「撮り鉄」は、すでに明治時代に存在した…。
「乗り鉄」「撮り鉄」など、最近でこそよく聞くようになった鉄道趣味ですが、実は長い歴史と裾野の広い嗜み方があるのです。これまで、あまり語られなかった鉄道趣味の全体像を、残された資料や多くの体験談をもとに体系化。
鉄道を愛する人がいたからゆえ残った貴重な車両や史跡があった? 鉄道を好きになる人生の共通項目とは? 全ての鉄道趣味人にいつか訪れる人生の終活とは?
鉄道趣味人たちの様々な生き方を通して、厳しい時代を生き抜く生き方やビジネスのヒントが見えてきます
第1章 鉄道趣味の歴史
第2章 鉄道趣味人たちの生き方
第3章 学習の場の鉄道趣味~鉄道研究会の存在
第4章 鉄道趣味の今
第5章 鉄道趣味人の終活
池口英司
1956(昭和31)年東京生まれ。鉄道ライター、カメラマン。日本大学藝術学部写真学科卒業後、出版社勤務を経て独立。主な著書に交通新聞社新書『大人の鉄道趣味入門』、『最後の一両』(イカロス出版)などがあるほか、鉄道雑誌などに多数寄稿。
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