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【グルメの迷宮】ハンバーガーの主役は誰だ!?◆神楽坂[マティーニバーガー (MARTINI BURGER)]

13/02/01 |散歩の達人編集部より|

 場所からして散歩ゴコロ誘う店なのである。神楽坂駅なら高田馬場寄りの2番出口を出て、目の前の通りを右、つまり西へすたこら歩く。やがて角にちゃんぽんのチェーン店「リンガーハット」が目に付く大きなT字路に出るから、そしたら右折、ゆるい下り坂をゆるゆる進んでいく。江戸川橋駅からなら2番出口を出て、前方つまり南へと大通りを進み、ゆるい坂道を登っていく。どちらのルートも徒歩7〜8分といったところ。正面が全面ガラス貼りのモダンな店が、坂の通り沿いにひょいと現れる。「マティーニバーガー」である。

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 ハロ〜と扉を押し開けて入った店内は、天井が高くこれまたモダンな造り。通りに面したガラス窓からさんさんと

  差し込む日差しが明るい、開放感のある店である。

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 このあたりは地の利がイマイチで、それゆえ地元向けの飲食店が点在している。神楽坂人気の影響なのか、裏手の筋とかに、手打ち蕎麦や、やる気漂う新規の店が出来はじめているのだけど、そんな場所にいち早く着目して店開きしてしまうあたりがタダモノじゃあない。

 NY出身のオーナーによる本格的なニューヨークスタイルのハンバーガーが味わえる店である。どこがどうニューヨークなのか、ニューヨークっ子じゃないからイマイチわからないのものの、居心地いいからまあいいや。 

 カラフルなメニューを覗き込み看板商品といえる「THE MARTINIBURGER」をオーダー。ビーフ100%(200g)のジューシーなパティをミディアムレアに焼き上げ、トーストしたイングリッシュマフィンに挟んだバーガーである。数種ある、お好みのソースとサイドディッシュをそれぞれ1つずつ選んで値段は1000円。ついでに「New Yorkエッグクリーム」というのもくださーい。こいつはここでしか味わえないN.Y.名物の泡立ちチョコレートソーダなんだとか。

 連れ合いは、チキンフィレ、アボカド、ベーコン、スペシャルソースのサンドイッチ「Hamptons」を選ぶ。サンドイッチといっても、挟むパンはハンバーガーのバンズである。

 まずやってきたのがNew Yorkエッグクリーム。アメリカーンに甘ったるい味を覚悟していたが、おっとどっこい。炭酸が上手に甘みを抑え、ココアのソーダ割りみたいな軽やかで美味い味である。

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やりますなあNY。 

 次いで白い大皿にあれこれまとめて載せたのがやってきた。どーんとした肉が迫力である。

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 好みで適量のソースを塗りつけ、野菜類を乗せてバンズではさむ。専用の紙ナプキンに包んで「頂きます」である。

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 大口あけてカッとかぶりつく。

 ほのかに赤身を残す肉はジューシーで、頬張るほどに口に肉が溢れて来る感じである。ここまで肉を食ってるどーと実感できるバーガーは多くはない。当たり前の話なんだけど、ハンバーガーの主役は肉であることをこれでもかと実感できる。脇役も秀逸だ。ほのかに甘いマフィンが肉のうま味を引き立て、トマトやレタスなどの野菜たちがそれに加勢する。ソースは味控えめの自家製タルタルソース。トマトケチャップやマスタタードは不要(追加は可)。具材やパン、味付けはひたすら脇役で、肉本来の美味が口の中で暴れ回る。

 一方、チキンフィレの「Hamptons」も、香ばしく焼き上がった逸品で、ベーコンとアボカドの組み合わせも絶妙。交換してもらいたくなる美味さであった。

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こりゃ、ひととおり食べてみないと油断できないなあなどと、早くも再訪を思案するのであった。

(写真・文=奥谷道草)

 

DATA 

マティーニバーガー (MARTINI BURGER)

THE MARTINIBURGER 1000円 Hamptons 1000円 New York

エッグクリーム 500円

新宿区中里町31  営業時間11:00~23:00(日〜22:00) 月休。http://martini-burger.com/