2023年9月21日
JR西日本の紀伊田辺駅に寄せられ、保管期限が満了した忘れ物の傘を和歌山県立熊野高等学校「Kumanoサポーターズリーダー部」に無償譲渡し、「AEDハートフルシート」の素材として活用してもらう取り組みがスタートした。13日には最初の素材が手渡された。
AEDハートフルシートは、AED(自動体外式除細動器)使用率向上と使用時におけるプライバシー保護と救命率向上を目的とした。Kumanoサポーターズリーダー部では製作したAEDハートフルシートを和歌山県内のAED設置施設に配布。紀伊田辺駅では今後、月1回程度譲渡する予定という。
紀伊田辺駅では、「リデュース、リユース、リサイクルの3R推進による循環型社会の実現につなげていきたい」としている。