乗るたのしみ・撮るたのしさ応援マガジン
JRグループ協力の鉄道雑誌として、美しい写真と旬の話題を中心に毎月盛りだくさんの記事が好評。
1,155円(税込)
2023.08.21発売
「支線」といえば、本線から枝分かれする線区? 埼京線のような本線の別線? 貨物支線?……
なかなか、位置づけが難しいので、元々は本線の支線「元本線」、通勤&貨物用支線「産業線」、貨物輸送用の別線「迂回線」、波動輸送用の支線「行楽線」、車庫に通じる支線「回送線」の5つにカテゴライズしてみました。そして、代表的な路線・区間について、支線になった経緯、支線としての役割、列車の運転方、沿線の見どころなどを解説します。あなたのお気に入りの「支線」はどこですか?
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2023.07.21発売
進化したフラッグシップトレインの直近の話題といえば、なんといっても東武特急“スペーシア X”デビュー! ということで、試乗会の様子を、担当者インタビューを交えつつ大きく取り上げました。登場前からそのフォルムで話題になった西武特急“ラビュー”は、指定席予約サービスの進化を含めて解説。さらに、車種の多さがとにかく楽しい近鉄特急も紹介します。忘れてはいけない小田急ロマンスカーや名鉄パノラマカーなどは「前面展望」を切り口に軌跡を振り返り、京阪特急のサービスの進化にも触れます。JRでは、観光特急版「踊り子」の進化をたどりました。
ただ“新しくなった”だけではなく、単に“乗って移動する”だけでもない、プラスアルファがたくさん詰まった車両&列車たちの特集です。
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2023.06.21発売
今回の「行こうよ北海道」では、多彩な車両が運転されている石北本線を深掘り。「北海道の鉄道史」に触れる旅に出かけます。また、「ヨンマル」と貨物列車が行き交う道南いさりび鉄道沿線の魅力に迫ります。737系のデビュー、H100形の増備、キハ283系が〔オホーツク〕〔大雪〕で復帰といったJR北海道のうごきや、キハ54形、キハ201系の車両や運用についての話題もとりあげます。そのほか、実車を運転できる&実物を間近で観察できる鉄道保存施設を多数紹介! この夏は、北海道の楽しさを再発見しに行きましょう。
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2023.05.19発売
キハ40形、キハ47形、キハ48形からなるキハ40系は、国鉄からJRへほぼ全両数が承継され、その後の改造などを経て、半世紀近くが経とうとする今も、半数近くが活躍中です。JR北海道では、札幌~旭川間ロングラン列車に揺られ、JR西日本では、“ヨンマル天国”路線の山口線と吉備線に訪れます。JR四国では、オリジナルに近い車両をウォッチング。JR九州の『D&S列車』に進化を遂げた車両については、改造担当者にエピソードを伺いました。汎用性に優れ、使い勝手の良さがうかがい知れるキハ40系。その歩みを振り返りながら、各地の現在の様子を見ていきましょう。
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2023.04.21発売
日本中で運行されている「快速列車」。快速列車の代表的存在で着席サービスを拡充した「新快速」、地方都市で大都市圏とは全く性質の異なる快速が走る津山周辺と北東北エリア、空港輸送だけではない〔エアポート〕を詳解します。このほか、忘れてはいけない「夜行快速」のヒストリーも取り上げます。しかしそれだけでは到底足りないということで、編集にかかわるライターやカメラマン、スタッフがそれぞれ“イチ推し”の快速をピックアップしました。 〔アーバン〕〔アテルイ〕「超快速」など過去のものとなった快速もありますが、個性豊かな列車はまだまだたくさんあります。日々何気なく乗っている快速列車に、迫ります。
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2023.03.20発売
“銀釜”の系譜を引くEF510形300番代の登場や、EF210形300番代の増備で見られる、JRの機関車の新旧交代模様。大阪駅うめきたエリアの開業では、長編成の貨物列車に後補機が必要となり、“補機の新時代”が訪れました。あわせて、従来からあるセノハチや石北本線などの「補機」にも触れます。 そして「ホキ」などを機関車が牽引する工事列車が全国的に減少しているなか、今も実施されているJR西日本でのバラスト輸送を観察。また、現役機各形式のおさらいに加えて、新旧共存しての活躍が面白い九州エリアの機関車について掘り下げます。 さらに、懐かしのEF58形について、『鉄道博物館』に展示された「お召列車」専用61号機をメインに、各鉄道系文化施設に収蔵されている計5両の“ゴハチ”を解説します。
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2023.02.21発売
