愛知県下初の鉄道、JR武豊線が誕生して140年。名古屋を中心とした中京圏は、大都市でありながら東京や大阪とは異なる、独特の個性を放つ鉄道が集まる地域だ。名古屋を中心として経済的、文化的に繋がりの深い地域「大名古屋」の鉄道各社の個性について、生粋の名古屋人である著者が厳選して解説。意外と多い日本初や日本唯一のもの、大名古屋で終焉を迎えたあの名車ほか、地元愛に溢れた筆致とともに、未来に語り継ぎたい“名古屋式”の鉄道文化をここにまとめる。
口絵 大名古屋の鉄道文化を体験!
魅惑の電車に乗り、往年の名車を観る
第1章 日本初 名古屋だけの珍しい鉄道
第2章 日本初の誇り 車両編
第3章 日本初の誇り 施設編
第4章 日本初のアイデア列車&旅客サービス
第5章 大名古屋は栄えある名車 勇退の舞台
第6章 大名古屋が最後なのか? 注目の列車や施設
第7章 〝ど根性〟が「吉」に出た大名古屋の実力者
第8章 「特別企画」 私鉄王国へ挑んだ国鉄時代からの〝超旅客屋〟須田寬の意気込み
第9章 大名古屋の鉄道博物館や鉄道保存館などを訪ねる
著者紹介
徳田耕一(とくだこういち)
交通ライター。1952(昭和27)年、名古屋市生まれ。名城大学卒業。名古屋駅の近くで生まれ育ち、今も居住する生粋の名古屋人。周囲の環境から鉄道に興味を抱き、半世紀以上にわたり、日本の鉄道の動向を記録してきた。旅行業界でも活躍した経歴があり、実学を活かし観光系の大学や短大で観光学の教鞭をとり、鈴鹿大学(旧:鈴鹿国際大学)など複数校で客員教授も務めた。また、旅行業が縁で菓子業界とのパイプもでき、製菓会社で観光土産やPB・OEM商品の企画・販路開拓に従事し、その商談で全国を東奔西走した。総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者、乙種第4類危険物取扱者、鉄道旅行博士(称号・旅行地理検定協会)、はこだて観光大使(函館市)。主な著書に『名古屋駅物語』・『名古屋発 ゆかりの名列車』・『変わる! 名鉄電車のゆくえ』・『DF200形物語』(交通新聞社)、『サハリン 鉄路1000キロを行く』(JTB)、『名古屋市電が走った街 今昔』『117系栄光の物語』・『パノラマカー栄光の半世紀』(JTBパブリッシング)ほか多数。
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