TOP出版物 > 109 駅弁掛紙の旅 【カラー版】

美味なる旅

109 駅弁掛紙の旅 【カラー版】掛紙から読む明治~昭和の駅と町

  • 電子書籍あり
価格 990円(税込)
発売日 2017.04.15
制作 泉 和夫
サイズ/判型 新書判
ISBN 978-4-330-77317-9

掛紙に歴史あり。歴史も文化も味わって、いただきます。

掛紙とは、駅弁の蓋の上にのって紐で縛られているただの紙のこと。多くの人は、食べ終わった弁当殻と一緒に捨ててしまう紙だ。しかし、現代のように通信や情報網が発達していなかった時代には、掛紙が広告媒体や名所案内となっており、またご意見を伺う通信票の役割も担っていた。そんな時代の掛紙を紐解けば、当時の鉄道事情や世相、観光地や町の様子などが見えてくる。
本書は、「交通新聞」で好評連載中の『掛紙停車』に、加筆・修正を加えた一冊。明治~昭和期の掛紙を多数、収録。巻末には列車が描かれた掛紙集も特別掲載。

●目次

第1章 東海道・山陽・山陰線
第2章 房総・中央・信越線
第3章 北陸・高山・紀勢線
第4章 予讃・土讃線
第5章 鹿児島・長崎・日豊線
第6章 東北・奥羽線
第7章 函館・室蘭・釧網・宗谷線
駅弁掛紙コレクション 掛紙に描かれた列車たち

著者紹介

泉 和夫(いずみ かずお)
昭和31年東京生まれ。昭和50年国鉄入社後、広報関係の業務に携わり、平成28年1月JR東日本を定年退職。現在は(株)日本レストランエンタプライズで広報を担当。中学時代から駅弁掛紙の収集を始め、明治時代以降、戦時中の樺太や満州、台湾のものを含め所蔵総数は1万枚を超える。

シリーズ一覧 - LINE UP -

人気商品 BEST SELLER

おすすめ商品 RECOMMENDED

詳しい購入方法は、各ショップのサイトにてご確認ください。

  • 在庫状況やご購入後のお問い合わせは各ショップへお願いいたします。