2023年5月30日
■筑波観光鉄道 「筑波山頂七夕まつり」開催
京成グループの筑波観光鉄道は15日から17日まで、筑波山ケーブルカー筑波山頂駅駅前の「御幸ケ原」で「筑波山頂七夕まつり」を開催する。
宿泊券が当たる抽選会、筑波大生による七夕謎解きストーリー、射的、各種露店販売などを予定。御幸ケ原とロープウェイ各駅に七夕飾りを展示する。
期間中、ケーブルカー「もみじ・わかば号」を「織姫・彦星号」として運行。16日はケーブルカーを20時まで夜間運行する。
■京都市交通局 「七夕バス2023」運行
京都市交通局は、7月1日から31日まで「七夕バス2023」(1両)を運行する。
車内には、地元の保育園児の願いを書いた短冊や華やかな笹飾りなどをあしらい、前面と中扉入り口付近には七夕のヘッドマーク=写真=を掲出する。
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/
■神戸市交通局 「たなばた列車 おりひめ号・ひこぼし号」運転
神戸市交通局は7月1日から8月22日まで、神戸市営地下鉄西神・山手線と海岸線で「たなばた列車 おりひめ号・ひこぼし号」(各1編成)を運転する。
車内に沿線の幼稚園・保育所など26施設の子どもたち約800人の願いを書いた短冊を掲出する。
運行開始前の29日には、海岸線御崎公園駅の留置車両内で子どもたちと同局若手職員(乗務員)が七夕飾りや短冊の飾り付けを行う。
https://www.city.kobe.lg.jp/kurashi/access/kotsukyoku/index.html
■近江鉄道 「七夕電車」を運行
近江鉄道は、車内に七夕感あふれる装飾を施し、地元園児のぬりえを展示した「七夕電車」を運行している。7月7日まで。
900形「あかね号」の車内を笹や朝顔の造花でデコレーション。ぬりえは、同社が彦根駅前で運営する保育園「ほほえみ園」の2歳児が描いた。運行区間、時刻は毎日変更する。
これに合わせて八日市駅でも七夕をテーマに飾り付けを行い、沿線住民が願いごとを書いた短冊コーナーを設けて季節感を演出している。
■神戸新交通 「たなばた列車」を運転 28日から
神戸新交通は28日から、六甲アイランド線(六甲ライナー)で恒例の「たなばた列車」を運転する。六甲アイランドCITY自治会の主催。7月9日まで。
「おりひめ号」「ひこぼし号」各1編成の窓に、六甲アイランド内の小学校3校(向洋小学校、六甲アイランド小学校、高羽六甲アイランド小学校)の2年生が書いた願い事の短冊を装飾。先頭車両には「おりひめ号」「ひこぼし号」のヘッドマークを掲出する。
■高尾登山電鉄 「七夕飾りに願いをこめてin高尾山2023」を開催
高尾登山電鉄は、7月6日まで「七夕飾りに願いをこめてin高尾山2023」を開催している。
ケーブルカー清滝駅の七夕飾り特別ブースを設置。自由に短冊に願い事を書き飾り付ける。
遠方の人向けに「リモート短冊」を実施。
メール(tanabata@takaotozan.co.jp)で願い事を送ると、駅社員が真心を込めて代筆する。受け付けは7月6日23時59分まで。
今年は「七夕の由来・伝説」や「短冊の飾り方」の英語版説明書を作成し、外国人旅行者へもPR。短冊飾りは7月8日以降、高尾山薬王院でお焚き上げする。
期間中、ケーブルカーに「彦星号」「織姫号」のヘッドマークを掲出して運行する。
■神戸電鉄 「七夕列車」運転
神戸電鉄は23日から、子どもたちの健やかな成長を願い「七夕列車」を運転する。7月7日まで。
神戸電鉄粟生線活性化協議会の取り組みの一環で、沿線(神戸、三木、三田市)の幼稚園、保育園、保育所19園の協力を得た。
