乗るたのしみ・撮るたのしさ応援マガジン
JRグループ協力の鉄道雑誌として、美しい写真と旬の話題を中心に毎月盛りだくさんの記事が好評。
1,090円(税込)
2021.12.15発売
高度経済成長期の東京・名古屋・大阪では、旅客列車と貨物列車の需要が年々増加。これらをさばくため、国鉄は貨物列車を迂回させるルートを構想しました。各都市で計画された「貨客分離」はその後、どのような発展を遂げたのでしょうか? 一大構想の過去と現在を詳しく解説します。
そのほか、佐川急便による貸切列車「スーパーレールカーゴ」が先駆けとなり、いまや運送事業者4社が活用している『ブロックトレイン』。見た目にあまり違いのないコキ各形式などなど、2022年の貨物特集もニッチな話題がいっぱい。鉄道貨物の気になるギモンに応えます。
990円(税込)
2021.11.15発売
レールが単一なモノレールですが、その方式は「モノ」ではありません。またがったり、ぶら下がったり……個性豊かなモノレールたちを基礎から解説します。
またがる方式は、アルウェーグ式と日本跨座式。ぶら下がる方式は、サフェージュ式とロープ駆動式。ひとくくりにされがちなモノレールですが、それぞれにはどのような特色があるのでしょうか?全国のモノレール9社のほか、今は失われた姫路モノレールや、一風変わった嘉穂製作所の“もうひとつのモノレール”も紹介。
もちろん、またがる方式とぶら下がる方式の徹底比較も。気になる話題が大集合です。
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2021.10.15発売
サボ、方向幕、LED。あなたはどのタイプの行先表示器がお好みですか? LEDやLEC式は大型。行き先のみならず、次駅案内や、駅・区間ごとの季節を感じさせるイラストなど、盛りだくさんの情報を伝達します。一方、旧来より使われているサボや方向幕は、きめ細やかな切替えこそないものの、限られたスペースを最大限に有効活用。できうる限り多くの情報を盛り込み、今も昔も誤乗防止にひと役買っています。 今号は、そんな行先表示器の誕生の歴史から最新の技術までを詳しく解説。別冊付録(一部本篇にも)では、列車撮影時に役立つ、LED表示が欠けず・切れず写せる目安をガイドします。なくなりつつあるサボや方向幕を愛でつつ、LEDの豊かなバリエーションを見てみましょう。
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2021.09.15発売
東西方向に走っているから東西線。だと、思っていませんか? 5社局にある東西線は、じっくり見てみると、路線によっては南北方向に走っているものも見受けられます。そこで、DJ編集部は独自に“東西率”を考案。数字を割り出してみれば、各路線の意外な模様が……。
そのほか、東京メトロ05系のバリエーションの解説、JR東西線を経由する長距離列車の乗り通しのレポートなど盛りだくさん。ちょっとだけ、南北線の話題にも。また、本誌でおなじみの伊藤壮吾さんは、大好きな東京メトロ東西線について熱く語ってくれました。かたちにとらわれない「東西線」の魅力に迫ります。
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2021.08.16発売
北陸新幹線開業により、北陸へのアプローチは格段に便利になりました。しかし一方、北陸本線の特急系統は金沢で分断され、迎える敦賀、さらに先への延伸で、今後どう変化を遂げるのかが気になるところです。大阪・名古屋からは特急列車が走り、規模縮小ながら“特急街道”をも形成・維持しています。 城端線・氷見線、七尾線、そしてのと鉄道には、人気の観光列車が走り、そのおもてなしを体験した模様をお届け。北陸の各エリアで発達しているLRTはすべて網羅。富山・黒部観光に欠かせない黒部峡谷鉄道や立山黒部アルペンルートについてもご案内します。北陸の鉄道をたくさん知って、足を運べるその時が来たら。 行こうよ北陸!
