”
川崎重工業は,架線または車両に搭載した蓄電池のいずれかのほか,架線と車載の蓄電池の双方からの電力供給が可能な“SWIMO”を開発し,実験車両を公開した。
この車両は路面電車向けの低床型電車で,大型ニッケル水素電池“ギガセル”を搭載している。停車中に架線から充電することで,蓄電池の電力により継続的な走行を可能としたほか,制動時にはブレーキエネルギーの充電も行なわれる。
“SWIMO”は直流600Vの軌道線用架線電圧に対応し,運転最高速度は40km/h。3車体連接3台車の車体形態で,走行機器は屋根上に,蓄電池は腰掛下に配置したことで,両先頭車両の客室床面は全面平坦とした。
今後は札幌市交通局に出向き,積雪寒冷地での性能確認などが行なわれる。