楽しくディープな「街深掘り」マガジン
1996年創刊。徹底的に街を歩き回り、飲食店は自分の舌で確かめ、グッズは実際に使ってみる……そうしたスタンスから、マスコミ初登場のネタを数多く紹介し、記事のユニークさでも定評のあるタウン情報誌です。取材先 からも新鮮かつ温かい目で受け入れられていると自負しています。今後も単なる「街歩き」にとどまらない「街深掘り」マガジンとして、ますます楽しい誌面づくりを追求します。もちろん、「散歩雑誌」のパイオニアとしての原点も大切にしていきます。
1カ月・6カ月・12カ月の選べる定期購読のほか、バックナンバーも購入可能な月刊「散歩の達人」電子版もございます。
880円(税込)
2021.12.21発売
寒い冬。温泉に入ってぬくぬくしたいですよね。
遠出して、旅館に泊まらないといい温泉はないって? そんなことはありません。今回は、思い立ったらすぐに行ける東京周辺の温泉をずらり紹介。もちろん全て本物です。
とろ~りとした黒湯、地下1500mから湧き上がるピリっとした茶褐色の湯。すべっすべになる美肌の湯。これら全部、日帰りで1000円程度で楽しめちゃいます。山あいの静寂、壮大な富士山を眺め……非日常の中で湯につかれば、頭はすっきり、体の緊張もほぐれ、元気になること請け合いです。
おいしい食事を味わうもよし、岩盤浴ホッピングもよし。自分なりの楽しみ方を探してみるのもおすすめです。さあ、今日はどこへ行きますか?
750円(税込)
2021.11.20発売
和と洋、老舗と新店、下町と都会。表裏一体の顔をあわせもつ神楽坂・飯田橋エリア。
表通りは華やかだけど、通り一遍じゃもったいない。小路をそぞろ歩けば、肩肘はらずに楽しめる裏通りの隠れ家グルメに、店主のセンスの光る雑貨店、冬支度にぴったりなうつわの揃うギャラリーなどなど、個人店のひしめく楽しい街なのです。
今回は地元在住スタッフの目線もふんだんに盛り込み、この冬訪れたいスポットをたっぷりご紹介。コツコツと石畳を踏みながら、いざ迷い込みたくなる路地へ。行ったり来たりするたびに、新しい発見がきっと見つかるはず。
750円(税込)
2021.10.21発売
読書、スポーツ、音楽にアート。趣味をとことん満喫するなら、やっぱりこの街。日本いや世界随一の古書店街はもちろん、アウトドア用品店や楽器店、名喫茶に、食ならカレーかラーメン? いや酒場? と、とにかく誘惑だらけ。見知ったつもりでも、何度訪れても発見がある、底知れない魅力がつまっている。
高層ビルができたり、建て替えが決まったりと、その街並みは変化しつつあるが、一方でリノベーションされた古民家や社屋が今、なにやら面白いことに。街角に残る看板建築や古いビルによる凸凹な風景も、多種多様な“植え升”も、このエリアらしいグラデーションをつくっている。
ここは駿河台に拠点を構える『散歩の達人』編集部の“地元”。普段通っている店や好きな風景などなど鼻息荒めに詰め込んだ、とっておきの特集を、折り重なる歴史と文化の薫りとともにお楽しみください!
750円(税込)
2021.09.21発売
人懐っこい、城南一の下町へ
どこまでも続く商店街にネオンきらめく繁華街。町工場に銭湯と、昭和の風情いっぱいの蒲田。かつて行楽地として栄えた空気を残す海側と、ちょっぴりハイソで文化の薫る山側の2つの顏を持つ大森。池上本門寺をはじめとする寺社仏閣に見守られ、多くの参拝客を受け入れてきた門前町・池上。
いずれも「懐かしさ」にあふれる街だが、一歩を踏み出すと、新しい人やモノも溶け込んでいることに気づく。彼らと話をしてみれば、気さくで人情味あふれる人ばかり。その時あらためて思う、本当の「懐かしさ」は「人懐っこさ」からくるのではないかと。
ここには昨今、失われつつある人と人とのリアルな交流があり、それが街の鼓動となっている。懐かしくても新しい、新しくても懐かしい、温もりあふれる城南のホットタウンに繰り出そう。
880円(税込)
2021.08.20発売
東京周辺でゆるり鉄分補給
思わぬところから新幹線や特急列車が見えてはしゃいだり、たとえ通勤電車でも、新しい車両に初めて乗る時にはどこか浮足立ってしまうことはありませんか? 首都圏の移動に欠かせない鉄道は、単なる交通手段ではなく、いつの時代も人の心を不思議とつかんで離しません。
今回の鉄道特集では、首都圏の鉄道のステキなところをいろんな視点から掘り下げてみました。散歩の達人プレゼンツの“ゆる鉄”企画、とことんお楽しみください!
