博多駅前や天神の交差点に立つと、次々に発着するバスの姿が目に入ります。
九州は、それほどバスが発達した“バス王国”です。
本書は、そのリーダーシップをとってきた西鉄バスの全貌を解説します。
現在見られるさまざまなバス事業の施策は、実は西鉄バスが最初だった、という目からウロコのエピソードも満載です。
序章 日本最大規模のバスグループ
第1章 時代に合わせた近年の新たな取り組み
第2章 西鉄110年のあゆみにおける西鉄バス
第3章 福岡都市圏・北九州都市圏の取り組み
第4章 最大規模を誇る西鉄の高速バス
第5章 西鉄バスの車両のあゆみと考え方
第6章 西鉄バスの経営戦略と業界をリードした取り組み
第7章 地方バスの取り組みと地域との連携
第8章 西鉄バスの安全とサービス・人づくり
鈴木 文彦(すずき 文彦)
1956(昭和31)年生まれ。交通ジャーナリスト。東北大学理学部卒業、東京学芸大学大学院修了。
おもな著書に『西鉄バス最強経営の秘密(中央書院2003年11月)』、
『日本のバス100余年のあゆみとこれから(鉄道ジャーナル社2013年2月)』『東日本大震災と公共交通(クラッセ2018年4月)』
などがあるほか、バス業界や公共交通全体に関する書作、講演多数。
詳しい購入方法は、各ショップのサイトにてご確認ください。