楽しくディープな「街深掘り」マガジン
1996年創刊。徹底的に街を歩き回り、飲食店は自分の舌で確かめ、グッズは実際に使ってみる……そうしたスタンスから、マスコミ初登場のネタを数多く紹介し、記事のユニークさでも定評のあるタウン情報誌です。取材先 からも新鮮かつ温かい目で受け入れられていると自負しています。今後も単なる「街歩き」にとどまらない「街深掘り」マガジンとして、ますます楽しい誌面づくりを追求します。もちろん、「散歩雑誌」のパイオニアとしての原点も大切にしていきます。
1カ月・6カ月・12カ月の選べる定期購読のほか、バックナンバーも購入可能な月刊「散歩の達人」電子版もございます。
750円(税込)
2020.04.21発売
なんでも"シェア"な時代がやってきて、いま都内の多くの街はシェアサイクルであふれています。 街なかで気軽に自転車を借りられる便利な時代だからこそ、出かけた先で自転車を借りて街を巡ろうという提案です(もちろん自分の自転車でもOK)。 いつもと同じ場所へ行くにしても自転車に乗ると、徒歩ともバスともクルマともまた違う視点で街が見えてきます。 遠いと思いこんでいた街が近く感じたり、風を切って季節の変化を体感したり……。自転車は新たな発見や、気づくことがたくさんあるのです。 今回の巻頭「TOKYO CITY RIDE」では、今までママチャリにしか乗ったことがない人でも安心して乗れる、アップダウンが激しい東京の街なかを走るために作られたスポーツバイクをレンタルしてお出かけするコースを3本お届けします。 初夏の気持ちいいこの季節。自転車でふらりふらりと寄り道しながら、いつもよりちょっと遠くへ出かけてみませんか? 駅と駅の間隔が近い東京だからこそ、自転車ってこんなに便利で楽しいんだ! と 、あらためて感じるはずです。
750円(税込)
2020.03.21発売
2020年春、高輪ゲートウェイ駅が開業し、計30駅となった山手線。 その歴史は明治5年(1872)の日本における鉄道開業にまで遡り、令和の今も原宿駅の新駅舎や西日暮里駅のイベントスペース誕生など話題は尽きない。 多数の巨大ターミナルを抱え、都心の真ん中をぐるり回るこの路線は、街と人、物、そして日本中をつなぐ、東京の大動脈だ。 沿線を散歩すれば東京のリアルな姿が見えてくる。目的地への乗り換え、最寄り駅での乗り降りなど、便利すぎるがゆえに普段は通過点でしかない駅も、たまには隣の駅まで大回りして歩いたり、いっそ一周してみたり。 喫茶や食事をし、歴史を感じ、音に耳を傾けてはどうだろうか。 今こそ山手線を楽しむとき。30駅の魅力、お届けします。
750円(税込)
2020.02.21発売
3つの街の共通点は大きな商店街。 都内イチ長い戸越銀座商店街、アーケードの長さ日本一の武蔵小山商店街パルム、2~3月はジャズフェスティバルで盛り上がる中延商店街。 多くのチェーン店や商業施設に押され、個人店が非常に苦しい時代なのはこの3つの商店街も例外ではない。 そんな現代だからこそ昔以上に頑張っている老舗のお店や、この地で新しく商売を始めた人たちが街を活気づけ、ここ数年で30~40代の人たちが多く移り住んでいる。 再開発が終わった武蔵小山駅前にはタワーマンション完成。 新しい風を吹き込むが昔からの良さももちろん健在。 新旧の空気が混じり合い、これからさらなる旋風が起こる魅力ある街なのです。
750円(税込)
2020.01.21発売
武蔵野台地の北に位置するこのエリアは、単なる郊外ではない。 日本の航空発祥の地である所沢。 関東随一のお茶産地の中心である狭山・入間。 そして秩父とは違う奥武蔵独自の文化を育んできた飯能。 その飯能には首都圏でも注目のテーマパーク『ムーミンバレーパーク』が2019年3月に誕生したばかり。 さらに西所沢には地元のカルチャーが集結する「SAVE AREA」が登場し、東所沢には新たな街づくり拠点「ところざわサクラタウン」も今年7月にオープンする。 豊かな自然の中にこの地ならではのユニークなカルチャーが生まれ続けている所沢・飯能・狭山・入間の今を紹介しよう。
825円(税込)
2019.12.21発売
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催、明治神宮創建100年で注目が高まっている明治神宮・神宮外苑エリア。 広大な敷地に神苑や公園、競技場などの巨大空間が広がり、その隙間に原宿、青山、表参道といった昭和の時代から東京のカルチャーを牽引してきた街々が連なる、不思議なコントラストのある空間だ。 そもそもこの一帯は、渋谷区・新宿区・港区にまたがる大都会にありながら、大正時代に明治神宮が誕生して以降、徐々に「街」の姿を形づくってきた、東京の中でも後発的に発展した場所。 100年の間、時代に翻弄されながら形を変えてきた歴史をたどりつつ、さらなる変革の途上にあるこの街の「今」をじっくり歩きます。
750円(税込)
2019.11.21発売
ここ数年、さまざまな産地・作り手・品種のお茶の楽しみ方を提案する専門店やティースタンドが続々と登場し、「お茶」の奥深さに触れる機会が格段に増えた。 一方、“和”のイメージが強かった「あんこ」も、多彩な食材との掛け合わせで新たな味が生み出され、おはぎや大福など、おなじみのおやつに創意工夫を凝らす専門店も目立つようになった。 そうして新たな風が吹くと、昔ながらの街のお茶屋さんや甘味屋さんが再注目される機運も高まる。 今回の特集では、目覚ましい広がりを見せ、進化し続けるお茶とあんこの世界をご案内。 まずは近年、“お茶とあんこ”をメインに生まれた2つのお店へ!