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2021.07.15発売
鹿児島本線、長崎本線・佐世保線、日豊本線・宮崎空港線、筑豊本線・篠栗線で運転されている電車特急は、広範囲ながら783系・787系・883系・885系のわずか4形式です。
JR発足時、グループ初の新型車両として鮮烈なデビューを果たした783系。787系以降は、水戸岡鋭治氏のドーンデザイン研究所がデザインを手掛け、常に注目を集める存在です。また最新の885系登場からは早20年が経ちますが、その間、485系の引退、九州新幹線の開業などによって、運用される線区・列車は様変わり。そんな4形式の“陣取り合戦”を分かりやすく解説します。
そのほか、現有車両ガイドや博多駅在線状況ウォッチング、883系〔ソニック〕振り子式特急へのかぶりつき、と、その運転技術についての現役運転士インタビューと、今号も盛りだくさん。魅力いっぱいの「JR九州の特急型電車」を堪能しましょう。
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2021.06.15発売
鉄道信号といえば「赤・黄・緑」の色灯式信号機ですが、中継信号機や入換信号機、誘導信号機など、ほかにもたくさんの種類が存在します。そういった線路際にある信号機のほか、「信号システム」や「閉塞」についても基礎から徹底ガイド。現在の体制に至る契機となった事故と、そこから学んだ教訓も振り返ります。また、全国でも稀な腕木式信号機や、新たな票券指令閉塞式、特殊自動閉塞式の派生である連動システムなど、独自の信号のあり方を模索するローカル鉄道も紹介。信号同様に安全運行を支える、保安装置についても詳説します。 列車の安全を日々、守り続ける「信号機」。その基本を追究しましょう。
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2021.05.14発売
103系・105系・201系・205系の4形式は国鉄時代に登場した通勤型電車でありながら、いまだ現役。とはいえ4形式の中で最新の205系も、登場から35年が過ぎました。今まさに、彼らに終焉の時が迫りつつあるといえるでしょう。 本特集では、各形式誕生の経緯と、現在のうごきを徹底解説。長きにわたる製造・改造の歴史を紐解きつつ、多種多様な進化を遂げた国鉄型通勤電車の「今」に注目します。
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2021.04.15発売
『ロマンスカーミュージアム』がいよいよオープン! ミュージアムで私たちを待っているのは“SE”から始まる数々のレジェンドたち。今号ではミュージアムの概要をいち早く紹介するとともに、名車たちがこれまで歩んできた足跡をたどります。 もちろん現役のロマンスカーにも注目。“VSE”以降のロマンスカー誕生の舞台裏に迫るべく、その設計に携わった関係者にお話を伺います。さらに譲渡車両を含む全車両のガイドに加えて、1日でロマンスカー全車種を制覇する無謀企画も。 私たちの心をとらえて離さない、ロマンスカーの魅力に迫ります。
990円(税込)
2021.03.15発売
都心からほど近いポイントに位置する交直デッドセクション、グリーンとブルーの車両が入り乱れる快速線、いつのまにか地下鉄千代田線へ乗り入れている緩行線……常磐線は、まさしく謎多き路線です。
岩沼までの全通を果たしてからは、東北本線のバイパスとしておおいに活躍。そんな常磐線はかつて、東北本線に比べて平坦な線形であることを買われ、東京以北で初となる特急列車〔はつかり〕が設定されていました。その役割が広く再認識されたのは、今年(2021年)2月のこと。福島県沖を震源とする地震が発生した際、不通となった東北新幹線の穴を埋めるべく、特急〔ひたち〕を臨時(快速)で仙台まで延長運転。東北本線ルートをアシストし、改めてその存在意義を知らしめました。
大震災から10年、全線開通から1年。今こそ常磐線を見つめ直しましょう。
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2021.02.15発売
本誌1年半ぶりの貨物特集は、JR貨物にとどまらず、私鉄系貨物鉄道の多彩な話題が盛りだくさん。
DD51形がいよいよ終焉を迎える関西本線のほか、中央西線におけるロクヨン重連の運転も気になるJR。
そして、名古屋臨海鉄道、衣浦臨海鉄道、西濃鉄道の私鉄系とともに、アツい中部地区に注目です。
さらに、同じく中部地区の三岐鉄道のほか、岩手開発鉄道、秩父鉄道などで盛んな石灰石輸送についてもじっくり解説します。
明治に開業し、時代の変化とともに廃止となった九州の「炭鉱電車」、
運転の実態そのものが秘密のベールに包まれた「くろがね線」……。
ちょっとディープな貨物列車の世界を覗いてみましょう。
990円(税込)
2021.01.15発売
東武鉄道の総営業キロは463.3km。その運行はまさしく多岐にわたります。
日光・鬼怒川エリアではSL2両体制の話題でにぎわう〔SL大樹〕〔SL大樹「ふたら」〕を運行。
さらに1両増備するべく、着々と整備を進めています。
また、レジャーやビジネス客向けの特急列車、長距離列車が広大な範囲で運行されているのも、東武ならでは。
私鉄最多の製造両数を誇る8000系、本線と東上線のネットワークに数ある「端っこの駅」……
SL、特急・長距離列車からローカル路線まで、魅力たっぷりの東武鉄道の素顔に迫ります!
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2020.12.15発売
“乗り鉄”や“撮り鉄”に代表されるように、“○○鉄”と分けられることの多い鉄道趣味の世界ですが、 今回はそんなジャンル分けに捉われない、多彩な楽しみ方をご紹介。 イラスト、動画、駅弁、廃線跡、ジオラマ、運転体験……。 まだまだ知らない鉄道の魅力が、そこには眠っているかもしれません。 ジャンルの枠を超えて、鉄道をもっともっと楽しみましょう!
