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■気になるニュースから■ JR大阪駅に「飛び出すヒョウ」28日からお目見え

2022年9月27日

JR大阪駅の大型ビジョン「大阪駅セントラルサウンドビジョン」で28日から、ヒョウ「アカツキ」がゆったりと過ごす3D映像の放映が開始される。

総合広告会社のJR西日本コミュニケーションズ(大阪)と、デジタル・クリエイティブ・プロダクションのトンガルマン(同)が共同で取り組むもので、突然のヒョウ出現に、大阪駅利用者らの反応はいかに・・・?

交通広告媒体における3D広告の効果を検証する。

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大阪駅セントラルサウンドビジョンは、大阪駅中央コンコース北側、暁の広場上部壁面に設置。大阪駅構内で最大の約450インチ(縦3m、横11m)、高精細な 3.91mmピッチのLEDビジョンで、大阪駅で唯一音声を使った広告放映が可能な大型ビジョン。放映時間は6~24時。

「飛び出すヒョウ」は、週ごとに不定期で放映。放映する週は、3分ロールのうち30秒間で繰り返し放映する。

 

※ヒョウ「アカツキ」・・・

大阪駅暁の広場の上部をねぐらにする、お茶目なヒョウ。毎日、大阪駅を歩く人々を観察するのを楽しんでいます。 ウロウロと歩き回ったり、のんびりとお昼寝をしたり、時には大きなあくびをして道行く人を驚かせます。アカツキからの一言...「私と一緒に何か広告してみようかなという企業さん、いませんか?」

 

※JR新宿駅東口で先行例

壁面から動物が飛び出すのは、2021年7月にJR新宿駅東口前のクロス新宿ビジョンでの「巨大三毛猫」の例がある。クロス新宿ビジョンは湾曲したフォルムを活用して、平面サイネージで表現することのできない3D映像の放映を可能とした。通称「新宿東口の猫」と呼ばれ、第25回文化庁メディア芸術祭で「エンターテインメント部門ソーシャル・インパクト賞」を受賞している。