今月号は特別に「LOVE鉄道!スタンプノート」の付録つき。全国鉄道路線図付きで使い勝手も◎。この夏のゆる鉄さんぽのお供にぜひ!
750円(税込)
2021.07.21発売
夏といえば湘南が気になる季節。今回、湘南エリアでも西側の藤沢~大磯間をご紹介。新旧の調和が心地いい藤沢。湘南の代表格ともいえる茅ケ崎。にぎやかな繁華街と下町感が楽しい平塚。古くから別荘地として独自の文化を育む大磯。辻堂も含め、JR 東海道線の5 駅周辺は街の個性が際立ち、わざわざ行きたくなる魅力にあふれれています。さらなる進化を経て、より楽しくなっている本エリア。その魅力をたっぷりお届けします。
750円(税込)
2021.06.21発売
深川は2021年の今も変化を続けている。
由緒ある寺社が息づく一方、昭和の住宅や町工場も現役で活躍。近年ではロースタリーカフェができ一躍話題に。その勢いは一過性で終わることなくカフェはさらなる進化を遂げ、多国籍きわまりないグルメやフリースタイルのラーメン店なども増え「自由」が街にあふれている。こだわりのベーカリーやセレクト雑貨店などもあちこちに。ビールやワインまで醸造し始め、ますます目が離せない!
歴史をたどれば松尾芭蕉や伊能忠敬、小津安二郎ら各界に革命的影響を与えた人物にゆかりがあるのも深川らしさ。江戸時代より天災・火事を乗り越え発展してきたからこそ、先進的・先駆的な気概が息づいているのかもしれない。
路上園芸にいそしむ江戸っ子おばあちゃん、リバーサイドでのどを潤す職人おじさん、緑豊かな公園で遊ぶ若いファミリー……。さまざまな人が暮らし自由に楽しむ、古くて新しい粋な下町をたっぷりと紹介します。
750円(税込)
2021.04.21発売
いよいよ新年度がはじまりました。東京駅・日本橋は、鉄道としても道としても起点となる、まさにスタートにふさわしい街。今だからこそ、これまで慌ただしく通過するだけだったこのエリアを、じっくり歩いてみませんか。見知った豪奢で華やかなスポットだけじゃなく、古きよき路地裏や、職人さんの集う街角、あるいはちょっぴり秘密にしたい喫茶店だってちゃんとあります。懐かしさと新しさが優しくとけあうこのエリアを歩いてみれば、街のつむいできた記憶たちが、不思議と自分のふとした思い出と結びつく瞬間があるはず。さあ、まずは玄関口・東京駅から。誰もがきっといつしか「ただいま」と言いたくなる、東京の懐へ飛び込もう。今月は『酒場放浪記』放送1000回記念として、特別企画「吉田類と東京の大衆酒場」も収録!
