乗るたのしみ・撮るたのしさ応援マガジン
JRグループ協力の鉄道雑誌として、美しい写真と旬の話題を中心に毎月盛りだくさんの記事が好評。
990円(税込)
2020.03.14発売
大手私鉄に数えられる相模鉄道、そのイメージはどうでしょうか。
クール? ニッチ? 直角カルダン? 横浜の雄? よく知らない? ネイビー? それとも……『そうにゃん』がいる会社?
JR線直通運転開始で見かけるようになった12000系車両の姿に、相鉄への興味が初めて沸いたという方も多いでしょう。
テレビの世界でいう“地方では敵なしのローカルタレント”のようにも思える相模鉄道。
東京都心直通で話題となった昨今ですが、相鉄の“夢”はまだ道半ば。
つぶさに観察すると、地元を愛し、地元から愛されようとする、堅実でひたむきな姿が見えてきました。
990円(税込)
2020.02.15発売
首都・東京と、日本有数の港湾都市・横浜。この2大都市をつなぐ路線は、日本の鉄道誕生当初から現在に至るまで、最重要路線のひとつという地位に揺るぎありません。日本の鉄道誕生の地であり、現在でも名だたる鉄道会社3社が主要路線として位置付けていることから、その重要度は明白でしょう。
さて、同じ主要路線といえども、JR東日本・京浜急行電鉄・東急電鉄の3社それぞれに個性があります。違いがあれば比べてみたくなるのがレイルファンの性というもの。見て、乗って、それぞれのこだわりを探してきました。
990円(税込)
2020.01.15発売
どちらも国鉄時代の汎用特急型車両485系を置き換えるために登場した車両とあって、第二の任地でも活躍中の651系とE653系。臨時列車での珍区間運転も楽しいですね。
さて、どちらもデビューは常磐線で、似たところも多い両者ですが……。JR東日本ブランドの第一世代として華々しくデビューした651系は、スマートでフォーマルな雰囲気。これに対し、丸っこい姿でカラーバリエーションも豊富なE653系は、どこか親しみやすい印象を受けます。10年ほどの間に常磐線に登場したふたつの特急型車両には、どうして別々の個性を与えられたのでしょうか。一緒にひも解いてみましょう。
1,090円(税込)
2019.12.13発売
こどもたちが一度は「カッコいい」と憧れる新幹線。
“夢の超特急”と人々の期待を背負って登場した当初から、そのデザインは他の車両たちと一線を画するものでした。
今見れば“だんご鼻”でかわいらしくも思える0系ですら、当時としてはノーズを長くとったスマートで特別なデザインといえます。
以来、代を重ねるごとに進化してきた車体形状や車内設備。
その過程と理由をたどっていくと、新幹線のデザインに秘められた様々なストーリーが見えてきました。
新幹線車両の「カッコよさ」には無言の『機能美』が多分に含まれていたのです。
990円(税込)
2019.11.15発売
久しぶりに会った友達が、すごく変わっていたり、昔のままだったり……。
暮らす環境が変われば、人は誰しも多少なりとも変わっていくもの。
最初の任地を離れて、新天地で活躍する車両たちにとってもそれは同じことのようです。
でも、譲渡され、改造されるのには必ず理由があって……。
そこには課題を何とか克服しようとする人々の、様々な工夫やストーリーがあります。
必ずと言っていいほど、何かしら変わった姿をして新天地で働く車両たち。
元の姿と比べて観察してみると、変わっているところも、そうでないところも、
それぞれに発見があって楽しい気分になれるはずです。
990円(税込)
2019.10.15発売
うるさい? 馴染みの音!? バリエーションが多くて見ていて楽しい!
