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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2009/07/14更新・8月号より

JR東日本 E5系新幹線電車(量産先行車)

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完成した新型“はやて”用のE5系量産先行車
JR東日本は,E5系新幹線電車の量産先行車(10両編成×1本)を製造した。
E5系は,新幹線高速試験電車“FASTECH360”がベースの高速新幹線車両で,最高運転速度は320km/h〔2012(平成24)年度末からの実施〕を計画している。
先頭はトンネル微気圧波低減のために設計されたロングノーズで,台車カバーや全周ホロ,低騒音タイプの集電装置などで環境性能を向上。高速走行に備えてフルアクティブサスペンション,車体傾斜装置を装備し,快適性も向上させている。
外装は,車体上部に「常盤グリーン」,下部に「飛雲ホワイト」,中央帯に「はやてピンク」を配色し,先進的イメージとスピード感を表現。いっぽう内装は,「ゆとり」「やさしさ」「あなたの」をキーワードに,グリーン車は高品質で優美,普通車はシックでモダンな空間を演出している。このほか,バリアフリー,ユニバーサルなどの視点から,車椅子対応の大型洋式便所,開扉側を示す発光式の手すり,車内案内表示器などを装備した。
E5系の営業運転は,2010(平成22)年度末からを予定している。
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グリーン車(9号車)の客室内
普通車でも高い居住性を確保
 

京成電鉄 AE形(特急「スカイライナー号」)

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スピード感ある外観デザインのAE形
京成電鉄は,特急「スカイライナー号」用の新型車両としてAE形を製造した。
外観は『風』,車内は『凛』としたデザインコンセプトは,デザイナー/プロデューサーの山本寛斎氏が担当。編成は,成田空港方から順にM2c-M1-M2N-M1’-T2-T1-M2S-M1cの6M2Tで組成している。
最高運転速度は160km/hで,制御装置はIGBT 2レベルVVVFインバータ方式。高速走行時でも高い制動力を確保するため,ディスクブレーキを全車両に採用した。
客室内は,広い荷物スペースを配置したほか,案内表示装置として26インチワイドサイズ液晶モニタを各仕切扉上部に設置。定員は8両合計398名で,腰掛は自動回転機構を備えた回転式リクライニングシートとして,シートピッチ1050mmを確保した。このほか,防犯カメラを各荷物スペースと出入台に設置することで保安性も向上させている。
AE形は,2010(平成22)年度に予定される成田新高速鉄道開業にあわせ営業運転を開始し,現行のAE100形の置換え用として8両編成×8本が導入される。
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開放感あるドーム型天井の客室
幅広く設計された荷物スペース
 

JR東日本 E233系2000番代(常磐緩行線用)

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E233系の新シリーズは常磐緩行線用2000番代
JR東日本は,常磐緩行線用の新型車両としてE233系2000番代を製造した。
E233系2000番代は,東京地下鉄千代田線直通用車両のため,地下鉄線の車両規格にあわせて設計された。このためストレート車体で,前面には非常用の貫通扉を設備している。また,保安装置は千代田線内のATC装置と列車無線にも対応する。
開発コンセプトは既存のE233系シリーズに準じており,主要機器を2重系化した「故障に強い車両」,ユニバーサルデザインの導入やバリアフリーに配慮した「人に優しい車両」とするとともに,情報案内機能なども向上させた。なお,車椅子スペースは千代田線6000系にあわせて2・9号車に配置している。
E233系2000番代は,既存の203系と207系900番代の置換え用として,10両編成×18本の製造を計画している。2009(平成21)年度は1編成の投入で,9月上旬頃に営業運転を開始する予定だ。
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ストレート車体でも居住性を確保
案内表示器は各側扉上部に1台
 

相模鉄道 11000系

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6月15日に営業運転を開始した11000系
相模鉄道は,去る6月15日に11000系の営業運転を開始した。11000系は5000系・7000系の置換え用で,2008(平成20)年度に10両編成×2本が,東急車輛製造(第1編成・第2編成の1~5号車)とJR東日本新津車両製作所(第2編成の6~10号車)で製造された。
11000系は,JR東日本中央快速線系統のE233系がベースで,中央・総武緩行線のE231系をベースとした10000系よりJR仕様を多く残している。編成替えや8両化を想定せず,JR線の保安装置搭載を準備工事としたほか,運転台の票挿しなどの設備を残し,将来のJR線乗入れを考慮した。
このほか,E233系からのおもな変更点は,前面形状,ラインカラーの配置,パンタグラフ(10000系4次車以降と同じ),1・5・7・10号車床下への非常はしごの設置,相鉄線内の新旧保安装置への対応などとなっている。
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荷棚と吊り手は10000系と同仕様
案内表示器は各側扉上部に2台
 

東京地下鉄 東西線にオールワイドドアの15000系を導入

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東西線15000系の外観イメージ
東京地下鉄は,東西線のラッシュ時の輸送改善を目的として新型車両を導入する。新型車両は15000系で,すべての側扉の開閉幅を1300mmから1800mmに拡幅して,乗降時間の短縮を図る。
15000系の車体は,2004(平成16)年度に導入した東西線05系の13次車がベース。これに副都心線・有楽町線向けの10000系と同様のコンセプトを取り込むことで,最新技術を用いた機器を装備し,バリアフリーに配慮した新しい通勤車両が誕生する。
15000系は,2011(平成23)年度にかけて10両編成×13本を投入する。2009(平成21)年度の製造計画は2編成で,2010(同22)年春の営業運転開始を予定している。