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DJ 鉄道ダイヤ情報

1月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2008/12/12更新・1月号より

京王電鉄 クヤ900形“DAX”(軌道架線総合高速検測車)

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京王線に導入されたクヤ900形 営業列車と同等の運転条件で軌道・架線の検測を行なう
京王電鉄は,2008(平成20)年4月から京王線(井の頭線を除く各線)で軌道架線総合高速検測車(クヤ900形)の運用を開始した。非接触式検査機器を搭載し,かつ営業車両に準じた仕様の検測車を導入することで,検測作業の効率化と,よりいっそうの運転保安と乗り心地の向上が図られる。
新型の検測車はクヤ900形で,1両を導入した。車体は9000系と同様のステンレス鋼製で,車体寸法も通勤車と同等。外観には,京王ブルーと京王レッドが配色され,愛称“DAX”のロゴが描かれている。
運用頻度は2カ月に1回程度で,1回の運用で全線を2日間かけて走行する。クヤ900形は両側に簡易運転台を備えているが,運用時はデワ600形電動貨車に組み入れられた4両編成で走行する。なお,おもな検測項目は,軌道検測は「通り・平面・軌道の高低・軌間・水準・動揺」の各項目,また架線検測は「トロリ線高さ・トロリ線摩耗,偏位・硬点,パンタグラフ衝撃検出・支障物検出・渡り線検出・トロリ線高低差・電柱位置検出・離線・接触状態」の各項目となっている。
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動力のないクヤ900形は電動貨車のデワ600形に組み入れて運転
クヤ911の室内
 

京王電鉄 井の頭線に新型1000系車両がデビュー

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仕様を変更した1000系の新バージョンは5次車
京王電鉄は,11月10日から井の頭線で新型1000系車両の営業運転を開始した。
井の頭線では,3000系の置換えを目的として1000系の投入を順次進めているが,新しい1000系では,車内外の案内表示器の拡充などバリアフリー化を進めた車両としている。また,大型の行先表示器を備える前面は,より3000系に近いイメージにデザインされ,車体側面はビードレスのフラット仕上げとなるなど,各所で仕様が変更された。
新仕様の1000系は,2008(平成20)年度に5両編成×5本が導入される。






大阪市交通局 30000系(地下鉄谷町線)

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地下鉄谷町線に導入される30000系 2008年度は6両編成×1本の導入を計画している
大阪市交通局は,地下鉄谷町線用の新型車両として30000系を新造した。
30000系は,新20系をベースに最新の車両技術を取り入れ,快適性や便利さを高めた次世代車両として開発された。2008(平成20)年度は6両編成×1本の導入で,2009(同21)年3月の営業運転開始を予定している。
30000系は軽量ステンレス車体で,VVVFインバータ制御の省エネ車両。先頭部は丸みのある形状で,前照灯・尾灯は上部の両端に配置。側面のラインカラーは,窓下のほか,新たに窓上や縦方向にも配置している。車内は,高い天井・直接照明・片持ち式腰掛の採用により,明るさと開放感を演出。腰掛の表地は暖かい色調のオレンジ色で,バケットシートを採用し,一人あたりの幅も拡大した。バリアフリー対応では,車椅子スペースを各車両に1カ所配置。手すり・吊り手を増設するとともに,低位置タイプの吊り手も設置した。また,車内案内表示器にはカラー液晶表示器が初めて採用している。
谷町線では今後30000系を増備して,既存の30系6両編成×13本を置き換える。
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開放感のある車内 手すり・吊り手が増設された 室内灯は直接照明
縦方向のラインカラー配置を初採用 号車番号を入れてデザイン化

豊橋鉄道 T1000形“ほっトラム”(市内線)

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12月19日に営業運転を開始する全面低床車両のT1000形“ほっトラム”
豊橋鉄道は,東田本線(通称・市内線)に全面低床式の新型車両1両を導入し,2008(平成20)年12月19日より営業運転を開始する。
新型車両はT1000形で,3車体連接2台車の構造。アルナ車両製で,狭軌の軌道事業者では純国産初の全面低床車両となる。
T1000形の愛称は“ほっトラム”で,一般公募により決定した。愛知県の東三河地区をイメージした「穂の国」と,路面電車が持つ「人や環境への優しさ」などの特長を組み合わせた,新しい路面電車を象徴する愛称として採用されている。
なお,T1000形は車体構造の都合により,駅前~赤岩口間に運用が限られる。