児童向けの植物図鑑や絵本を数多く手掛けてきた、おくやまひさし氏が里山や身近な自然などで見られる植物や生き物について楽しく解説します。
「フキノトウにオスとメスがあるの?」「サツマイモの花ってどんな形?」「モズのいやらしい習性って?」
……などなど、大人でも今まで知らなかった、不思議でおもしろい生き物の秘密が満載。
お子さんやお孫さんと一緒に読んでも楽しい1冊です。
豊富な写真と親しみやすいイラストとともに、300種以上の植物・生き物を掲載しています。
「国土の70%は山林という日本は、まさに緑の国だし、花の国だし、たくさんの宝物を秘めた自然の国なのです。
野や林や水辺、時には熊の出そうな深い森や見晴らしのいい高原など、たくさんの好奇心をポケットに、私と私の仲間たちが巡り歩いた、とっておきのコースへ皆さんをご案内しましょう。」 ― 「はじめに」より
■春の里山
フキノトウのオスとメス/本物のカタクリ粉/なつかしい草花あそび/
テントウムシの正体/香りのいい春の木の花 ほか
■夏の里山
じつはおいしいクワの実/野イチゴ狩りの楽しみ/イラガの幼虫の毒針毛/
野菜は花も美しい/セミの種類を覚えよう ほか
■秋の里山
不思議な植物 ヒガンバナ/地味だけど趣深い秋の花/ちょっぴり怖いカマキリ
あれもドングリ、これもドングリ/意外にきれいな草もみじ ほか
■冬の里山
本当は恐ろしいヤドリギ/越冬する草のロゼット/いやらしいモズの習性
池や沼にやって来る水鳥/おさるさんのなる木 ほか
■特別編
どうやって覚える?花の名前/気をつけたい有毒植物/
危険な生き物たち/散歩の記録を作ろう! ほか
毎日に楽しさをプラス!
近刊&バックナンバー一覧へ第一線で活躍中の鉄道関係者や研究家による、専門性の高い評論やエッセイなど。鉄道を中心とした交通の知識をさらに深くする一冊です。
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