750円(税込)
2021.05.21発売
創刊以来、『散歩の達人』では何度も特集し、その魅力を探ってきた赤羽と北千住。どちらも荒川沿いの伸びやかな風景が自慢。にぎやかな飲み屋街で知られ、交通の便もよく、住むには「穴場」なんて言われることもあるけど、とんでもない。『散歩の達人』的にはいつも定番の素敵な2大タウンです。相変わらず繁華街はにぎわう一方、漫画『東京都北区赤羽』フィーバーもひと段落し、本格的な再開発も始まる赤羽。若い力の台頭目覚ましく、歴史を上手に生かしながら、生まれ変わっていく北千住。今回はあえてこの2つの街を徹底比較することで、両タウンの真の魅力を浮き彫りにします。
750円(税込)
2021.03.19発売
今回、散歩の達人では、初めてそしてあえての「ひとりさんぽ」大特集。
舞台は東京のみならず、普段より少し離れたあちこち。
いつもとは違う場所をひとりで歩くからこそ、冒険心や好奇心が増すはずです。
ひとりなら密も避けられ、誰かの意見に合わせたり、同行者と予定を調整する必要もありません。手段もコースも自由自在。
本特集ではそのヒントになればと、日帰りで十分に楽しめる東京近郊の散歩を、7つのテーマに分けてご案内します!
750円(税込)
2021.02.20発売
人間界はいつもとは違う春ですが、ふと周りを見渡せば、自然界には例年と同じように春が訪れています。
街路樹には芽吹きが見られ、足元には草花もほころんできました。
でも、もっと春を感じたいなら、今年こそ「山さんぽ」はいかがでしょう。
コロナ禍でどうしてもストレスがたまる日常を離れ、束の間の別天地へ。
密も避けられ、ちょっと準備をしておけば、一人だって楽しめます。
なによりきれいな空気の中、人工物の見えない道を歩くだけで、
翌日からの日々が少しだけラクになるはず。
今回、東京近郊から主な4エリアと房総のいい山をご案内。
美しい新緑や心が晴れるような展望が待っています。
850円(税込)
2020.01.21発売
今、私たちは新型コロナウイルスの影響で、マスクの着用や密を避けた行動など新しい生活スタイルを模索しています。 そんな中、家にいる時間が増え、一方では出歩く機会は減り、なんだか体調が悪い、体力が落ちている、と感じる人も多いはずです。 そこで今回は、歩くことの健康面に着目した特集をお届けします。 専門家のインタビューから、歩数別で厳選した都内のさんぽコース、おすすめの足元アイテム、体操に食事、銭湯まで。 “ちょっとした気分転換”の域を超えた、散歩の知られざるパワーに迫ります。 知れば、毎日がより健やかに、より楽しくなること請け合いです!
750円(税込)
2020.12.21発売
新宿から中央線を20分乗ると、車窓風景は一変。 自然と住宅地の距離感が素敵な三鷹・武蔵境・小金井エリアは、駅近くには商店街や横丁、 足を延ばせば公園や雑木林が広がる。 また、住民同士のつながりも深く、広大なようでいて案外みんなが顔見知り。 “広いけど狭い”のがこのエリアらしさなのだ。 誰にとっても心地いい距離感は、冬の散歩もあったかくさせてくれるはず。 人も自然も大らかな“スモールワールド”をいざ冒険!
750円(税込)
2020.11.21発売
2大ターミナルが並ぶ、最も熱い都県境!
東京最南部に位置する町田は、駅前にデパートや商業施設が立ち並ぶなか、
「絹の道」の要衝として古くから栄えてきた商店街も元気。
古着屋が点在していたり、町田独自のカルチャーも息づいている。
郊外に目を向ければ、市域の大部分は多摩丘陵に属し、
里山の風景が見られるほか、緑いっぱいの公園や地場産野菜を作る農地なども健在。
一方、相模原市南部の中心地である相模大野は、小田急小田原線と江ノ島線の分岐点。
都心への通勤圏内でありながら、緑豊かでファミリー層に人気のあるエリア。
近年、養鶏場がずらりと並ぶ「たまご街道」が話題にも。
思い立ったら湘南、箱根という行楽地へも気軽に行ける距離感も魅力のひとつ。
海も山も都会へもアクセスしやすい、東京と神奈川をまたぐ、最も熱い都県境なのだ!
