首都圏の人にとっては親しみのある交通、都バス。公営バスとしては日本一、民間バス会社と合わせても全国第3位の規模を誇る都バスだが、身近なようで知らないことが多い。
その都バスの全容について、都電からの引き継ぎなどの歴史、トラックの改造から始まった車両の変遷、バス停、時刻設定の謎、営業所や工場の業務といった知られざるバックヤードを紹介。
意外な路線の乗車ルポも掲載。さまざまな「なるほど」を詰め込んだ、都バスガイド。
第1章 知って楽しい都バスのトリビア
第2章 都バス90年の道のり
第3章 常に最先端をゆく都バス車両いまむかし
第4章 安全を支える都バスのバックヤード
加藤佳一(かとう よしかず)
1986年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。
1993年から、バス会社ごとにまとめた『BJハンドブック』の刊行を続け、バスに関する図書も多数編集。
著書に『つばめマークのバスが行く』(交通新聞社新書)、『都バスで行く東京散歩』(洋泉社新書)、『至福の長距離バス・自由自在』(講談社+α新書)ほか。
現在月刊交通業界誌『JRガゼット』にて「知るバス」を連載中。NPO日本バス文化保存振興委員会理事。日本バス友の会会員。
詳しい購入方法は、各ショップのサイトにてご確認ください。