関西生まれ関西育ちの筆者が、幼少の頃より見つめてきた関西発ゆかりの名列車たちを、独特の視点で解説します。関西人にとって忘れられないあの列車、関西人でも知らない短命のあの列車、実は関西ゆかりの列車だったあの列車など、重鎮ならではの豊富な経験と知識でまとめます。2024年、関西の鉄道が誕生して150年の節目に、ぜひ知っておきたい、未来に伝えたい関西トリビアの列車版です。
口絵 秘蔵写真で振り返る 関西発ゆかりの名列車
序章 伝統を感じさせる関西発の列車群~はしがきにかえて
第1章 東海道本線を東上した名列車たち
第2章 山陽本線を西下した名列車たち
第3章 日本海縦貫線をゆく名列車たち
第4章 京阪神と山陰を結んだ名列車たち
第5章 大阪・京都と紀伊半島の観光地を結んだ名列車たち
第6章 関西と信州・飛騨地方を結んだ名列車たち
終章 関西発名列車のこれから~あとがきにかえて
寺本光照(てらもと みつてる)
1950年大阪府生まれ。甲南大学法学部卒。もと公立小学校教諭。鉄道関係を中心に多くの著書を持つが、中でも鉄道運輸・運転史研究の大家としても知られ、列車への愛情あふれる独特の筆致を持つ。おもな近著に『こんなに面白い! 近鉄電車100年』(交通新聞社)、『列車名大事典 最新増補改訂版』(イカロス出版)がある。
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