750円(税込)
2019.10.21発売
文化人も多く暮らす街で育まれた、都会らしいにぎわいと、郊外らしいゆとり。 そんな狭間の街ならではのあいまいさ、“スキマ”の多さは、2019年の東京にあって、<他の街にはない独特の色合いで散歩者を魅了している。 ものづくりや職人気質の仕事、アナログな技術も大事にされる空気のなか、ユニークな名店が次々に生まれていく。 どこか懐かしい商店街や飲み屋街に、さまざまな「個」が共存する、ゆるやかなコミュニティー。 歩くテンポで眺めてこそ、素敵なものに出会える――。 近年この街が注目され続けているのは、そんな豊かさこそが本当の“最先端”だからかもしれません。
750円(税込)
2019.09.21発売
ここ数年で、東武鉄道「リバティ」、小田急ロマンスカーGSE、西武鉄道Laviewをはじめ、新型列車が続々登場。 東京五輪の2020年を前に、首都圏の鉄道が華やいでいます。 そこで今回の散歩の達人では、首都圏の鉄道の面白さを再発見できる特集をお届けします。 かつて鉄道好きだった人にも、これから鉄道趣味を嗜みたい人にもおすすめしたい企画が満載です!
750円(税込)
2019.08.21発売
テレビドラマや映画、漫画などをきっかけに、落語ブームがたびたび起きた平成の時代。
令和のはじめの落語界を見渡せば、個性豊かなベテラン勢が多方面で活躍する一方、
勢いある若手の人気も最高潮、まさに百花繚乱だ。
落語はもともと、江戸や上方の街場で発展した都市ならではの芸能。
独創的な新作落語の担い手も増えているが、庶民のユーモア、生活や人生の機微、街の文化を描く基本は変わらない。
古典芸能だし、難しいのでは? そんな方はまず、寄席に出かけてみてください。
お目当てがなくても、思いがけない出会いの妙がある。それは、散歩の醍醐味そのものです。
750円(税込)
2019.07.20発売
古くは縄文時代より栄え、国府、宿場町、別荘地と、その姿を変えながら多くの人を集めてきたこのエリア。 戦後には幸田露伴などの文豪が暮らし、教育機関も集結するなど首都圏きっての文教都市となったが、それだけではない。 本八幡駅前には新しい施設ができ、葛飾八幡宮参道ではニューボロイチが開催されるなど、今新たな動きがそこかしこに見えるのだ。 豊かな歴史や文化の上に、進化を続ける街の魅力を改めてたっぷりと味わおう。
750円(税込)
2019.06.21発売
平成が終わって令和となり、昭和がまたひとつ遠くなったと感じる人も多いだろう。 改元された今、NHK大河ドラマでは大正~昭和時代が取り上げられ、その時代の東京にも注目が集まっている。 振り返れば、東京の街には約40年の間で3回の大きな出来事があり、変化を余儀なくされた。 震災復興、戦災復興、オリンピックに向けた都市整備により、今の東京を形づくった時代といえる。 決して物資的に豊かとは言えなかった「昭和の東京」が華やかで魅力的に見えるのは当時の空気が今よりも純粋でエネルギッシュだったから。 それは掲載している古い写真から見てとれる。 今回の特集では、そんな歴史的な背景や変化を楽しむ東京さんぽを提案。 現代まで残っている建築や商店、建造物を中心に、新旧の地図や写真を比較しながら歩き回ります。
750円(税込)
2019.05.21発売
渋味と洗練の心地よき調和
古くて懐かしいものを守りつつも、常に新しいスポットが生まれる鎌倉。
海も山もあり、つい歩きたくなる狭い路地や、秘密が隠れていそうなやぐらもある。
そしてなにより鎌倉を鎌倉らしくしてくれるのが数あるお寺。
懐深いお寺が待っているから、いつ行っても散歩が楽しいのかもしれない。
今回の特集は、大人だからこそ楽しめる場所&物探しをテーマにコースや物件をセレクト。
定番だけどやっぱりいいところも、ちょいマニアックなものもご提案。
自分だけの物語を探しに出かけてもらえるような企画満載でお届けします。
750円(税込)
2019.04.20発売
江戸時代に大規模な開削や埋め立てが行われ、
交通、物流、そして商業、文化の中心地として発展。
魚河岸や青物市場も、かつてはみんなこのエリアに集まっていた。
関東大震災や戦災で何度も風景を失いながらそのたびに復活を遂げ、
今も東京の中心地としてにぎわっている。
ここは江戸のホントの真ん真ん中。
街を歩けば、分厚い歴史の層に圧倒されるのだ。
713円(税込)
2019.03.20発売
都心に近ければ近いほど鉄道路線が張り巡らされているがため、
移動手段において「バス」の優先順位は低いかもしれない。
しかし、バスは鉄道の路線が行き届かないところを走ってくれる便利な存在。
そして、実は鉄道を使うより乗り換えがラクなルートがあったり、
早く快適に到着する抜け道的ルートがあったりと、知れば知るほど路線バスの世界は奥深く、
本特集を読んだら活用したくなること間違いなし!
バスに乗って移動する楽しさのみならず、
車道かつ目線が高いバスだからこそ見られる新たな街の一面をたっぷりお届けします。
大人のための首都圏散策マガジン「散歩の達人」&Webメディア「さんたつ」編集部。 単なる街歩きにとどまらない街深掘りマガジンとして、旬でリアルな街情報を発信します。