Web「さんたつ」の体当たり連載「グーグルマップを使っても迷子になってしまうあなたへ」が単行本になりました。
方向音痴の克服を目指して悪戦苦闘! 迷わないためのコツを伝授してもらったり、地図の読み方を学んでみたり、地形に注目する楽しさを教わったり、地名を起点に街を紐解いてみたり……教わって、歩いて、考える、試行錯誤の軌跡を綴るエッセイです。
目次
【第一歩 自分を知る】
・方向音痴あるある
・マップアプリのナビ機能を使って目的地を目指してみる
・紙の地図だけを頼りに知らない街を歩いてみる
【第二歩 脳を知る】
・認知科学者・新垣紀子さんに聞く方向音痴のしくみと解決策
・「迷わないコツ」を駆使して目的地を目指してみた
【第三歩 地図を知る】
・空想地図作家・今和泉隆行さんに聞く地図の読み方と街の捉え方
・住所だけを頼りに碁盤の目の街を歩いてみた
・方向音痴が使うべきマップ&ナビアプリって何なの?
【第四歩 地形を知る】
・東京スリバチ学会会長・皆川典久さんに聞く凸凹地形の味わい方
・地形マニアのガイドで凸凹地形散歩に挑戦してみる
【第五歩 地名を知る】
・地図研究家・今尾恵介さんに聞く地名から紐解く街の成り立ち
・念願の街ブラ! 目的地を決めずに散歩してみる
・方向音痴は、なおったのか
【寄り道コラム】
・動くドラッグストア
・“ブロック心”がない
・秋田の秋田犬
・恐怖の「T地区」に迷い込んだ日
・幼き日の、迷子の思い出
著者紹介
吉玉サキ(よしだま さき)
ライター・エッセイスト。札幌市出身。北アルプスの山小屋で10年間働いた後、2018年からライターとして活動を始めた。近著は『山小屋ガールの癒されない日々』(平凡社)。山では迷ったことがないが、下界では方向音痴。
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