いよいよ開業迫る相鉄・東急新横浜線。新路線の概要や開業前の新横浜駅の様子などをひと足先にレポートします。新横浜線直通の要・目黒線の前身である目蒲線は開業から100年を迎えました。そんな歴史ある目蒲線の誕生から目黒線に至るまでの経緯、また、田園都市線開業の史話や大井町線との関係性を、懐かしい往時の写真を交えて解説。 そのほか、鉄道落語で有名な落語家・古今亭駒治さんも登場。噺『鉄道戦国絵巻』の題材にもなった池上線を、駒治さん自身が乗り歩きます。 そして、各路線の現役車両をオールガイド。特に、5000系一族については別途詳解します。さらに、東急線に乗り入れる7社局の多種多様な車両も、ダイジェスト形式で一挙に紹介します。
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2023.01.20発売
路面電車は単車だけではなく、今や2・3・5車体が連なる編成もあり、しかも先進的なデザインで、ヨーロッパのような洗練された印象もあります。他方、50年以上にわたり走っているような旧来型の車両も混じっているなど、新旧の対比を見られるのも路面電車の魅力のひとつです。 全国に『19』ある路面電車事業者の概要紹介に加え、最大規模の路線網を誇る広島電鉄、「ササラ電車」や「散水電車」といった特殊車両を有する函館市電や鹿児島市電、冬の風物詩「おでんしゃ」を運行する豊橋鉄道については、現地取材を行い、裏側に迫ります。 また、今夏開業予定の宇都宮ライトレールについても、沿線の見どころをガイドします。
1,090円(税込)
2022.12.15発売
東海道新幹線開業から長い期間をかけ、西へ南へと伸ばした路線が鹿児島まで到達し、それから11年が経った2022年9月に、佐賀・長崎の地に新たな新幹線が誕生しました。そんな各路線の歴史をはじめ、西九州新幹線が開業したことによる在来線の変化を特報。「N700」シリーズで統一された東海道新幹線、線区にあわせた個性的な山陽・九州・西九州新幹線の特徴ある現役車両を全車種ガイド。500系については、別途詳解します。そのほか、京都鉄道博物館副会長に聞く、0系・100系・500系の魅力、お城から眺める新幹線、新幹線を跨ぐ私鉄路線や各駅停車での乗り通し旅をお届けします。
990円(税込)
2022.11.15発売
大宮暫定開業から始まった東日本の新幹線は、今や5方面6路線という路線網に成長しました。巻頭では、都心部への延伸やミニ新幹線の誕生など、現在に至るまでの苦難の 道のりを紐解きます。 形式ごとに車体カラーや車内の雰囲気が違い、乗り比べも楽しい車両については、現役の全車種をガイド。さらにE2系・E3系については、デビューからのあゆみを詳解。また、 多彩な列車愛称についても、そのパターンを解説します。 そのほか、各新幹線に乗り継ぎながら、魅力的なポイントを探る旅や、お出かけ先で「ちょっと新幹線が見たい!」となったときのウォッチングガイドなど、盛りだくさんでお届けします。
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2022.10.15発売
今年8月の豪雨により、磐越西線や米坂線では、甚大な被害が出て今後が気になる一方、只見線の10月の全線運転再開が大きな話題となった南東北エリア。その全線復旧の賑わいや、沿線の鉄道的見どころを紹介します。そのほか、関東から近い会津鉄道、福島駅の同じホームから発着する福島交通と阿武隈急行、福島~山形旅として奥羽本線・左沢線・仙山線・山形鉄道、常磐線・仙石線を折りたたみ自転車で訪ねる旅など、おでかけしたくなる内容が盛りだくさん!足を運べるそのときに、行こうよ南東北!
990円(税込)
2022.09.14発売
もはや数えるほどとなった国鉄型の客車。戦前製造も含め、ほぼ原形を保ったままで18両もの数を保有している大井川鐵道や、JRから譲り受けた際の状態をできる限り残し、オリジナルを維持する東武鉄道を取り上げます。大井川鐵道は、同系列の細かい差異を詳解。東武鉄道は、「SL復活運転プロジェクト」で国鉄型客車の導入に携わった方に、その経緯と車両への思いをインタビューしています。そのほか、現役の国鉄型客車ガイド、懐かしのブルートレインを体感できる宿泊施設もご紹介します。
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2022.08.16発売
4県とも観光・鉄道趣味的な見どころの多い、四国。
今回の「行こうよ」特集では、高松~徳島~室戸~後免の四国“みぎがわ”岬旅、高知で一度は見ておきたい「線形」を巡る旅、愛媛の鉄道名所を愛でる旅、計3コースを用意しました。また、各コースをなぞる旅で使えるおトクなフリーきっぷも紹介します。乗車・撮影行のプランの参考にどうぞ!
そのほか、今も四国で活躍する唯一の国鉄世代の特急型車両キハ185系の詳細ガイド、公式駅員「ことちゃん」でも有名な“ことでん”の魅力にも迫ります。足が運べるそのときに、行こうよ四国!