6500系(3両1編成)に「七夕列車」のヘッドマークを掲出し、車内には子どもたちの願い事やメッセージが書かれた短冊を貼付したポスターを展示。期間中、小野駅にもポスターを掲出する。
■広島電鉄 「七夕電車」を運行
広島電鉄は24日から、恒例の「七夕電車」を運行する。7月7日まで。
グリーンムーバーAPEX(5208号)車両側面にはササの葉や短冊、織姫、彦星をあしらい、車内には地元の幼稚園児たちの願いが込められた短冊を飾り付ける。運行系統は1、5号線。
7月7日は折り紙の「カササギ」を車両に貼り付けて織姫と彦星をつなぎ、「七夕物語」のワンシーンを完成させる。
カササギは七夕に彦星と織姫が出会うとき、2羽で天の川に橋を架けて渡すと伝えられる。
https://www.hiroden.co.jp/index.html
■上毛電気鉄道 「七夕まつり号」を運転
上毛電気鉄道は、中央前橋―西桐生間で「七夕まつり号」を運転している。
今年で11年目。幼稚園児の年長組の将来・未来の自分の姿を描いた絵画と願い事を書いた短冊、「デコトレイン」として人気の「716-726編成」車内に掲出。
同社では「元気ある園児たちの将来・未来の絵画をみていただき、元気を利用者の皆さまにお届けできたらと思っています」としている。
中央前橋駅では、「将来の願い事」を書いた短冊、色紙、折り紙で作ったリースなどを飾り付けたササを設置している。7月9日まで運転する。
■水島臨海鉄道 16日から「七夕列車」運行
JR貨物グループの水島臨海鉄道は16日から7月9日まで、「七夕列車」を運行する。
地元・岡山県立倉敷中央高校生徒らの協力を得て毎年設定しており、今年で7回目。
MRT300形式に掲出するヘッドマークの迫力ある題字は2年生・富樫由貴さん、倉敷市駅の書「七夕列車運行中」は2年生・久保綾乃さん、短冊や折り紙などの七夕飾りは同校生徒が担当した。
倉敷市駅では30日から7月7日まで、「七夕飾りイベント」を開催。用意された短冊に願い事を記入後、青竹につることができる。短冊(800枚)は無くなり次第終了する。
http://www.mizurin.co.jp/index.html
■叡山電鉄 7月1日から「七夕伝車」運行
叡山電鉄は、7月1日から「七夕伝車(たなばたでんしゃ)」を運行する。
鞍馬線の800系車両(802―852号車、2両1編成)に専用ヘッドマークを掲出し、車内には利用者の願い事を書いた短冊を飾る。期間終了後は貴船神社へ奉納する。
駅などに設置したパンフレットに記載の短冊を切り取り、出町柳駅改札内と修学院駅定期券うりば「七夕伝車 願い事応募箱」に投函する。8月1日まで。
「伝車」は「来訪者の願いが伝わるように」との思いを込めた。運行期間は8月15日まで。
■由利高原鉄道 「たなばた列車2023」6月24日から運転
秋田県の第三セクター鉄道・由利高原鉄道は、6月24日から7月7日まで、鳥海山ろく線矢島―羽後本庄間で「たなばた列車」を運転する。
「YR2002号車」(nostalgic train ちょうかい)の車内に七夕装飾するもので、昨年も運行され好評を博した。平日は秋田おばこ姿のアテンダントが乗務する「まごころ列車」1両、土曜日・祝日は「おもちゃ列車」を連結し2両とする。矢島発9時40分、羽後本荘発10時55分。
車内では、期間限定乗車記念プレゼント、子ども限定の「あま~いお星様プレゼント」のほか、七夕飾りや短冊作りなどのイベントも予定。
運賃のみで乗車できる。羽後本庄―矢島間の場合、片道大人610円、子ども310円。未就学児は大人1人に対し2人まで無料。3人目からは子ども運賃1人分が必要。8人以上(未就学児を含まない)で乗車の際は、事前に由利高原鉄道へ連絡が必要。