ツンデレ世田谷カルテット
正直、最初はそっけない印象でした。世田谷区内で見ても、外から遊びに来るというよりは、まさしく暮らすための便利な街。「我が街大好き!」と、大手を振る様子も思ったより見受けられず、どうもつかみどころがないような気がしていました。けれど、それはただの思い込みでした。実際に街を巡ってみると、お店同士の結びつきが深くて、いつのまにか虜にさせられてしまいました。ちょっぴり入りづらそうな地元民憩いの場所であっても、すぐに打ち解けられること請け合いです。駅は隣同士でもキャラクターはがらりと変わる、四者四様のカルテットをお楽しみください。
・LOCAL CITY GUIDE vol.1 経堂 INTO THE DEEP
・浜野謙太の経堂生活
・異国へ誘う雑貨店巡り
・夫婦で紡ぐ『さばのゆ』物語
・LOCAL CITY GUIDE vol.2 千歳船橋スイートライフ
・千歳船橋酒類補完計画
・『古民藝もりた』の民藝論
・LOCAL CITY GUIDE vol.3 フリースタイル シン・祖師ヶ谷大蔵
・南北商店街でピクニック対決!
・LOCAL CITY GUIDE vol.4 成城学園前ノスタルジア
・成城でつなぐ、甘い幸せ
・成城の邸宅探検隊!
・身も心も癒やされるスイーツ自慢のカフェ
・今日、焼き菓子にしない?
・グルメでぐるっと世界旅行気分♪
・地元密着食堂の愛情たっぷりグルメ
・チトフナママVS成城マダム
・毎日寄りたい、街の本屋さん
・じっくり愛でたい観にいける名建築
・名団地・祖師ヶ谷住宅のあゆみ
・恐るべき酒の伝道師たち
・居心地抜群の秘蔵酒場
・経堂・千歳船橋・祖師ヶ谷大蔵・成城学園前MAP
店主が紡ぐ、唯一無二の空間
いま、チェーン店ではない、少人数で運営し、店主自らの意思で本を並べる本屋さんが着実に増え続けている。扱うのは本だけではない。雑貨類はもちろん、イベントスペースがあったり、カフェが併設されていたり。ひと口に「本屋さん」といっても枠にとらわれない気ままな形で、穏やかな雰囲気の店ばかりだ。店主も十人十色。ある店主は編集者として、ある店主はバンドマンとして、またある店主は縁起熊手の職人として活躍した過去を持つ。自由自在な空間は、彼らが紡いできた物語の先で、確かに作られているのだ。
今回紹介するのは、移転オープンを含む2021年以降に扉を開いた都内の本屋さんたち。
楽しみ方は無限大。さて、どこから巡る?
<紹介店舗>
葉々社/青熊書店/nostos books/機械書房/twililight/BOOKSHOP TRAVELLER/SAKANA BOOKS
フラヌール書店/そぞろ書房/ヤンヤン
・ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園 さいたま市・根岸東児童公園
・ほじくりストリートビュー 能町みね子 湯河原の4つの歩道橋
・味は忘れました。 吉田靖直 トリプルファイヤー 自分が「卑怯者」だと初めて知った日
・転んでも、笑いたい 尾崎ムギ子 出戻り
・トーキョーアジアめし 室橋裕和 インドネシア×小岩
・さんぽの壺 オギリマサホ 全ての「面」が見えない、三角柱看板のもどかしさ
・COLLECTOR'S COLLECTION「旧町名」102so
・徒然リトルジャーニー 山北町[神奈川県]
・絶頂チェーン店 六道輪廻 村瀬秀信 冷やし中華はじめました
・失われた東京を求めて 樋口毅宏 プロレス・スーパースターズが逝った日
・散達ネタ帖 『オオゼキ砧店』リニューアルオープン!
・本屋さん&読書についてさんサポに聞いてみた
・今月のおさんぽナビ
・祭り&イベントinformation
・今月のサンポマスター本
・読者プレゼント
・首都圏路線図
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