2023年10月12日
10月1日付で発足したJR東海の駅構内を中心に小売店舗を運営する新会社「JR東海リテイリング・プラス」(JR―PLUS)を「食」の観点から祝う「ぴよりん弁当」が1日200食限定で販売され、鉄道利用の旅行者はじめ、折からの〝ぴよりんファン〟らの人気を集めているという。
「ぴよりん弁当」の中身
「ぴよりん弁当」の弁当箱(表)
「ぴよりん弁当」の弁当箱(裏)
弁当は、名古屋最古の老舗駅弁屋・松浦商店(名古屋市)が手掛けた。
名古屋名物のひよこ形スイーツ「ぴよりん」同様、ぴよりんをイメージしたオムライスと総菜をあしらった。 スイーツのぴよりんにも使用されている「名古屋コーチン」を取り入れ、名古屋らしさを楽しめるという。食後のデザートには「ぴよりんキャンディ」を付けた。卵から生まれたヒナをイメージさせる楕円形の弁当箱もユニークだ。
1350円。名古屋駅(グランドキヨスク名古屋・デリカステーション名古屋)のみの販売。
松浦商店の代表取締役社長・松浦浩人氏は「創業当初からお世話になっている名古屋駅がさらに活気づくことを期待し、弊社も駅弁を通して多くの方々の思い出となるような商品を提供し続けていきたい」とコメントしている。