東急電鉄が「目黒蒲田電鉄」として産声を上げたのは1922年9月のこと。「住みたい」、そして「住み続けたい」「出かけたい」「商売したい」サステナブルな街として成長を続けてきた沿線のさまざまを、永江 朗氏が正直ベースで書き下ろした。愛すべき街々の描写を中心に、東急沿線に「住みたがる」理由がわかる1冊。
巻頭カラー 住み続けたい東急沿線のこと
第1章 ぼくの東急沿線小史
第2章 東急線と東急線の駅のこと
終章 田園都市構想とほどよい距離感
永江 朗(ながえ あきら)
フリーライター。1958年生まれ。北海道出身。1980年代前半に東京都目黒区大岡山(目黒線・大井町線の大岡山駅利用)に住んで以来、大田区西馬込(池上線の長原駅と大井町線の荏原町駅、都営浅草線の馬込駅利用)、世田谷区等々力(大井町線等々力駅利用)、世田谷区奥沢(目黒線の奥沢駅と東横線・大井町線の自由が丘駅利用)と約40年東急沿線に住み続ける。奥沢の土地探しと家づくりについてはアトリエ・ワンとの共著『狭くて小さいたのしい家』(原書房)に詳しい。その他の著書に『小さな出版社のつづけ方』(猿江商會)、『四苦八苦の哲学』(晶文社)、『インタビュー術!』(講談社現代新書)など。
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