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157 なぜ駅弁がスーパーで売れるのか?挑戦する郷土の味

  • 電子書籍あり
価格 990円(税込)
発売日 2021.10.15
制作 著者:長浜 淳之介
サイズ/判型 新書判
ISBN 978-4-330-05821-4

わけあって生き残る「駅弁」に学ぶ!
長く売れ続ける秘訣とは。

駅弁といえば、かつては駅や列車内で買って食べる、列車旅に欠かせないものだった。
それが今やスーパーでも見かけるほどに、日常的で身近な存在となっている。
そもそも「駅の駅弁」だったのになぜ、駅を離れて販路を拡大することができたのか?
列車の高速化やモータリゼーションの煽りを受け、さらにコロナ危機にも直面し、駅で売れない状況に追い込まれながらも生き残る、駅弁の謎に迫る一冊。

内容紹介

第1章 地味な「いかめし」がなぜナンバーワンになれたのか?
駅弁界の王者「いかめし」は、元は「駅で売れない駅弁」だった?
なぜ売れない駅弁が、京王百貨店駅弁大会で50回連続1位の殿堂入りを果たせたのか?
「いかめし」が売れ続ける理由をひもとくべく、
いかめし阿部商店の三代目を務める今井麻椰社長にインタビュー!

第2章 国内最大級、京王百貨店駅弁大会のウラ側
「駅弁の甲子園」とも呼ばれる京王百貨店駅弁大会は、過去最高で1日に12万人が来場し、会期中に7億円を売り上げる名物催事。
人気絶頂へと上り詰め、日本人の心を掴み続けることができたわけとは?
駅弁の魅力をいかにして打ち出し、いかにして駅弁業界を支えてきたのか?
第1回からコロナ禍開催の第56回まで、工夫を凝らした企画の数々を振り返る。

第3章 挑戦を続ける、郷土の味
「駅」代表ではなく「郷土の味」代表として販路を多様化させる、駅弁のいまを捉える。
コロナ危機で大幅な売り上げ減に見舞われながらもあきらめない、駅弁業者たちのチャレンジ・工夫とは?
ヒット駅弁を生み出した駅弁業者たちの、意外な共通点にも注目!

◆コラム「駅弁はなぜ、高いのか?」など
◆巻末には「京王百貨店駅弁大会歴代売り上げベスト5」も収録

著者紹介

長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ)
兵庫県西宮市出身。同志社大学法学部法律学科卒業。業界紙記者、出版社編集者を経て角川春樹事務所編集者より、1997年にフリーとなる。ビジネス、飲食、流通、IT、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で執筆・編集を行っている。共著に『図解 新しいビジネスモデルの教科書』(洋泉社)、『図解 ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)、『バカ売れ法則大全』(SBクリエイティブ、行列研究所名義)など。Webニュース「ITmediaビジネスオンライン」にて「トレンドアンテナ」を連載。

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