2022年4月22日
鉄道建設・運輸施設整備支援機構は22日、北海道新幹線(新函館北斗―札幌間)建設事業で、
新小樽〈仮称〉―札幌間「札樽トンネル」(26.23㌔)の
最も札幌方となる「桑園他工区」(737㍍)の本工事に着手した。
同事業で計画する全トンネルのうち、最も札幌方に位置する工区。
小樽方から地下を通ってきた新幹線が札幌駅間近となる地上部に
アプローチするトンネル出口部分を建設する。
2027年11月までの完成を目指す。
写真説明
現場で改良材を混ぜ込む重機。
大型機械の搬入へ、地盤を固める作業から本工事が始まった。
(4月22日、交通新聞社撮影©交通新聞社)