本書は、北陸・信越地方(福井・石川・富山・新潟・長野)の題材を求め、記録の少ないローカル私鉄の、昭和40~50年代の終着駅の様子をカラーで収録。
単なる記録写真に留まらず、懐かしい旅情の一端も垣間見えます。
《福井県》
■福井鉄道 粟田部駅
■京福電気鉄道 三国港駅
■京福電気鉄道 永平寺駅
■京福電気鉄道 勝山駅
■京福電気鉄道 京福大野駅
■国鉄越美北線 勝原駅
■国鉄越美北泉 九頭竜湖駅
《石川県》
■尾小屋鉄道 尾小屋駅
■北陸鉄道 鵜川遊泉寺駅
■北陸鉄道 内灘駅
■北陸鉄道 白山下駅
■国鉄能登線 蛸島駅
■国鉄七尾線 輪島駅
《富山県》
■国鉄城端線 城端駅
■国鉄氷見線 氷見駅
■加越能鉄道 越ノ潟駅
■富山地方鉄道 新港東口駅
■国鉄富山港線 岩瀬浜駅
■富山地方鉄道 地鉄笹津駅
■富山地方鉄道 立山駅
■富山地方鉄道 宇奈月温泉駅
■黒部峡谷鉄道 欅平駅
《新潟県・長野県》
■新潟交通 白山前駅
■越後交通 西長岡駅
■越後交通 栃尾駅
■国鉄赤谷線 東赤谷駅
■国鉄魚沼線 西小千谷駅
■国鉄弥彦線 越後長沢駅
■上田交通 別所温泉駅
■長野電鉄 木島駅
■長野電鉄 湯田中駅
■松本電気鉄道 島々駅
■王滝森林鉄道 田島駅
安田就視(やすだなるみ)
写真家。志木市美術協会会員。1931年2月、香川県生まれ。日本画家の父につき、日本画、漫画を習う。
のど自慢の優勝で芸能界に入り、歌手としておもに西日本を巡業。その後カメラマンになり大自然の風景に魅せられ、漂泊の旅に出る。
そして消えゆく昭和の鉄道、SL、私鉄など全線をオールカラーで撮影。そのほか四季の風景、風俗、日本の祭り、学参物、伝統工芸などを
大判カメラで撮影。おもな写真集に『日本の蒸気機関車 東日本編』、『同 西日本編』(東京新聞社)、『特別急行列車の旅』(毎日新聞社)など。
松本典久(まつもとのりひさ)
1955年、東京生まれ。鉄道や旅をテーマに『鉄道ファン』『旅と鉄道』などに寄稿するフリーランスの鉄道ジャーナリスト。
近著は『東京の鉄道名所さんぽ100』(成美堂出版)、『首都圏日帰り鉄道の旅』(ペガサス)、共著『JR30年の軌跡』(JTBパブリッシング)、
共著『図説街場の鉄道遺産 東京23区編ほか』(セブン&アイ出版)など。鉄道模型にも造詣が深く、『Nゲージ鉄道模型のレイアウトの教科書』
(大泉書店)、『DCCで楽しむ鉄道模型』(オーム社)など多数。
【『昭和の終着駅 北陸・信越篇』お詫びと訂正】
『昭和の終着駅 北陸・信越篇』の内容で、以下の誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。
■74ページ本文右段、上から8行目……「譲渡していた」は
「譲渡されていた」が正当です。
■108ページ本文右段、上から12行目……「小牧戦」は「小牧線」が正当です。
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