在りし日の鉄道の姿を想像しながら歩く『廃線跡巡り』。やってみたいとは思っていても、そもそも下調べからして難しそう!
たしかに昔はそうでした。それが今、劇的に始めやすくなっているのです。事前調査から実際に歩いてみるまで、数多くの廃線跡を巡った著者が豊富な実例と実体験をもとに新しい廃線跡巡りのHow Toと、廃線跡をもっと楽しむ方法を詰め込んだ実用の一冊です。
序章 初めての廃線跡巡りに―――名古屋鉄道美濃町線
第1章 廃線跡の魅力を知ろう
第2章 地理情報システムでオンライン廃線跡探訪へ
第3章 熊延鉄道をオンラインで旅してみよう
第4章 訪れる廃線跡の決め方・調べ方
第5章 廃線跡巡りの持ち物はどうする
第6章 廃線跡を訪れたらこう歩こう
第7章 特徴的な廃線跡4例
第8章 おすすめの廃線跡
栗原 景(くりはら かげり)
1971年東京生まれ。小学生の頃からひとりで各地の鉄道を乗り歩く。旅と鉄道、韓国をテーマとするフォトライター、ジャーナリスト。旅行ガイドブックの編集を経て、2001年からフリー。主な著書に『地図で読み解くJR中央線沿線』(岡田直監修/三才ブックス)、『東海道新幹線沿線の不思議と謎』(実業之日本社)、『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)、『アニメと鉄道ビジネス』(交通新聞社新書)など
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