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165 知ってたのしい! 鉄道の信号安全のキホン、乗って観察・見て納得

  • 電子書籍あり
価格 990円(税込)
発売日 2022.10.06
制作 著者:土屋武之・栗原 景・伊原 薫
サイズ/判型 新書判
ISBN 978-4-330-05622-7

ぶつからないための不変の概念。
なるほど、だから鉄道は安全なのか!

あらゆる交通手段のなかで、とくに安全性が高い鉄道。それを支える「信号」のうごきを見て、大前提になっている仕組みを知ると、鉄道と安全への理解が深まるだけでなく、鉄道への趣味的な興味も大いに広がってくる。月刊誌『鉄道ダイヤ情報』(小社刊)の「信号大集合」特集(2021年7月号)を加筆・再編集した本書では、知るとたのしくなる、基本的な鉄道信号の知識をご紹介。

■目次

序章:鉄道の信号 気にしてみよう・見てみよう
第1章:鉄道の信号と「閉そく」について
第2章:鉄道の信号を支えている「保安装置
   その1:停止・制御の自動化が高めてきた「安全な鉄道」
        コラム1:伝説時代の「無茶な!?」運転方法
   その2:信号・保安システムの進化の背景にある教訓
第3章:鉄道の信号を実際に観察しよう
   その1:ローカル線の信号機と閉そくシステム①
        津軽鉄道 全国でもここだけの「腕木式信号機」
   その2:ローカル線の信号機と閉そくシステム②
        明知鉄道 低コストでの自動化に成功した「特殊自動閉そく式対応集中連動システム」
   その3:ローカル線の信号機と閉そくシステム③
        北条鉄道 全国初の保安システム「票券指令閉そく式」
   その4:首都圏の「高密度自動閉そく」と中央線史を車窓から
        中央快速線 [三鷹→東京]の信号機を愛でる
第4章:これからの信号&保安システム
   その1:列車を自動で運転する技術、「ATO」
   その2:明治以来の仕組みを変える「無線式列車制御システム」
        コラム2:鉄道信号機、そのものの進化
第5章:私たちができる安全確保
終章:知ることでたのしむ、いろいろな鉄道の信号

著者紹介

土屋武之(つちやたけゆき)
1965年大阪府生まれ。大阪大学文学部卒。『ぴあ』編集部などを経て、1997年よりフリーのライター。著書に『ツウになる! 鉄道の教本』(秀和システム)、『きっぷのルール ハンドブック 増補改訂版』(実業之日本社)、『ここがすごい! 東京メトロ』『旅は途中下車から』(交通新聞社)など。

栗原 景(くりはらかげり)
1971年東京都生まれ。小学生の頃からひとりで各地の鉄道を乗り歩く。旅と鉄道、韓国をテーマとするフォトライター、ジャーナリスト。旅行ガイドブックの編集を経て、2001年からフリー。著書に『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)、『アニメと鉄道ビジネス』『廃線跡巡りのすすめ』(交通新聞社)など。

伊原 薫(いはらかおる)
1977年大阪府生まれ。京都大学大学院の都市交通政策技術者。2013年より鉄道ライター・カメラマンとして本格的に活動を開始。雑誌や書籍、Webニュースなどで執筆するほか、テレビ出演や講演など幅広く活躍する。著書に『関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか』『そうだったのか! Osaka Metro』(交通新聞社)など。

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