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JR西日本グループ OSCに「イチロクグルメ」、博多駅に「イキノエキ」相次ぎ開業

2022年4月28日

■イチロクグルメ

JR西日本グループの大阪ターミナルビルは28日、

大阪ステーションシティ(OSC)サウスゲートビル16階のレストランフロア

「うまいものプラザ」をリニューアルし、「イチロクグルメ」の名称で新たなスタートを切った。

大阪初のハンバーグ&ステーキ「PIER30 GRILL」 、卸売り直営の焼肉「肉の匠 永田屋」など新規・既存含めて

13店舗がお目見えした。第2期は夏ごろオープン予定。

この日は、大阪駅・大阪ステーションシティ1階の旅立ちの広場でオープニングセレモニーが行われ、

平野賀久社長、来賓の荻原奨サウスゲートビル飲食店会会長、テナント関係者らが出席。

平野社長は「きょうは何より、まっすぐ16階に行ってください。直通エレベーターで訪れれば、

たくさんのお店がありますので、どんどん迷って、楽しんでいただきたい」とあいさつ。

テープカットを行い、オープンを祝った。

大阪ターミナルビル「飲食店街リニューアル・大阪ステーションシティ イチロクグルメオープンセレモニー」(秋元撮影).JPG

写真説明

テープカットする平野社長(左から3人目)=4月28日、交通新聞社撮影©交通新聞社=

 

■イキノエキ

JR西日本は27日、グループ会社・ジェイアールサービスネット福岡が

運営する山陽新幹線博多駅2階の土産店「九州恵みの玉手箱」内に

長崎県壱岐市の特産品販売コーナー「イキノエキ」をオープンした。

「壱岐牛カレー」(630円)のほか、壱岐の食材を使った炊き込みご飯の素やスイーツ、麦焼酎などを販売。

この日、現地でセレモニーが開かれ、JR西日本の魚本佳秀鉄道本部新幹線鉄道事業本部福岡支社長は

「壱岐は博多港から高速船で約1時間のため、博多駅が最寄り駅だと考えている。

イキノエキを通じて多くのお客さまが壱岐の特産品や魅力に触れ、

壱岐を訪れたくなるという循環をつくっていきたい」とあいさつ。

続いて、魚本支社長、髙本安憲駅長、ジェイアールサービスネット福岡の田村紀人社長、

白川博一市長、長嶋立身同連盟会長がコーナー横の電飾看板を除幕した。

JR西日本・博多駅に壱岐特産品コーナー開設(松尾撮影).JPG

写真説明

「イキノエキ」をPRする魚本支社長(右)、白川市長=4月27日、交通新聞社撮影©交通新聞社=