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■気になるニュースから■ 島原鉄道 第2弾は赤字が消える「赤字フリクションペン」

2022年8月19日

島原鉄道は23日から、「赤字ペン」の第2弾、「島原鉄道(同色)赤字フリクションペン」を発売する。

島原赤字.JPG 

2020年11月に「赤字の鉄道会社からこそ作れた珠玉の一本」と銘打ち、3色ボールペンの全ての色を赤の同色として、芯の太さを3種類(0.5㍉、0.7㍉、1.0㍉)、台紙には雲仙普賢岳噴火など大規模自然災害によって赤字経営を余儀なくされた経営指標「しまてつの赤字グラフ」と、ペンヘッドには「しあわせの黄色い列車マスコット」を付けて発売(550円)したところ、「逆転の発想が面白い」とSNSなどで話題に。初日だけで1000本近くが売れ、10日ほどで5000本が完売。再販売を求める声を受け、21年2月に再販された。

第2弾は"赤字"が消える「赤字フリクションペン」。ベースはパイロットコーポレーションから販売されている「3色フリクションペン」。今回も3色全て赤の同色とし、芯は全て"超極細"経営状況を表す0.38㍉とした。

島原鉄道では「大変厳しい経営状況が続きますが、まずは消せる"赤字"から消していき、黒字を目指して発売します」と意気込む。企画プロデュースは、銚子電気鉄道の「まずい棒」「お化け屋敷電車」などを企画した寺井広樹氏。

800円。

諫早、本諫早、多比良、島原、島原船津の各駅ほか、諫早ターミナルホテル、しまてつショップ(Yahoo! JAPANオンラインショップ)で取り扱う。

 

https://www.shimatetsu.co.jp/