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DJ 鉄道ダイヤ情報

9月15日発売
定価:895円(税込)

新型車両掲載コーナー 2010/05/13更新・6月号より

JR西日本 キハ189系特急型気動車

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2011年春のデビューを待つキハ189系 キハ181系の面影を感じる印象の先頭部形状だ
JR西日本は,大阪~香住・浜坂・鳥取間(姫路経由)を結ぶ特急「はまかぜ号」用の特急型気動車として,キハ189系を製造した。
キハ189系は3両編成で,グリーン車は設備していない。最高運転速度は130km/h。コンパクトな環境対応エンジンを搭載し,安全性の観点から車体強度も向上させている。
外装は,ステンレス車体(先頭部は鋼製)に“茜色”と白色のカラーリング。乗降用の側扉は各車両片側1カ所ずつで,有効開口幅は1000mmに設計されている。
客室内は,全席が回転式リクライニングシート。シートピッチを970mmとしたほか,多目的室や車椅子対応座席,車椅子対応便所の設置など,車内空間の快適性向上のための改善が施されている。また,各仕切扉上部に3色LED式の情報提供装置を設備し,各車両最前・最後列席には大型のテーブルとモバイル用電源コンセントを備えている。
キハ189系の導入両数は,3両編成×7本。2011(平成23)年春に営業運転を開始し,既存のキハ181系をすべて置き換える計画だ。
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座席配置は2列+2列の回転式リクライニングシート
前面貫通式のためコンパクトにまとめられた運転台と周辺機器類
 

JR北海道 735系通勤型交流電車

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冬期の試験を繰り返し行ない量産化を目指す通勤型の試作車735系
JR北海道は,735系を製造した。
735系は,軽量化などにメリットのあるアルミ合金車体を寒冷地で検証するために開発された試作車。アルミ合金車体と,通勤・近郊型車両への全電気ブレーキの採用などは,同社として初めての試みとなる。
731系の外装を基本的に踏襲しつつ,ライン色は先頭部の黄緑色のみ。種別表示器と行先表示器は,ともに3色LEDを採用している。
内装は,片側3扉のオールロングシート構造。既存車より低床化を施し,乗降口のステップレス化を実現している。さらに車椅子対応便所を大型化し,すべての編成に装備。吊り手の増加や配置の見直しを行なうなど,バリアフリーに配慮している。
735系は,3両編成×2本を導入し,低温時や降雪時における車体断熱性などを検証する走行試験を2010・2011年度に実施する。なお,試験を実施しない夏期などには,札幌都市圏を中心に営業列車として運用に入る予定だ。
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ロングシート構造の車内 乗降口にはエアカーテンを設備
1号車(旭川・室蘭方)には車椅子スペースと大型の便所を設備
 

名古屋市交通局 6050形(桜通線)

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ホーム可動柵設置後のワンマン運転にも対応した制御装置をもつ6050形
名古屋市交通局は,桜通線の延伸に備えて,新型車両6050形を製造した。
6050形の車体はステンレス製で,20m級の4扉車。帯色は桜通線のラインカラーの赤色に加え,細い白色をあわせて配色し,“く”の字型の直線的な前面形状に縦型のライト,3色LED式の行先表示器などが特徴となっている。
運転台は6000形と同じく右側に設置。マスコンは右手ワンハンドル式で,現在計画中のホーム可動柵設置終了後のワンマン運転にも対応した制御機器を搭載している。
車内は,握り棒を備えたロングシート構造。シート地は,一般席が赤系,優先席が青系となっている。また,車椅子スペースは1両につき1カ所設置するなど,バリアフリーにも配慮している。
6050形は,現在5両編成×1本が落成しており,順次増備していく。2010(平成22)年7月上旬に営業運転を開始する。
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握り棒を備えたロングシートや大きなガラスを用いた仕切扉など最新の水準をいく車内
運転台は進行方向右側に設置
マスコンは右手ワンハンドル式
 

東京地下鉄 15000系(東西線)

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オールワイドドア装備で朝ラッシュ時の輸送改善が期待される15000系
東京地下鉄は,東西線用の新車両15000系を製造した。
15000系は,有楽町線・副都心線用の10000系と東西線の05系13次車をベースに製作され,側扉がすべてワイド(開口幅1800mm)に設計されている点が大きな特徴だ。
20m級の片側4扉車で車体はアルミ合金を採用。車体コーナー部の柱を肉厚化し車体強度を向上させるほか,耐燃焼材を積極的に採用するなど,安全性を向上させている。
車内は,各側扉上部に17インチワイド液晶モニタを2基搭載し,大きな袖仕切板や握り棒を設備。さらに,冷房効率の向上や吊り手・荷棚の高さの見直し,座席の座り心地の向上など快適性も考慮している。
15000系は,2011(平成23)年度までに10両編成×13本を導入する。既存の05系4・5次車(第14~18編成)とあわせて180両がワイドドア車両となり,朝ラッシュの時間帯に西船橋→大手町方面に集中投入を行なう。
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大きな袖仕切板と握り棒を備えた座席 側扉間6人・車端部2人掛け
側扉開口幅は1800mm 情報提供装置は17インチワイド液晶モニタ
 

JR西日本 287系特急型直流電車のデザインを発表

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287系の外観イメージ
提供:JR西日本(2点とも)
JR西日本は,2011(平成23)年春に導入を目指す287系のデザイン概要を発表した。
287系は,特急「きのさき号」や「北近畿号」などで運用する車両。導入両数は46両で,福知山電車区に所属する183系の置換えに着手する。外装は,683系4000番代「サンダーバード号」の塗分けを踏襲しつつ,ライン色には暖色系を採用。客室内も,シートピッチを広く確保するなど快適性を向上させる。
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グリーン車の客室イメージ