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2022.07.15発売
JR西日本の特急電車は現在、9形式の車両で運行されています。そのうちの6形式は、ホワイトを基調としたカラーリングで、JR西日本らしさを醸し出しています。そんな6形式の共通点と個性を探るコーナーをはじめ、そのうちの3形式、681系・683系と289系の歴史をたどるコーナーもあります。また、個性派3形式についても共に車両の解説をするほか、今でもファンを魅了する283系の特徴に迫ります。そのほか、伯備線で285系と381系の「スピードと乗り心地」をくらべてみました。さぁ、JR西日本の特急電車の魅力を見つけていきましょう。
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2022.06.15発売
鉄道車両の「台車」、普段じっくり観察していますか?
観察できるタイミングは、対向式ホームで向こう側に停車しているときや、車両基地に止まっているときなどでしょうか。細かく見ることが難しい台車ですが、車両の安全・安定走行において肝になる存在で、乗り心地にも大きく影響する非常に重要なパーツです。
本特集では、基本的な構造をはじめ、めずらしい種類を紹介するとともに、気になるボルスタレスorボルスタ台車の違いも解説。台車のキホンをじっくり見ていきましょう!
990円(税込)
2022.05.13発売
JRの近郊型電車には“いぶし銀”の如く活躍している形式があります。211系です。その特徴はなんといっても、国鉄発足以来の伝統を受け継いだ顔立ち。本特集では、そんな「211系顔」を継承する213系、415系1500番代、719系、6000系を含めた全5形式をとりあげます。
「211系顔」の生い立ちはもちろん、各形式の詳細も徹底ガイド。また、首都圏の2階建てグリーン車や、213系・719系改造の観光列車2種も紹介します。“いぶし銀”名車両の魅力に注目です!
990円(税込)
2022.04.15発売
2022年、JR東海の在来線車両に、2つの新型車両が導入されます。ひとつは、3月5日に営業運転を開始した通勤型電車315系。もうひとつは、7月1日にデビュー予定の特急型車両HC85系です。
どちらもJR東海の“伝統色”といえるオレンジ色を踏襲しつつ、最新鋭のスゴイ技術を搭載しています。本特集では、気になる新型車両2車種に加え、373系、313系も徹底解説。さらに全在来線車両もダイジェストで紹介します。HC85系の登場によって活躍の場を譲るキハ85系や、“都会のローカル線”こと東海交通事業のキハ11形300番代の気動車たちにも注目です。
では、オレンジ色の世界へ出発進行!
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2022.03.15発売
「山万」って、どんな路線? 京成本線のユーカリが丘駅を起点に、ラケット状にぐるりと1周する路線。住宅都市の住民を運ぶため、宅地開発会社自身が敷設した“My鉄道”なのです。そんなめずらしくも、謎めいた「山万」にインタビュー取材! 開業に至るまでの話や、今後の展開などを聞いてきました。 また、ニュータウン造成のために開業した路線や、沿線の宅地化が進んで結果的にニュータウン鉄道になった路線のほか、今ではすっかり周りの街に溶け込んでいる“オールド”ニュータウンなどを徹底紹介。ニュータウン鉄道ならではの車両たちも見逃せません。 ニュータウンの鉄道のすべてを観察しましょう!
990円(税込)
2022.02.15発売
車両基地の端っこや側線に、しばしばポツンと留置されている事業用車両と保守用機械。設備の検測や整備、緊急時や災害時に活躍するこれらの車両(機械)は、まさしく、鉄道における“縁の下の力持ち”と言えるでしょう。
今特集では、なかでも雪の地で今まさに大活躍しているであろう、除雪車を大きく取り上げます。JR北海道、札幌市電、弘南鉄道の三社に着目し、その役割を詳しく解説。また、JR九州のマヤ34形に搭載した「車載型建築限界支障判定装置」についても、鉄道総研に、その開発秘話を伺いました。
鉄道の安全を守る最前線から、目が離せません。
990円(税込)
2022.01.15発売
大阪からの距離にさほどの違いはない神戸と奈良。しかしその地形によって、路線のアプローチ方法はまったく異なるものとなりました。
神戸は、北に六甲山、南に神戸港が迫り、限られた土地のなかでJR・阪神・阪急がひしめき合いながら共走しています。いっぽうの奈良は、大阪との府県境に生駒山地がそびえ立ち、迂回かトンネルで突っ切るか、JRと近鉄とで経路に大きな差が生まれました。
各路線の解説に加えて、JR神戸線~大和路線と阪神~近鉄の乗り比べのほか、京都経由のちょっとひねったルートもレポート。神戸、大阪、奈良。三つの都市間の“輸送のこだわり”を紐解きます。