中京圏を代表する鉄道会社として地域住民の生活を支える名古屋鉄道。2019年暮れには11年ぶりの新型車両となる9500系を投入しました。
また、ハイクラスホテル「ホテルインディゴ犬山有楽苑(うらくえん)」の開業(2022年3月)はじめ、駅直結の商業施設「μPLAT(ミュープラット)」など不動産開発も積極的に進めています。
新型デビューの裏で引退した車両の動向はじめ、名鉄名古屋駅周辺再開発の今後、コロナ禍で行われた2回のダイヤ改正における各路線の現況、知られざる切符にまつわる改革など名鉄の最新話題をまとめました。
第1章 令和時代の名鉄車両
第2章 名鉄の新営業施策を考える
第3章 パノラマカーで成功し、失敗?した教訓
第4章 各路線の現況 豊橋~岐阜ブロック(名古屋本線)
第5章 各路線の現況 東部・知多ブロック
第6章 各路線の現況 西部ブロック
第7章 名鉄の切符改革
徳田耕一(とくだこういち)
交通ライター。昭和27(1952)年、名古屋市生まれ。名城大学卒業。旅行業界でも活躍した経験を活かし、鈴鹿大学(旧鈴鹿国際大学)など複数校で観光学の客員教授を務めた。主な著書に『DD51形 輝ける巨人』、『名古屋駅物語』(交通新聞社)、『名古屋発 ゆかりの名列車』(交通新聞社新書)、『名鉄電車 昭和ノスタルジー』(JTBパブリッシング)ほか多数。
詳しい購入方法は、各ショップのサイトにてご確認ください。