「うーん、おいしい! でも、このたまごやき たべちゃったら どこにいくんだろう?」
「たべたものが どこに いくのかって?
しりたければ、いますぐ このれっしゃに のってくださーい!」
うわ~っ……気がついたら「からだ たんけんれっしゃ」に乗って自分の体の中に入っちゃった!
「口の中駅」を出発すると、「食道トンネル」を急降下。長い長い「小腸線」や細菌同士が戦う「大腸本線」など、スリルあふれる冒険をしながら、食べた物がどうなるのかを大追跡!
小児科医による監修のもと、体の仕組みや食事の大切さが楽しく分かる絵本です。おはなしの最後には体の消化器を紹介した「からだ たんけんれっしゃ ろせんず」も登場します。
★おすすめ★4~8歳
文:濵田真理(はまだ まり)
東京都出身。編集プロダクション「エディキューブ」の代表取締役社長として、さまざまな雑誌や書籍の編集・執筆に携わる一方、読み聞かせの活動を通じて、日々子どもたちと関わっている。絵本の著作は本作が初めて。食べものはカラダを動かす力になるだけでなく、カラダそのものを作る大切なものだと子どもたちに知ってほしい思いから、本企画を考案。
絵:大橋慶子(おおはし けいこ)
岐阜県出身。武蔵野美術大学卒業。絵本『きょだいなガチャガチャ』(教育画劇)で未来屋えほん大賞入賞、西日本読書感想画コンクール指定図書に選出。そのほかの作品に『どうぶつ勝負(かちまけ)はっけよい!』(教育画劇)、『新装版 そらのうえ うみのそこ』(監修・長沼毅/303BOOKS)など。腸内細菌の中ではY型のビフィズス菌がお気に入りです。
監修:清水俊明(しみず としあき)
順天堂大学医学部小児科主任教授。1988年順天堂大学大学院医学研究科修了、同大学小児科助教授を経て2007年より現職。2019年から、順天堂大学医学部附属順天堂医院小児医療センターのセンター長に就任。専門分野は小児の栄養・消化器病で、現在日本小児栄養消化器肝臓学会理事長。日本小児科学会、日本母乳哺育学会、日本ヘリコバクター学会、日本脂質栄養学会などで理事を歴任。
乳幼児にぴったりの親子で楽しめる絵本。
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近刊&バックナンバー一覧へ『JR時刻表』でおなじみ・交通新聞社の、児童書編集部です。乗り物の写真絵本を中心に、読み物やかるた、知育絵本を作っています。
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