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2020.11.13発売
有楽町線・半蔵門線には、路線の開業当時から活躍する「営団顔」車両が現存します。しかし、どちらも最近、後継の“新しい顔”のお披露目・発表があり、引退への花道が……。本特集では、それぞれの車両ガイドだけでなく、駅施設などにも未だ感じられる“営団の装い”をご紹介。長きにわたって延伸を繰り返し、成長を遂げてきた両路線の歴史を紐解きます。
一方、日比谷線はすでに車両の新旧入替えが完了。加えて新駅の開業や座席指定制列車が運行を開始しました。ひと足先に新たなステージへ進んだ日比谷線にも注目です。
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2020.10.15発売
名鉄と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「名駅」の“煩雑さ”。
名鉄名古屋駅を中心とした各地への入り組んだネットワークは今も昔も変わらず、
今日も「名駅」は多くの列車たちをさばき続けています。
一方、車両は、6000系列などの赤い無骨な電車が活躍。
中部国際空港開港にあわせた青い2000系のデビュー、“パノラマsuper”の塗装一新、
洗練されたデザインを導入した最新鋭9500系など、その印象は日々変化しています。
「名門」たる名鉄の“昔”を懐かしみつつ、“今”の魅力を紐解きましょう。
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2020.09.15発売
京都~大阪間で競合関係にあるJR西日本・京阪電気鉄道・阪急電鉄の3社。
長きにわたり切磋琢磨してきたからこそ、各社の個性はそれぞれ極立っています。
強みを最大限に活かした戦略や、弱点を補う知恵、スピード、車両、運用、設備……3社それぞれのこだわりとは。
あなたにとっての京阪間“天王山”を見つけてみましょう。
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2020.08.17発売
『熊本地震』やその後の豪雨災害で寸断されていた豊肥本線は、この夏、全線が開通。
また2023年の全線開通を目指す南阿蘇鉄道、新しい生活様式に対応しつつ運転再開を遂げた
西鉄〔THE RAIL KITCHEN CHIKUGO〕など、現在の九州はまさに“復興の兆し”が見え始めた局面といえる。
その陰には、この難局をみんなで乗り越えようと団結した地域の人たちの姿も。
今のご時世、たしかに遠出は難しい。それでもいつか、足を運べるようになるときを信じて。
行こうよ九州!
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2020.07.15発売
“兄弟”とさえいわれる2形式。しかし車体構造や走行性能こそ踏襲しているものの、関東と関西・中京という地域事情の違いにより、その性格は似て非なるものです。京阪神間の並行私鉄との競合に何としてでも打ち勝ちたい兄・117系。片や、使用する東海道本線の線路容量がひっ迫しているが故に、優等列車と普通列車の運用双方に応えなくてはならなかった弟・185系。苦労が垣間見える両形式ですが、比較してみると新たな発見も? 引退が迫る185系と117系、それぞれが歩んできた道を今、たどります。
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2020.06.15発売
“京阪神”とひとくくりにされがちな京都・大阪・神戸。しかし地域によって文化が違うように、「地下鉄道」も三者三様! 京都は1駅しか地上駅がなく、地下鉄道をひたすらに走行。古都の雅な趣きが地下鉄にも感じられます。かえって大阪は車と並走し、高架区間もにぎやか。公営地下鉄の祖であるがゆえに“日本初”も盛りだくさんです。神戸は最近、山越えの長大トンネル区間が仲間入りしました。おしゃれタウンに相応しい地下鉄には、とある日本一がひそんでいる……!? そんな三都の地下鉄道は、どのような道をたどって来たのでしょうか、それぞれの歴史を紐解きます。各社局の個性や魅力を武器にしたPR合戦も白熱。地下鉄版“三都物語”を堪能あれ!
990円(税込)
2020.04.15発売
気動車ってスゴくないですか?
線路あらば全国どこでも走れるし、単行で走ることも得意です。
もちろん、求められれば喜んでワンチームとなりお客さまを運びます。
スタートダッシュはちょっぴり苦手だけど、軽量車体と強馬力エンジンへの改良で、在来線の電車に引けを取らない速度も出せます。
排気が出る? いや、国鉄時代の無煙化に貢献したときに比べたら、今はとってもクリーンなんです。現在、“省エネ”の観点から気動車×電車のハイブリッド的な頼もしい仲間も増えました。
時代時代に与えられた使命を全うしながら進化を続ける、そんなスゴい気動車が大集合しました!