コルゲートが「ザ・ステンレス車」って感じ!! いろいろ感想はおありだろうと思いますが、
なんだかんだ人気の東急電鉄8500系の特集です。
10両編成中8両がM車という「音」の宝庫であり、細やかなバリエーションで「観察」する楽しみの宝庫でもあります。
東急在籍20編成程度というそれなりの所帯でありながら、後継の配備も急ピッチで進んでおり、
DJとしては『ラストガイド』とさせていただきます。
10両で走っている今のうちに、見て、乗って、聴いて、楽しんで記憶に留めておきませんか。
1,090円(税込)
2019.09.14発売
“環状線”でありながら、その環から放射状に伸びる直通列車や特急列車、果ては貨物列車までが走っている、
見ていて飽きない大阪環状線。その面白さは車両や列車の運転だけに留まりません。
複雑な成立過程によってもたらされたディープな遺構も面白く、
大阪らしい斬新なプロジェクトによって生まれ変わった姿は、
洒落が効いていて、活気があって、ますます“大阪らしく”なってきました。
さあ、新しい大阪環状線を一緒に辿ってみましょう。
990円(税込)
2019.08.16発売
「まるでカメラ雑誌のようだ」とお思いでしょうが、いわゆる“ガチ”の撮影派でなくても、
鉄道にまつわるたのしみにとって、カメラはずっと共にいるよい相棒です。
佳き思い出、そして、その時しか見られない貴重な記録を克明に残す大切な旅の仲間です。
そのカメラに大きな変革が起こっています。そう、ミラーレス一眼カメラの隆盛です。
列車や人など“動きを撮る”という、ある種ハイレベルな技術が求められることが多い私たちの写真撮影。
だから性能にはこだわりたいという方も多いはず。この変革は私たちにどのような影響を与えるのでしょうか。
鉄道写真家たちの最新の鞄の中を例にとりながら実態を調査してみました。
これからの“旅仲間”選びの参考になれば幸いです。
990円(税込)
2019.07.13発売
扉をくぐると別のエリアにたどり着きます。
では、閉まっていたら? そう、扉とは異なるふたつのエリアを「繋ぐ」ものであり「仕切る」ものでもあります。
一見地味な分野ですが、単純な構造に見えて相反するふたつの役割を持ち、考えてみれば重要な存在なのです。
多くの人々を運ぶ鉄道にとって、「車内」と「車外」ふたつのエリアには、
繋がっているべき時と仕切らなければならない時がそれぞれ頻繁に訪れ、扉なくして安全で便利な鉄道は存在し得ないのです。
気にしてみると様々な役割や形、試みや工夫が発見できる面白い存在! 扉への興味の扉、開いてみませんか?
1,090円(税込)
2019.06.14発売
長大な編成を強力な機関車が牽引する貨物列車。目の前を、音を立てながら
高速度で通り過ぎる様子はいつまでも私たちの“少年心”をときめかせてくれます。
見て良し、聞いて良し、撮って良しの人気者ですが、その実、意外に“いまさら聞けない”
ような知らないこと、忘れていることも多いはず。最新の機関車動向をご紹介しつつ、
いま一度「貨物列車」をおさらいしてみましょう。
990円(税込)
2019.05.15発売
西武鉄道は間違いなく“大手私鉄”ではありますが、事業規模や売上などは決して1番手ではありません。
それでも、何とも言えない大きな存在感があるのはなぜでしょう。
新型特急車両“Laview”で私たちの度肝を抜き、積極的なアニメとのコラボ展開で地域の活性化をしたと思ったら、今度は自前でぶっ飛んだアニメを作ってしまう……。
今月の特集では、“いま一番なにか面白いことをしてくれそうな鉄道会社”西武鉄道にフォーカスします!
990円(税込)
2019.04.15発売
今となっては少し古くなった、“ごくあたりまえ”な通勤用電車。
一見地味な存在となっている209系ですが、前身の901系登場から27年を経て、
平成時代も終わろうとしている今、改めてその足跡を見返してみると、
今だから実感できる様々な伏線がありました。
新世代の“あたりまえ”を創るという難事業に挑んだ
“JR東日本初の純正車両”のストーリーを是非ご覧ください。
912円(税込)
2019.03.15発売
2019年3月16日ダイヤ改正で全線が開通する「おおさか東線」。
新規開業は新大阪~放出間の11.1kmと短いながら、
既開業区間とあわせることで大きな影響力を持ちそうです。
今月号では、新大阪への乗入れ、多彩な乗換え路線や、
直通快速の新たな設定などなど……
大阪圏内の移動に多くの選択肢をもたらす同線に迫ります!
990円(税込)
2019.02.15発売
阪神電車ファンのみなさま、お待たせしました!本誌24年ぶりの「阪神電気鉄道」単独特集です。
24年前の阪神・淡路大震災による甚大な被害を乗り越えて、今も短い駅間を高加速度で機敏に動き回る“走りっぷり”は健在。車両ガイドはもちろん、恒例となった全線乗り歩きレポートのほか、「阪神」と聞けば反射的に思い出す方も多いであろう「阪神タイガース」と阪神電車の野球輸送にもフォーカス。
小粒でもピリリと個性的な「阪神電車」に迫ります。