TOP出版物 > 143 限界破りの鉄道車両

車両・技術

143 限界破りの鉄道車両幻に?それとも実現?

  • 電子書籍あり
価格 990円(税込)
発売日 2020.06.15
制作 小島 英俊
サイズ/判型 新書判
ISBN 978-4-330-05520-6

珍車に名車? 創意工夫の歴史あり

鉄道の長い歴史の中では、実用化されなかった車両も多数ある。
構想で終わった原子力機関車や、試作で終わったガスタービン車、なかには「?」な珍しい車両も。
現在、私たちが日常利用している鉄道の世界は、こうしたさまざまな挑戦の結果。
限界を破り、新機軸を盛った新型車両を誕生させようという試みに、鉄道人は、どう立ち向かってきたのか。
貴重な写真や図表を交えながら、鉄道車両の進化の軌跡を辿る。

●目次

第1章 蒸気機関車の限界へ
第2章 電車と気動車の出現
第3章 電化・ディーゼル化、新動力への模索
第4章 「新性能電車」の誕生
第5章 新幹線は「ノーズ」とともに成長
第6章 日本の風土に合わせて鉄道が進化

著者紹介

小島 英俊(こじま ひでとし)
1939(昭和14)年、東京都生まれ。東京大学法学部卒。三菱商事(株)の化学部門において国内外で勤務。
退職後に起業、代表取締役を務めた。鉄道史学会会員。海外の鉄道にも造詣が深い。
歴史小説も執筆。著書に『流線形列車の時代』(NTT出版)、『新幹線はなぜあの形なのか』(交通新聞社新書)、
『鉄道快適化物語』(2019年交通図書賞受賞・創元社)、『昭和の漱石先生』(2019年歴史文芸賞受賞・文芸社)
など、多数。

シリーズ一覧 - LINE UP -

人気商品 BEST SELLER

おすすめ商品 RECOMMENDED

詳しい購入方法は、各ショップのサイトにてご確認ください。

  • 在庫状況やご購入後のお問い合わせは各ショップへお願いいたします。