800円(税込)
2020.10.21発売
今、身近な社会や世界を揺るがすさまざまな事態の中で、
真偽を問わず、あらゆる言説・言論の力が増している。
大型書店でも小さな個人書店でも、街の本屋さんは、時代の様相を反映する場所だ。
刺激。勉強。気晴らし。不安の解消。
本を求める理由は人それぞれだが、
今手に取ったその本は、果たして本当に自分で選んだものだろうか。
誰かが決めた“正解”にとらわれず、氾濫する情報をかきわけて、自分の興味関心と向かい合う。
選択、読書、思考、対話。時に“失敗”があっても、次への足掛かりになる。
この特集では、本をきっかけに始まる、そんな冒険をしてみたいと思うのです。
750円(税込)
2020.09.19発売
川越といえば蔵の街。でもそれだけでなく、最近は古い建物をリノベーションした新しい店やゲストハウスもちらほら。 一方で、朝霞・志木・ふじみ野をはじめとした東武東上線各駅周辺にも、意外なカルチャースポットやおいしいグルメ情報がぎっしり。 川越街道と新河岸川の舟運で江戸時代より栄えたこの地域には、昔からのつながりを大事にしつつ、いつも大らかで新しい風が吹いている。 闊達自在な川越エリアの底力、とくとご覧あれ!
750円(税込)
2020.08.21発売
“スパイスカレー”の存在が定着して以降、カレーと呼ばれる料理の概念がどんどん拡張しているように思われる。 各国のローカル料理。酒場や喫茶店の名物。 あらゆるところにカレーはひそみ、街を歩けば発見と再発見の連続だ。 そしてもちろん、家のカレーにも心は躍る。 市販のルーを溶かすだけでも、奇想天外な具材を使っても、カレーだと思えば、それはカレー。 考えてみれば、そんな捉えどころのない料理に、なぜこんなにも気持ちが高ぶるのだろう? 探す、選ぶ、作る、混ぜる、味わう、考える。 カレーにまつわる果てしない思考の宇宙を、まずは自由な一皿で目撃しよう。
750円(税込)
2020.07.21発売
ようやく夏がやってきました。
でも、暑い日中は街なかを出歩く気になれません。そこで朝です。
日が長い時季だけに5時ごろから明るく、日中に比べて過ごしやすい時間。
さらに人が少なく、いわゆる“密”になりにくい時間帯でもあります。
本特集では、おすすめ散歩コースや朝こそ楽しみたいアクティビティなど、朝時間を楽しむ方法を盛り沢山にお届けします。
もちろん、とっておきの朝ごはん情報も満載。いつもの東京がちょっと違って見える朝特集です。
750円(税込)
2020.06.19発売
全国各地、世界各国からさまざまな人が集まる東京が、都市の様相を見せるようになったのは江戸時代。 短くも長い歴史の中で、この街では大火や震災、戦災、東京五輪など、大きな出来事があるたびに建設が繰り返されてきた。 どんどん複雑になっていく大都市の全貌を把握するのは難しいが、そもそも東京は小さな“町”の集合体でもある。 たとえば喫茶店や酒場といったお店。入り組んだ路地や河川、坂や階段。 映画館や書店、大小のミュージアム。 当たり前のように身近な街にあるもの、その一つ一つをじっくり眺めるだけでも、おのずと“東京らしさ”が浮かび上がってくるから不思議だ。 東京さんぽの楽しみは、日常風景をじっくり見つめるところから。 そんなふうにこの「図鑑」をお楽しみください。
750円(税込)
2020.05.21発売
未曾有のウイルス禍により、おでかけ自体が制限されてきたここ数箇月。
私たちは散歩に何ができるかを考え続けてきました。
ただ、いわゆる“3密”を避ければ、自宅付近での散歩や軽い運動は日常生活を送る上でも必要なこと。
そしてせわしない日常のちょっとした気分転換は散歩の醍醐味でもあります。
そこで今号の『散歩の達人』はそんな原点に立ち返り、日々を楽しむ散歩アイデア集をお届けします。
ふだん何気なく過ごしている身近なエリアでも、想像力を働かせたり、視点を少し変えるだけで、散歩の楽しみは無限に広がります。
本特集では、さまざまな分野の達人たちに身近な場所で“とっておき”を見つける15の方法を教えてもらいました。
ぜひあなたの街で、新鮮な視点で散歩を楽しんでみてください。
大人のための首都圏散策マガジン「散歩の達人」&Webメディア「さんたつ」編集部。 単なる街歩きにとどまらない街深掘りマガジンとして、旬でリアルな街情報を発信します。